早池峰山・岩手山・八甲田山


2009年9月19日(土)〜23日(水)


20日 早池峰山(1917m)
前夜、早池峰神社近くの民宿大和坊泊、1泊2食6000円、ビール大ビン600円也。夕食は山菜料理と骨まで軟らかいイワナ、朝食は朝が早いのでおにぎりを用意してもらう。宿の方の話だと最近は車中泊やテント泊が多く、宿を利用する人は少なくなってきているそうです。

コースとタイム
河原の坊登山口6:30・・・9:30早池峰山頂上10:00・・・小田越登山口
12:30   歩行6時間


出発時、お天気は曇り、登山口駐車場は風がビュービューで、頂上はもっと強風だろうと思いながら歩き始める。
 歩き始めると、風は思っていたほど強く
 ありません。赤と緑のコントラストが鮮
 やかな紅葉です。
 ハヤチネウスユキソウは終わっていまし
 たが、ピンクのナンブトラノオが少し残
 っていました



                 早池峰山頂上
  ガスがかかって展望はありません。寒いので避難小屋で休憩、中は登山者でいっ
  ぱいです。ここには携帯トイレを350円で売っています。地元の方がいかにこ
  の山を大事に思っているかよくわかりました。


 

  避難小屋前から小田越コースを下りました。ホッとする木道を歩き、危険な鉄梯
  子も無事に下り、3合目付近の景色のよいところでひと休みです。
  

 

無事小田越登山口に下山しました。お天気回復です。


21日 岩手山(2038m)
前夜、国立青少年の家泊 1泊 シーツ代+夕食=1090円

コースとタイム
馬返し登山口6:10・・・11:15頂上11:45・・・馬返し登山口15:30
2合5勺から7合目までは足場の悪い旧道を避けて新道を歩く。                                         歩行9時間20分
  8合目避難小屋


5合目付近からの遠望
彼方に見えるのは昨日登った早池峰山 



                 岩手山頂上
風もなく穏やかな日和、360度の展望です。眼下には黄金に色づいた刈入れ間近の田んぼがパッチワークのようで美しい。昼食を摂り、30分かけて御鉢巡りをゆっくり楽しみました。御鉢の内部には荒々しい御室火口をしたがえた妙高岳があり、砂礫の中でもパステルトーンのやさしい草黄葉が始まっていました。

22日(火) 八甲田大岳(1585m)
前夜、酸ケ湯温泉泊 1泊2食 7500円 ビール大ビン650円也。
昨年は強風の為、頂上を目前にして引き返した経緯があり、今回は2度目の挑戦です。

コースとタイム
酸ケ湯登山口7:40・・・仙人岱・・・大岳山頂10:40・・・仙人岱・・・酸ケ湯登山口13:00            歩行5時間20分

 出発時の天候は曇り、酸ケ湯温泉上の
 駐車場向かい側の鳥居をくぐり登り始
 める。
 硫黄臭のする地獄湯の沢まではオオカ
 メの木の赤い実が枝もたわわに見られ
 ました。



黄葉の中で




                             大岳頂上

仙人岱を過ぎたあたりから小雨が降り始め、樹林帯を過ぎてロープの張ってある荒れた道を登るころには風も強くなったが、去年の立っていられないほどの強風に比べればずっと楽である。
頂上は柵に囲まれ平らでしたが横殴りの雨風で展望はなし。証拠写真を撮って早々と退散する。上・下毛無岱に下山する予定を変更して登って来た仙人岱に下山、下界は晴れていましたが、頂上付近はガスがかかって何も見えません。
すれ違った登山者の方によると年に5〜6回は登るが1回晴れていればいい方とのことでした。
今夜は(つなぎ)温泉 菅旅館泊 1泊2食6000円 ビール大ビン500円
リピーターになりたい宿でした。

23日(水)
7:15旅館出発 心配していた高速の渋滞もなく16:00無事帰宅しました。



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