潮騒をきく

                              山本 瓔子 詩
                       新見 徳英 曲

     海よ 静かに歌ってほしい  

     まばゆく輝く波の言葉で わたしのために歌ってほしい

      ルルル- ルルル−   ルルル- ルルル−  

        わたしのために歌ってほしい

     人は波 寄せてきても また返って行く

     人は海 てのひらにすくえば色もなく むれて青くなる
  
     人の心を掴む手を 手を わたしは持っていなかった
  
     絆とはどのように結べばいいか わたしは わたしは知らなかった

     
     友を愛し 友を傷つけ
 知らぬ間に自分も傷ついて

        壊れては組み立てる 青春u---
 
        それでもわたしは信じていたい 今日会う人が

     大切な人のなるかも知れないと

        

     海よ 優しく歌ってほしい わたしの耳は貝殻の形をして

     はるかな潮騒をきく