HOT HOUSE MC1000
「ランチャは奮闘したのだ」レポート
1999.12.30.午前7時
最後まで悩ませた配線も終了。とりあえずシェイクダウンは済ませておきたい。
モーターを慣らし回転させながらDINOにTEL。「お〜い、今から行くで開けといてや」
シャワーを浴びて新品のパンツにはきかえ、工具箱に一通り詰め込んで我が家を出発。
4分後にDINOに到着、「おはよぉさん、結局寝れんかったわ」。
取り合えず走らせる。まだタイヤやシャーシーの馴染が出ていないので進入がギクシャクするが、
162グラムの重量車としてはそこそこのタイムが出て、ひとまず安心。
やがて早川君達も集まり、「さあ行くか」と、思ったところ「安西さん!ヘッドライトのレンズが
付いとらんよ」。ありゃまぁ!である。あわててパーツを取りに帰る。
取り付けは現地で行うとして、いざ出発。
静岡市内のファミレスで昼食をとり、(うなぎ料理屋「石橋」でなべさん達と合流する予定で
あったが、若干名「うなぎはいやだ」との声があったため、とりやめ)
今年もホットハウスに一番乗り。「ん?、まだ開いとらん」、暖かい日和であったので、外で
しこしこライトレンズを付けたり、磨いたりしているうちに「親方チーム」到着。
「こんちはぁ、ことしもよろしく」
やがて店も開き、各自練習走行を開始。TOMさんたちの「チームポールポジション」も到着。
「ども、お初にお目にかかります、ねえ、アルファ見せて」。
本人曰く「最終クリヤーを失敗した」とのことであるが、言われても判らない、みごとなフィニッシュである。
形だけの「予選」と、チーム紹介を終わり、走行レーンが割り当てられる。
今回はトレッドの小さい車から優先的に好きなコースを選べる。ちなみに最小トレッドは、
名古屋EXCITINGチームのコルチナの60ミリ、次いで呉の石毛さん達のNSU1000TTS
地元チームのベンツとカプリは後付オーバーフェンダー(!!?!!)。「ちょっとぉ!、こんなのあり?」
スタート前の段階で、目標を「上品な車の中での上位」に変更させられる。

コースが決まった所で参加車両を1コースより紹介します
(写真は、横浜の菅藤昌広さんより借用しました−ありがとうございました)
地元Aチームのベンツ「VIPカー」。「・・・・・」
親方チームのムスタング350GT。さすがにフィニッシュは我々の数段上をいってます。
エントリー前には「こんな幅広ボディー、反則じゃぁ」とのブーイングもありましたが、
「あいつら」に比べたら・・かわいいもんです
DINOおじさんチームのランチャフルビアHF。
DINO若者チームのジャガーMK―U。
180グラムの上品仕上げであったが・・・
モーターの当りが悪く、・・沈没。
呉−石毛さんチームのNSU1000TTS。
フルスクラッチされたボディーのフィニッシュも抜群、
我がランチャは、「ま、負けとるがや」
EXCITING名古屋・横浜連合軍のロータスコルチナMK―T.sr−2
アイリスのものをベースにはしているものの、車幅4ミリダウン、+あちこち手直しの
事実上フルスクラッチバージョン。う〜ん、「ようできてまっせ!」
北海道ポールポジションチームのアルファロメオ2000Am。
「師匠」の指導が良かったのか(笑)、抜群の出来でした。Makingは、こちら。
師匠からの一言・・「車を大事に走らせとったら、・・勝てんよ」
地元BチームのFORDカプリ。
コメントは・・・「・・・・・」
予定より一時間遅れの午後2時スタート。
両端の2台は勝手に走っとればいいのでほっておくとして、「事実上の」1位争いは予想通りの激戦。
呉NSUは、ピニオントラブル、隣の親方(スタートドライバー)は、「オ〜イ!わし疲れたから替われ〜!」
との「わがまま」状態で自滅。DINO若者達も明かにモーターが回っていない、なべさんも苦しそう、
ポールポジションチーム・・・「ガンバレ〜」。てなわけで何とか「トップ」(3位)でオヤジにバトンタッチ。
「あの」2台別として、親方チームのムスタングはさすが○かつうワークス、(丁稚さん曰く、「ワークスじゃないっす」)
ストレートで一気に離される、シャーシやモーターのセッティングに神経を使っているのが走りではっきり判る。
呉NSUもコロコロなボディーながらも、シャーシのセットアップは完璧。安定した走りで確実に上位をキープ、
チームとしてのレベルは最高である。
ナイトセクションに入り、再びコントローラーを握る。「ん?、6位?」そういえばやたら「3コース!3コース!」との
森山君の声が聞こえていたような気が・・・。(^^;
新幹線で到着した平井君のコルチナとコースを離れてバトルしながら「夜」を全て走りきる。
ナイトセクションは、ヘッドライトとテールランプだけがたよりで、かなりの集中力が要求される。
この時の僕の状態は、徹夜明けのナチュラル・ハイ、我ながら「鬼気迫る」走りでありました。
順位を(多分)少し上げて、灯りがついた頃、「お〜い!ひろひさ〜(オヤジ)かわって〜!!」。
その後途中どうなったのかは覚えていないけど、「残り100周行けー」とのオヤジの声。
スコアボードを見てみれば、呉チームと約10周、ベンツと5周(カプリとはたくさん)のビハインドしか
ないではないか、しかも親方チームをリードしている。おぅ!森山君頑張ったがね。
オヤジの「おい、岡部、わしに勝ったら、さかつうの部品仕入れたらんでな」作戦も功を奏している。
かくなるうえは「エース」(情けない)の出番しかない、
「わし、足がつりそうだぎゃ、」とか、「指の皮がむけとるぎゃ〜」などと言ってられないのである。
しばらく走っていて、俊足NSUに追いつくのは困難と判断、ベンツは放っとくとして、「親方に負けるな」に
重点を絞る。
ストレートのスピードでは遅れをとる我がフルビア、インフィールドで並びかけるムスタングに、
「蹴ったらあかんに」やら、「シケイン勝負やで」口撃をかける。
結局必殺「肩透かし」3連発&「シケイン寄り添い道連れコースアウト作戦」(?)が成功した我がDINO
おじさんチームが親方チームに2周差をつけてフィニッシュしたのでありました。
総合成績は公式結果を待つとして、暫定成績で4位、実質2位(まだ言ってら)の結果は充分納得できる
ものであり、ノントラブルで完走したことには満足しています。
詳細な結果は2月発売の「モデルカーズ」を待つとして、かなり遅れた「速報」でありました。