千葉ニュータウン地域紙 まいたいむ北総 バックナンバー 

まいたいむ北総バックナンバー

トップページバックナンバー > 200403

2004年3月27日号

目次

主要記事
松崎工業団地分譲開始 牧の原ルミエラガーデンズ 白井で人権考える集い
松崎に馬券売場計画 牧の原商業施設 年賀状コンテスト入賞者
京成子会社が公団鉄道買取り イオン鎌ヶ谷 ちょっとそこまで【城下町佐倉】
北総鉄道開業25周年 いきいきラーバン助成 北総東西(お知らせ)
ほくそう春まつり 新市名称は継続協議に 北総今昔【開拓事務所行きバス】
海老原市長3選出馬表明
政投銀藻谷氏講演会 まいたいアンケー【外食】
中村市長も3選出馬 中心市街地活性化フォーラム


 松崎工業団地分譲開始

目次へ 千葉NTや成田空港との近接性を生かして新産業の創造機能を、と平成9年から県企業庁が事業主体となり、区画整理事業方式で整備を進めてきた印西市松崎の「松崎工業団地」の一部画地が今夏頃から分譲開始の見込みとなった。
 松崎工業団地は千葉NT中央駅から東南約3・5q。松崎地区の集落とNT高花地区、また総武CC、泉CCの2ゴルフ場に囲まれた総面積58・3haの閑静な地区。地区内を印西牧の原駅圏と千葉竜ヶ崎線を結ぶ幹線道路・市道26号線(建設中・夏頃供用開始予定)が縦貫し、国道16号まで約5q。地区内には約2万4千平方メートルの近隣公園や2カ所の調整池、緑地なども計画されている。施行期間は平成18年度まで。
 工業用地は22画地約36haで、このうち幹線道路沿いの4画地計11haが分譲開始予定。幹線道路沿いは一般地権者用地、残り半分が企業庁用地となる。進出企業については県や市の補助・融資・奨励などの優遇制度もある。幹線道路沿いの一般地権者用地には、商業・業務等利便施設やコンビニ・飲食店なども立地可。
 企業庁では年度早々にも公募の時期や方法について詰めたいとしているが、すでに引き合いが数件あるという。分譲についての問合せは、4月から県企業庁地域整備部土地分譲課TEL:043〜223〜3447。
 

 松崎に馬券売場計画

目次へ 千葉NTにほど近い印西市松崎の土地区画整理事業地(松崎工業団地)内に、特別区競馬組合の場外馬券売り場計画が進められていることが明らかになった。
 計画の施設は「(仮称)オフト印西」。特別区競馬組合が行う大井競馬及び浦和、川崎、船橋競馬の開催日に競馬投票券(馬券)を発売する施設で、計画地は松崎工業団地内の幹線道路に面した一般地権者用地。
 「オフト印西」は特別区競馬組合の直営施設で、敷地約62630平方メートル(約18950坪)に鉄骨鉄筋コンクリート造1部2階建、約5000平方メートル。収容人員約2000人で、来場者は1日1500人程度を見込んでいる。
 営業は、大井競馬及び浦和・川崎・船橋競馬の開催日・年間計約280日。営業時間は昼間(10時〜5時頃)のほか夜間(3月下旬〜11月上旬の大井・川崎開催日。午後3時〜午後9時)もある。
 地元では昨年末、松崎地区5町内会の役員に話があり、今年1〜2月にかけて町内会ごとに説明会が、また昨年開設した同様施設「オフトひたちなか」(茨城県)への見学会も開催された。
 千葉NT周辺では平成9年、本埜村の千葉NT滝野隣接地に競艇の場外舟券売り場が計画され、住民の反対で断念。またその数年後には白井に近い沼南町手賀沼そばに場外馬券売り場が計画され、最終的に断念に終わった経緯がある。

 京成子会社が公団鉄道買取り

目次へ 京成電鉄(株)は、小室駅〜印旛日本医大駅間12・5qの公団線の鉄道施設と40両の車両等すべてを、同社が新たに設立する「千葉ニュータウン鉄道株式会社」が193億円で譲り受けることを決定した。
 都市公団が7月1日、独立行政法人「都市再生機構」に移行することに伴う譲受で、193億円のうち43億円は県が3月19日、県議会の議決を経て支援を決定。新会社が150億円を負担する。
 譲受の理由について京成電鉄では「北総鉄道の安定的運営のほか、今後の最優先事項と考える成田新高速鉄道の中で重要な位置を占め、同鉄道開業後の千葉NTの将来性などから判断した」とコメントしている。

 北総鉄道開業25周年


目次へ
昭和54年北初富〜小室駅間で操業を開始した北総開発鉄道が3月9日、開業25周年を迎えた。59年、千葉NT中央駅が開業。平成3年3月には北初富〜京成高砂間が開業し北総地域が初めて都心と直通。7年印西牧の原駅、12年印旛日本医大駅開業と、NT事業の開発に合わせ順次延伸。この間、10年にはJR武蔵野線東松戸駅、11年には東武野田線新鎌ヶ谷駅が開業し横のアクセスも充実。当初上下75本の運転本数も、今では上下162本に増えた。
 同社では「NT事業の遅れで利用客の増加が予定通り進まない中、いつ倒れるかといわれながらも、25年間、無事故で頑張ってきた。50周年に向けて新たに頑張りたい」と話している。

 ほくそう春まつり

目次へ 4月4日(日)10時〜15時NT中央駅。【特設ステージ】▼ミニコンサート・お笑い▼ビンゴ大会【駅コンコース】▼ちびっこ駅長撮影会▼競馬学校卒業生作品展(武豊、福永祐一騎手の作品も)▼プラレール・ゲーム広場▼電機大工作コーナー▼北総鉄道25周年写真展【自由通路・芝生広場】▼ミニ電車▼鉄道グッズ▼青空市▼乗馬・ふれあい動物園▼模擬店▼春の花プレゼント。【北総ウォーク】白井駅自由通路8時30分〜10時受付。ゴールは春まつり会場。無料。完歩賞・飲物・粗品あり。TEL:047〜445〜7161運輸部。

 海老原市長3選出馬表明

目次へ 印西市の海老原栄市長(72・2期)は今市議会で小川義人議員の一般質問に答え、7月11日に予定されている市長選に3選を目指し出馬の意志を表明した。
 海老原市長は、現在協議が進められている4市村合併問題について「印西市が主体的な役割を果たし、市長として精一杯努めてきた。行く末を見届けるまで自分の責任で取り組みたい」として、7月の市長選で市民の審判を仰ぐ決意を述べた。
 海老原氏は昭和50年から町・市議5期。平成8年、前伊藤市長の死去に伴う市長選で初当選。2期目。旧印旛実業学校卒。泉在住。
 市内では市長選に向け様々な動きがあるが、現在のところ、他の出馬表明はない。

 中村市長も3選出馬

目次へ 白井市の中村教彰市長(56・2期)は今市議会の一般質問で、石田信昭、岩田典之両議員の一般質問に答え、これまで2期の市政の自己評価を行うと共に「重要課題に取り組みながら、住民・地域社会が健康なまちづくりの実現に向けて、皆さんのご支援をいただきながら引き続き働かせていただきたい」と述べて、今年12月9日の任期満了に伴う次期市長選への出馬の意志を表明した。
 中村市長は平成3年から町議2期。8年12月、町長初当選。12年再選を果たし13年4月の市制施行に伴い市長就任。国学院大学法学部卒。順天堂大学健康社会学研究生修了。木在住。

 牧の原ルミエラガーデンズ

目次へ 印西牧の原駅南口の草深公園隣接地約2万6千平方メートルに(株)ニューシティコーポレーション(渋谷区)が建設を進めている大規模集合住宅「ルミエラガーデンズ千葉ニュータウン」(全178戸)が、4月10日頃モデルルームをオープン、5月上旬から販売開始予定となっ
ている。
 「ルミエラガーデンズ」は、米カリフォルニア州の設計会社が基本設計。3階建・5階建の中低層のマンション16棟を、メタセコイヤの並木などのある公園のような敷地内に配置し街並みを表現。表裏両面のデザインや色彩にもこだわり、景観づくりに配慮。床面積は平均113平方メートルと広く、各戸がリビングの延長として利用できる暖炉やバーベキューテラス、キッチンなども備えたクラブハウスを設置するなど、豊かな自然の中で郊外生活を楽しむライフスタイルを提案する。
 間取りは3LDK〜5LDKで最多価格帯は2900万円台。17年2月完成・3月入居開始予定。問・0120〜073〜315。
 

 牧の原商業施設

目次へ 印西牧の原駅圏の464号沿いに建設中の商業施設が近く開店予定となっている。衣料品・インテリア等の「サンキ」は4月17日開店予定で、隣接のドラッグストア「カワチ」も相前後して開店するものと見られる。
 (株)ジョイフル本田が、千葉ニュータウン店隣接の約2000坪(約6600平方メートル)に建設している住宅展示場は6月19日オープン。展示場にはハウスメーカー8社が最新のモデル住宅を設置する。

 イオン鎌ヶ谷

目次へ イオン(株)が新鎌ヶ谷駅周辺の特定土地区画整理事業地内(公団施行)に建設していた「イオン鎌ヶ谷ショッピングセンター(SC)」が、3月31日から4月2日までプレオープン。4月3日グランドオープンする。
 同SCは、敷地約25600平方メートル、延床面積53639平方メートルの地下1階地上2階建て。店舗は1〜2階の26777平方メートルで、ジャスコ(16589平方メートル)と46の専門店(飲食12店)が出店。地下と屋上は駐車場となる。
 1階食料品売り場は24時間営業。駐車場は1131台。
 

 いきいきラーバン助成

目次へ (株)千葉ニュータウンセンターは、住み良い地域づくりのために活動する市民グループ、NPOに資金を助成する。対象は千葉NT周辺で自然、歴史、芸術、文化、福祉、住宅、教育、コミュニティづくり等地域づくりに貢献するグループ。6月5日、高花コミュニティセンターで公開審査を行い、選考の結果5万円、または10万円(総額75万円)の助成金が提供される。応募は4月1日〜30日。詳細はTEL:0476〜46〜5823、事務局・宮本さん。

 新市名称は継続協議に

目次へ 3月4日開かれた第15回印西・白井・印旛・本埜4市村合併協議会で、注目された新市の名称についての協議は、「住民の中で合併についての賛否が分かれる中で名称を決めるのは時期尚早」などの意見が各委員から相次ぎ、次回以降に継続協議となった。
 同協議会では1委員が、各市村議会の対応を質問。本埜村の小林議長は「村では当初から積極的に取り組んできており、法定協設置も全会一致で可決。17年3月までに合併を達成したい」と強い意欲を表明。
 印旛村の岩井副議長(小川議長が所用のため)は「村では8月改選を行ったが、議会はまとまっており合併に賛同できる状態」。
 これに対し、印西市の松本議長は「議会内の意見は集約には至っていない。広い意味で将来を考えて集約するのが課題」とここへ来て様々な意見が出て来た議会内の現状を説明。
 また白井市の矢野議長は「大詰めに入り混沌としており、どうなるのかわからないのが現状」と話し、印西、白井市議会で現在、4市村合併についての判断が大きく揺れ動いてきている状況が明らかになった。

 政投銀藻谷氏講演会

目次へ 合併問題を含め、高齢化の進展やデフレ経済下の中心市街地再生、日本の将来の経済見通しなどに鋭い切り口の評論を行い、全国各地で注目を集めている藻谷浩介さん(日本政策投資銀行地域企画部参事役)が、4月4日、白井駅前センター(予定)で講演する。午後3時〜。藻谷さんは東大法学部卒後、日本開発銀行に入行。コロンビア大学でMBA取得。住民投票で合併を決める市民の会主催。どなたでも。問合せTEL:047〜491〜2788、横山代表。

 中心市街地活性化フォーラム

目次へ 全国的に中心市街地の空洞化が問題になる中、印西市が田園都市ゾーンの中心核として位置づける木下・大森地区の活性化をどう図っていくかを考えるフォーラムが3月13日、印西市文化ホールで開かれた。
 中心市街地に対する取組みは、平成2年まで千葉NT事業に伴う《格差のないまちづくり》であったが、平成3年からは中央駅圏・牧の原駅圏の新都市ゾーンと木下・小林駅圏の田園都市ゾーンを有機的に結び《都市と田園が調和したまちづくり》に。さらに13年からは新都市ゾーン、田園都市ゾーンがお互いにない良さを持ち《互いに補完し合う一体的なまちづくり》へと進んで来ており、個性を生かした地域中心核としてふさわしい整備が目指されている。
 フォーラムでは昨年から活性化を検討してきたフォーラム委員会(滋賀秀實委員長・10委員)が、●歴史や伝統、食などの資源を生かした楽しく歩ける街づくり●木下駅や木下公園の整備・魅力的な商店街形成等で人が集まる街づくり●やる気を育てる「人・組織・拠点」づくり、等を提言。地域商業者や街づくりグループ代表らによるパネルディスカッション、会場からの質疑討論なども行われ、熱い議論が交わされた。
 市では16年度、木下駅橋上化に向けての概略設計、木下公園整備などの各種事業のほか、中心市街地活性化基本計画を策定する。
 フォーラムの最後には印西中実行委員会の企画で、同中出身で夢の実現を目指すミュージシャン・大野靖之さんのコンサートも行われ、約4時間の充実したフォーラムとなった。

 白井で人権考える集い

目次へ 県内の広い範囲で人権活動に携わる機関等が連携・協力し、地域で人権問題の認識を深めていこうと、「みんなで人権を考えるつどい」が3月6日、白井市を会場に開かれた。
 つどいでは千葉県人権擁護委員連合会による中学生の人権作文コンテストで、印旛地区で入賞した白井市立桜台中学校の吉田温子さんら5人が作文を発表。「障害を持つ人の気持ち」「自分の中の優しさ」など身近な人権問題にふれ、素直な感性で感じたこと、考えたことを率直に語った。
 記念講演にはテレビ「行列のできる法律相談所」で人気の丸山和也弁護士が登壇し、ユーモアたっぷりに番組に出ることになったいきさつ等を紹介。会場からの多数の質問にも気軽に答え、ユーモアと人情味あふれる人柄をのぞかせた。

 年賀状コンテスト入賞者

目次へ 白井市商工会が1月行った「年賀状コンテスト」の入賞者は次の通り。
【市長賞】早川裕介(冨士)【商工会長賞】脇島朗(けやき台)【情報委員長賞】本田和枝(神々廻)大東鈴子(池の上)佐野直人(清水口)清水こずえ(清水口)

 

目次へ

 ちょっとそこまで【城下町佐倉】

目次へ 江戸時代、代々、老中など幕府要職の譜代大名が治めた佐倉藩。佐倉城の城下町として発展した佐倉には武家屋敷や商家など歴史や文化が色濃く残っている。
 佐倉城は元和2年(1616年)、老中・土井利勝が家康の命を受け、印旛沼を控える高台に築城。城跡は現在、佐倉城址公園として整備され、市民や観光客の憩いの場となっている。
 園内には本丸跡や空堀、伝説の残る姥が池、樹齢三百年の夫婦モッコク(県指定天然記念物)等があり、梅や桜、菖蒲、蓮、紅葉など四季折々に花や自然が楽しめる。3月27日〜4月4日には「さくらまつり」が開かれ、提灯のライトアップや飲食、土産物の販売等が。6月には菖蒲畑で「菖蒲祭り」も開かれる。TEL:043〜486〜6000、佐倉市観光協会。
 佐倉はまた堀田家が奨励した蘭学でオランダとも縁が深い街。印旛沼べりの佐倉ふるさと広場では毎年4月中旬、約12万本のチューリップが満開に。赤、白、ピンク等、色鮮やかな一面のチューリップ畑の中、オランダ風車「リーフデ号」が春風を受けてゆったりと回る。4月14日〜18日には「佐倉チューリップまつり」が開かれ、オランダ衣装の貸出しや屋形船の印旛沼遊覧、地元産品の販売などが行われる。10時〜16時。問、同観光協会。
 今年第6回を迎える「佐倉時代まつり」は5月2日(日)10時〜17時。今年は特別企画として「幕末の佐倉」がテーマ。堀田家の末裔が特別参加しての大名行列や稚児行列の他、堀田家家臣団やペリー、ハリス、新撰組、坂本龍馬、西郷隆盛、勝海舟など幕末のキーマンたちも登場。総勢約120人がさくら庭園(旧堀田邸)からメイン会場の佐倉市駐車場(旧印旛支庁跡)間を練り歩く。梯子乗りや人力車、虚無僧、和太鼓演奏など、城下町ならではのイベントも多数。TEL:043〜486〜2331、時代まつり実行委員会事務局。
 佐倉城址公園内の国立歴史民俗博物館では、国定忠次や清水次郎長など民衆のヒーローとして語り継がれた浪人・博徒侠客・無宿人等の姿を解明する「民衆文化とつくられたヒーローたち〜アウトローの幕末維新史」展が6月6日まで開かれている。入館料・一般830円、高・大生450円、小・中生250円。TEL:043〜486〜0123。

 北総東西(お知らせ)

目次へ (お知らせ1)
■白井市プラネタリウム4月の催し(白井市文化センター内TEL:047〜492〜1125)…【一般投映】《宇宙に果てはあるの?》【幼児投映】日曜11時〜。▽4日まで《まいごになったトリケラぼうや》▽11日から《ぼくらのうちゅうりょこう〜ダーツのたび》※春休み投映1日〜4日11時〜。[星を見る会】24日(1)11時30分〜13時30分、正面玄関前(2)19時〜、ドーム・駐車場(20分前より図書館玄関前受付)。【星空リラクゼーションアワー】(1)23日12時30分〜(2)24日17時30分〜。【観覧料】大人310円、子ども150円。
■県立北総花の丘公園(印西市原山TEL:0476〜47〜4031)…【緑の教室】▽4月17日シンビジウム・デンドロビウムの株分け等▽4月24日ナス・トマト・ピーマンの育て方。申込は4月6日10時〜電話で。【一行詩の絵手紙「花の妖精たち」展】4月6〜18日、9時〜17時(最終日16時)。NHKでも紹介された瀧下むつ子・白峰さんの作品展。無料。▽絵手紙体験教室…4月11・18日12時〜。材200円。20人。
■米国コーラスグループ白井公演…カーネギーホール他世界各国でも活躍中の音楽名門・メンロー高校混声合唱団36人が白井で公演。レクイエムほか日本の童謡・民謡も。4月4日17時30分〜、白井市立桜台小学校体育館。入場無料。TEL:047〜492〜1111、内線3352、白井国際交流協会事務局。
■印旛村中央公民館おはなし会…3月27日11時〜。村中央公民館視聴覚室。人形劇団「おもちゃ箱」による人形劇(たろうのバケツ、リズムにのせて、かさじぞう)。TEL:0476〜98〜0427、中央公民館。
■絵画梵鐘と桜を見る会…4月4日11時30分〜15時。白井市平塚939・延命寺。満開の桜の下、一昨年12月落慶した絵画梵鐘と鐘楼を見学。住職・洋画家田村能里子さんのお話も。飲み物配布有り。TEL:047〜497〜0807、延命寺。
■小林の自然と平岡の獅子舞を見学するウォーキング…印西ふるさと案内人協会。印西市小林〜本埜村〜小林牧場〜平岡に至る自然と文化あふれるコース。見所▽猿田彦神社▽小林城跡▽龍湖寺▽瀧水寺▽小林牧場▽道作古墳群▽平岡鳥見神社。5月3日(祝)10時〜。小林コミュニティセンター集合。300円(保険・資料等)。弁当・飲み物・シート等持参。申込は4月25日までTEL:0476〜97〜1422たてぬまさん、またはFAX:0476〜49〜4511市民活動支援センター内、同協会。
■本埜ふるさと祭り実行委員募集…本埜ならではの住民主導型のイベントを目指して年間を通じて活動する実行委員を募集。村内在住の18歳以上の方。締切は3月31日。問TEL:97〜1111、内線231、234。企画建設課。
■市民講座・ストレス社会と心の健康「思春期をのり越える」…4月4日13時30分〜15時30分白井市保健福祉センター。講師=増岡克彦(臨床心理士)。500円(資料代)。NPOぽれぽれ主催TEL:047〜498〜2400(木曜9時〜17時)、491〜1427宮澤。
■第4回小室みんなの運動会…夢のある地域づくりを目指し住民の実行委員会による手作り運動会。5月2日9時〜16時。小室公園競技場及び少年野球場。雨天は小室小。各種競技のほか朝市、フリマ、模擬店、子どもの広場、抽選会等も。TEL:047〜457〜2361、金子。
■第8回千葉県「人形劇まつりinしろい」…県内最大規模の人形劇祭り。6月12日(12時30分〜15時30分)・13日(11時〜16時)。白井市文化センター及びウェルぷらっと(保健福祉センター)。入場は参加ワッペン購入(500円・2日共通)。スタッフ募集。TEL:FAX:047〜491〜5806鈴木、491〜3595新井(実行委員)。
■乳幼児のお母さんの社会参加連続講座(保育付)…NPOいんば子どもネットワーク。5〜9月全6回。メーキャップ、髪形、服装、モデルウォーク等を学び9月23日印西市文化ホールでファッションショー実施。通し5千円(保育料含)。会場・日程3コース有り。▼子育て支援スタッフ養成講座…5〜9月全5回。印西市そうふけふれあい文化館。通し4千円。詳細TEL:090〜4416〜9704。
■白井環境講座「里山を生かしたまちづくり」…NPOしろい環境塾。4月18日14時30分〜白井市保健福祉センター。講師=中村俊彦県立中央博物館生態・環境研究部長。300円。TEL:047〜4
91〜1140柳澤、491〜0660上西。
(お知らせ・2)
■千葉ニュータウンフィルハーモニーオーケストラ定期演奏会…5月8日14時〜。白井市文化会館大ホール。ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」他。TEL:0476〜47〜0047川波。
■パドル体操会員募集…健康棒を使い音楽に合わせてストレッチ・エアロビを行う楽しいニュースポーツ。新会員募集。毎週火曜14時〜16時、白井市桜台センター。TEL:047〜492〜1408、菊地(夜8時以降)。
■ボーイスカウト・ガールスカウト合同募集説明会…4月18日10時〜12時。印西市草深ふれあい文化館。小1〜小5。TEL:0476〜46〜6630大石(ボーイ・印西白井第2団)、0476〜46〜6881甲斐(ガール・千葉74団)
■英語劇「ピーターパン」出演者募集…白井市民文化祭参加。説明会3月30日17時〜、冨士センター2階和室。6200円(テキスト代他)。英劇・中村TEL:047〜443〜8645。
■チャリティダンスパーティ…ダンス中央。5月9日15時〜18時。印西市木刈小体育館。TEL:0476〜46〜0298大出。
■フリマ参加募集…4月11日10時〜15時。4月25日(予定)。NT中央駅ジャスコ前。2千円。いきいきクラブ・ミチダ。TEL:043〜489〜6114。

 北総今昔【開拓事務所行きバス】

目次へ 草深の印旛飛行場は戦後廃止され、県は船穂開拓営団を組織し、跡地を海外引揚者などに開放した。広大な飛行場跡地の開拓は、重機が皆無の頃であり、骨の折れる作業であった。住民の衣料・食料等の買い物のため、開拓事務所と木下を結ぶバスが朝夕運行された。営団は昭和48年、千葉ニュータウンの造成に伴い解散した。草深地区は元々、寛文10年(1670年)に農民が開墾を願い出たのが始まりとされる。(山口正士)

 前号の北総今昔「マテヤ」について、「マテヤは家のそばの物置で、写真の小屋はキゴヤ(木小屋)ではないか」というご指摘が多数寄せられました。地域によって相違があったかも知れませんが、地元の広い範囲で「キゴヤ」と呼ばれていたことを申し添えます。

 

まいたいアンケート【外食】

目次へ ▼外食といえば、力道山のプロレスをテレビで見るためにソバ屋さんに行ったことが思い出されます。またお客さんが来れば、外食よりもソバやラーメンの出前をとっていました。(白井市清水口、Y・A、60代会社員)
▼学生時代は外食専門。定番は「ラーメンライス」。1回で2食分のボリュームがあり腹を膨らますには絶好のメニューでした。今でも食べたい衝動にかられますが、子供達に反対され我慢しています。今度、一人でこっそり食べてみようと思っています。(白井市清水口、T・T、50代会社員)
▼小さい頃、母とデパートに買い物に行くと、帰りに必ず行くレストランでの食事が楽しみでした。彩りがきれいで、なんともおいしそうなハンバーグや旗のかわいいお子様ランチ。本当においしくて、今でも忘れられない味です。(印西市高花、S・T、50代主婦)
▼初めての外食は上野の回転寿司です。高校時代、休みを利用して東京に遊びに来た時、上野駅に着いてすぐに入った店でした。それまでは外食や店屋物とは無縁の生活。「都会の人は忙しい」とびっくりした思い出があります。(印西市木刈、H・Y、50代主婦)
▼昔、田舎では「外食」という言葉がなかったように思います。外で食事をするという習慣のなかった少年時代、冬の寒い夜、母がうどん屋に連れていってくれ、当時は値段の高かった鍋焼うどんを食べさせてくれたことがあり、おいしく、ぜいたくな気持ちになりました。田舎を離れて数十年になりますが、今でもうどん屋で鍋焼うどんを食べると、昔の味とともに、亡くなった母を思い出します。(印西市小林北、K・T、50代会社員)
▼小学生の頃、仕入れで上京する父に一度ついて行ったことがあります。用事がすんだ後、父は浅草へ行きラーメンとかき氷を食べさせてくれました。父は観音堂の真裏であの関東大震災を経験したそうで、地震の後、3階から見た街並みのようすは、今でも一枚のメモ用紙に残されています。外食というと「どうだ、うまいか」という父の言葉と浅草がいつも思い出されます。(印西市木下、H・H、50代パート)
▼月2回くらい主婦仲間と外食。手頃な値段で時間を気にせずゆっくりおしゃべりできるところがお気に入りです。ストレス発散の場です。(白井市清水口、C・I、50代主婦)
▼外食は週1回、主人が休みの時に。私にも週1の主婦のお休み日です。以前はファミレスが多かったのですが、味に飽きてしまい、今では和洋中それぞれの専門店を探すようになりました。(印西市小林、T・S、20代主婦)
▼子供が幼稚園に上がり久々に一人きりの時間ができた時、まず最初にやりたかったのが一人で外食すること。近所のファミレスのランチとおかわり自由のコーヒーで静けさと自由を満喫しました。春が来るたびにあの時の解放感と、ほんの少しのさみしさを思い出します。(白井市けやき台、M子、30代主婦)
▼一番楽しい外食は、月1回、娘夫婦が孫を連れて訪ねて来た時の家族揃っての外食。焼き肉、回転寿司、その他和食、洋食とその時々に決定する。先ず美味しい所、雰囲気の良い店、そしてそんなに高くないことが決め手になるようです。一人ささやかに楽しんでいるのは毎週日曜日の朝6時頃、近くの外食店でする朝食です。(船橋市小室町、K・I、60代無職)
▼たまに友達と飲みに行く時や食事に行く時は、インターネットでクーポンを印刷し、ドリンク無料券や割引き券を利用。チラシ広告のクーポンも切り取っておきます。節約しながら外食を楽しむ工夫です。(印西市大森、C・F、30代)
▼関西からこちらへ越してきて5年。東京で初めてうどんを注文した時はだし汁を見てびっくりしました。関西では鰹だしをベースにした薄味ですが、こちらでは関西より濃い色と味。お店だけではなくカップ麺でも同様で、同じ商品でも関西で買ったものとこちらでは味が違います。(印旛村若萩、S・T、30代)
▼老夫婦二人暮らしで、ふだんは粗食の毎日。変化をとたまに外食するも、量が多く、といって残せない世代。子供夫婦が来た時にはみごとな食欲に若き日を思い出します。(本埜村滝野、S・M、60代無職)
▼外食は一人で行ってもつまらない。いつも外食が多い子供は、時たま帰ると家庭の味を喜ぶので、私が忙しい。もうじき春休み。孫たちとどこにいこうか思案中です。(白井市大松、Y・O、70代主婦)

TOPに戻る