千葉ニュータウン地域紙 まいたいむ北総 バックナンバー 

まいたいむ北総バックナンバー

トップページバックナンバー > 200407

2004年7月31日号

目次

主要記事
印西市長に山崎氏 古民家生かし市民交流 北総東西(お知らせ)
白井住民投票反対多数 アテネ五輪・順大からも8選手 ちょっとそこまで【夢の島熱帯植物館】
牧の原にヤマダ電機 有機堆肥で2.5mのユリ まいたいアンケート【勘違い】
企業・団体と災害時業務協定 プリズム【合併問題1
ジェームス三木氏印西市視察 中学通信陸上千葉県大会


 印西市長に山崎氏

目次へ 新人5氏による史上初の大激戦となった印西市長選は7月11日投開票され、前市議6期の山崎山洋氏が、板橋睦、金丸和史の両前市議のほか大橋義行氏、土山道之氏を破り、初当選。第3代印西市長となった。
 山崎氏は「市政の大転換」をキャッチフレーズに「市民の声に鋭敏に、スピード行政、説明責任を果たす市政」を掲げ、子育て支援策や北総線の通学定期対策などの公約を挙げて在来部のほかニュータウン地区でも支持を広げた。5新人の大激戦に、投票率は前回47・1%を17ポイント近く上回る63・92%となった。
 山崎新市長は7月28日9時、バスと徒歩で印西市役所に初登庁。出迎えた職員らの拍手の中、笑顔で花束を受け取った。 続いて開かれた就任式では「海老原市政を継承しつつも市政の大転換を図り、市民の声に心の耳を傾け、政策のスピードアップ、ガラス張り行政・説明責任を果たす市政を目指
し、皆さんと一緒に安心・安全・活力のあるまちづくりに取り組んでいきたい」と第一声。公約通り、初日からトップギアの「スピード市政」を開始した。
 市役所1階市民課前のロビーには、山崎新市長が公約に挙げた「市長談話室」がこの日からお目見え。山崎市長は週2日程度、ここで執務を行い、市役所を訪れた市民とも気軽に話し合う意向。

                                                    

 白井住民投票反対多数

目次へ 千葉NT地域4市村で合併協議が最終段階まで進められていた中、白井市が印西市、印旛村、本埜村と合併することの是非を問う住民投票が7月11日同市で行われ、「反対」が19245票と「賛成」の6762票を大きく上回った。「どちらともいえない」は1536票。投票率68・2%。
 これを受けて中村教彰白井市長は合併議案を議会に提案しないことを表明。この結果、白井市が離脱することで4市村法定協議会は解散。千葉NT地域での合併は事実上破談となった。
 千葉NT地域ではNT事業の今後や北総線の運賃・成田新高速鉄道の問題、また80年台から同世代で一斉入居した住民らがこれから一斉に高齢化を迎え、税収減の中で医療・福祉・介護施策を進めていかねばならない厳しい財政見通しなど共通の問題に向けて、合併で財政基盤を強化し千葉NT地域で都市間競争に勝てる魅力的なまちづくりを進めていこうと、平成14年12月任意協議会を設立。15年4月からは法定協を設置して協議を進め、9月にも合併議案を各議会に提案する最終段階まで詰めていた。
 白井市の住民投票の結果を受けて、4市村合併協議会は8月12日、最後の協議会を開催。「印西市・白井市・印旛村・本埜村合併協議会の廃止」を決定する。
 今回の結果について印西市の山崎山洋新市長は「残念だが白紙に戻さざるを得ない。4市村で合併が必要という認識は変わらない」。印旛村の佐藤栄一村長は「我々としては今後の動きを見守るしかない」。また本埜村五十嵐勇村長は「村民の意見を統一し特例法期限内で印西との合併の可能性を模索したい」と住民アンケートの考えを示した。

 牧の原にヤマダ電機

目次へ 印西市草深のジョイフル本田東側隣接区画に「ヤマダ電機」(本社前橋市・山田昇代表取締役)が出店見込みとなり、7月15日、そうふけ公民館で地元説明会が開催された。
 印西牧の原駅北口ロータリーからジョイフル本田までの一帯は、(株)千葉ニュータウンセンター(椎名賢代表取締役)が、複合ショッピングセンター「(仮称)牧の原モア(MORE)」を計画。ヤマ
ダ電機は「牧の原モア」の第1号出店者として来春2月11日の開店を目指す。
 店舗は3階建で1階はピロティ・駐車場、3階は倉庫、2階が売り場。店舗面積は4014平方メートルで同店では中の上の規模。主商品は家庭電化製品。駐車場は屋内117台、屋外93台(従業員用40台含む)。営業時間は午前10時〜午後9時。
 ヤマダ電機は昭和48年前橋市で創業。品揃えの充実とローコスト・ロープライスで業績を伸ばし、現在全国で203店、県内で48店舗を展開。4〜50人の地元雇用や中古家電の再生販売等で環境保全にも努め地域に貢献したいとしている。

 企業・団体と災害時業務協定


目次へ
市内の企業・団体との協定で、万が一の災害時の応急対策や給水体制を整備しておこうと、白井市はこのほど市内4企業・学校・団体と災害時応急対策業務協定を締結した。
 5月、協定を結んだのは(1)(株)ゲット(災害時に応急措置のための緊急物資の優先的な供給)(2)白井環境産業協議会(土木・建築・設備・電気・造園・測量等の31社。災害時の応急対策業務)(3)白井第二工業団地水道組合(最大1日千トン。地震・異常渇水時の給水・消火活動への給水)。
 さらに7月23日には(4)日本中央競馬会競馬学校(白井市根)とも災害時における緊急給水協定を締結。同校和田雅雄校長と中村市長が協定書に調印した。同校には飲用も可能な大きな井戸2本があり、地震や異常渇水時には生活用水・消火活動等に活用できる。

 ジェームス三木氏印西市視察

目次へ 印西市で、来年8月下旬の公演を目指して動き出した《いんざい市民ミュージカル》の脚本・演出を担当するジェームス三木さんが7月21日、市を訪問。脚本作りに向けて実行委員らと共に市内各所を見学した。
 市民ミュージカルは、子どもから高齢者までだれもが楽しめ、新しいふるさとの創造につながるようなミュージカルを市民みんなの力で、と昨年9月、発起人会が発足。11月には市民に原作を公募し、今年1月実行委員会(砂田直規委員長)を設立。制作委員や制作スタッフ、出演者も市民に公募し、専門家の指導を交えながら本格的なミュージカル公演を創りあげていく。
 ジェームス三木さんはNHKドラマなどでも活躍。同日、印西市文化ホールを訪れた三木さんは、実行委員らと共に木下駅や利根川堤、木下河岸跡、千葉NTの住宅地や中央駅圏の企業ビル群、浦部の石尊阿夫利神社など市内各所を見学。訪問先の人々にも気さくに声をかけ、印西の風土と共に人々の暮らしや人柄、話し方等を熱心に視察した。脚本は原作をもとに三木さんならではの雰囲気を盛り込み、10月頃完成見込み。
実行委員会では11月頃、出演者を募集。来年2月にはキャスティングオーディションを行い稽古を開始。8月、文化ホールで2回公演を行う。問TEL:42〜8811、いんざい市民ミュージカル実行委員会事務局。

 古民家生かし市民交流

目次へ  毎月第三水曜日に講演会や市民の交流会を開いている白井市の「三水会」(押田春夫会長)が、千葉NT近くの古民家を借り受け自分たちで昔のままに復元。同館での第一回講演会を7月21日開催した。
 三水会は、日本の良さを21世紀に語り継いでいこうと2001年5月発足。毎月会場を借りて、市内外からの講師を招きこれまで37回の講演を実施している。
こうした中、白井高校近くの富ヶ沢に築150年の古民家が空き家になっていることがわかり、押田会長が「会の活動拠点、新旧住民の交流の場に」と借り入れ。民家は長屋門や馬屋などもある純日本建築。会では手弁当で土間などを復元し「しろい館」と命名。7月21日、建築家・佐川旭氏を招いて、同館初、通算38回目の講演会を開催した。
講師の佐川氏は、岩手県紫波町で地元産の木材を100%使ってぬくもりのある小学校校舎を建てた建築家。学校造りに子どもや地域の人々が関わり、町の木材のみで小学校造りを実現した紫波町でのようすをビデオで紹介し、資源循環型の地域作りや古来からの森と人との関わり、スローライフの中で自分の生き方をみつめることの大切さなどを熱く語り、参加者らの感動を呼んだ。
 会では同館を今後、地域の人々や子どもたちの活動などにも開放、住民の交流拠点として活用する方針。

 アテネ五輪・順大からも8選手

目次へ 男子棒高跳の澤野大地選手(印西市・本紙前号)の他、印旛村の順天堂大学スポーツ健康科学部からも現役・OB8人がアテネ五輪に出場。8月のアテネは身近で目が離せない状況。
 五輪出場者は次の8人。【陸上】▼山崎勇喜(3年、50q競歩)▼高平慎士(2年、200m)▼岩水嘉孝(14年卒・トヨタ・3000m障害)▼花岡麻帆(11年卒・オフィス24・走幅跳)▼吉澤賢(13年卒・デサント・400m障害)【体操]▼鹿島丈博(順大院2年・セントラルS)▼冨田洋之(順大院2年・セントラルS)▼米田功(12年卒・徳州会)。このうち女子走幅跳の花岡麻帆選手は船橋市小室小学校・中学校出身で成田高、順天堂大を経て社会人。7月2日には地元小室町で壮行会も開かれ、応援が盛り上がっている。
 順天堂大でも7月5日、花岡選手や体操の冨田、鹿島、現役の山崎、高平選手が参加して壮行会が行われ選手らが「世界の大舞台で全力を出し切り結果を出したい」と活躍を誓った。

 有機堆肥で2.5mのユリ

目次へ 本埜村竜腹寺の五十嵐修さん方で7月、高さ2・5mものユリが37個の花をつけ、満開となった。五十嵐さんは種豚飼育業。今年11月からの家畜糞尿処理法施行を前に、豚の糞尿を臭いもなく野菜や園芸に安心して使える有機堆肥にして農家に還元できないものかと7年前から研究を繰り返し臭いのない独自の堆肥を完成。この堆肥でユリを育てたところ高さ2・5mに。
 堆肥は籾殻を混ぜ発酵させることで微生物がアミノ酸や窒素分を分解。臭いもなく梨や野菜、園芸、盆栽等に最適で、1玉6sの白菜が育ったことも。東大農学部などからも視察が訪れ県でも「五十嵐方式」の堆肥と認められている。臭いのない堆肥の開発は酪農者の夢であり、頼まれて牛舎などへ指導に行くことも。「有機肥料だから環境にもよく、安全でおいしい梨や野菜ができれば地域の活性化にもつながります」と五十嵐さん。問合せはTEL:0476〜97〜2503。

 プリズム【合併問題1】

目次へ 千葉NT地域4市村の合併に白井市民が下した判断は「反対」が圧倒的だった。住民投票前には「『どちらでもない』は『反対』に」と呼びかけるチラシなどが各戸に配られ、結論が出ないまま「反対」に票を投じた市民も多い。合併解消はほんとうに「市民の勝利」だったのか、改めて考えてみたい。

【市町村合併Q&A】

 合併は国・県の押し付けなんでしょ?
A そうです。国や県もお金がなくなったのです。これからは市の財政が苦しくても、これまでのような国や県の補助は期待できません。どんなに必要なものがあっても、市の財政が弱ければ、国・県の乏しい補助金の順番を待ってでしか取り組めません。一方、合併は市町村の行政や議会の合理化につながるため、国・県の主導がなければここまで協議が進むことはあり得なかったことも事実です。

 人口5万人は田舎では大きな都市じゃない。十分やっていけるのでは?
A 田舎では大きな都市です。ただし、人口の構成が違います。戦後のベビーブーム世代は、次男、三男などの多くが都会に来てサラリーマンとなり、千葉NTなど都市近郊に集中して住んでいます。その世代が今いっせいに停年の年代を迎えているのです。農業や漁業で停年のない人が多い地方とは、個人の収入も行政の税収も違います。さらに今働き盛りの世代が高齢化する10年・20年後は、年金や退職金の保証もなく、一番身近な市の福祉がしっかりしていないと安心して暮らせませんね。

 少子高齢化は全国的な現象でしょ?
A そうです。でも、首都近郊の千葉NTなどにはベビーブーム世代の人達が集中して住んでおり、地方とは比較にならない倍率で一挙に高齢者が増えます。白井は千葉NTでは最も早く高齢化を迎え、これまで年々増加していた税収が年々大幅に減少する時代を迎えます。しかも医療・福祉・介護の対策や費用がこれから一挙に増えます。

 市のお金が足りなくなるとどうなるの?
A 道路の補修や学校の耐震改修、福祉施設の整備などの建設事業はもちろん、様々な福祉サービスなどを見直し、市の施設の有料化や値上げを図っていくことになり、住民の自助努力の範囲が増えます。年金や退職金も不透明なこれからの時代、お金持ちはともかくわずかな貯金でつつましく暮らそうという一般の人には大きな負担になります。

 白井の税収で他市村の道路や施設を作るのでは?
A いいえ。白井の税収は「まちづくり計画」の中の白井のコミセン、小中学校の耐震改修、道路を作るのにも足りなくなります。

 合併しなくても、節約すれば現在の住民サービスは守れるんでしょ?
A いいえ、68・69歳医療費助成や各種のサービスは基準等を見直し、老人福祉センター浴場や保健福祉センタートレーニングルーム等は有料化を考えるなど、これまで進んでいた住民サービスは大きく後退することになります。

 今は何とかやっているみたいだし、いずれ本当にやっていけなくなったら考えるわ。
A 合併には相手がありタイミングがあります。本当に苦しくなってからでは編入合併も難しくなります。

 市や町の行政の役割って何?
A 地域の行政の最大の役割は、弱い立場の人や普通の人が安心して暮らせるまちづくりをすることです。市にお金がなく自助努力の割合が高まれば、退職金や年金も保証のないこれからの退職者や一般の人は、負担がきつくやっていけなくなります。

 合併の話は財政、財政で、将来に夢がないわ。
A 私たちの暮らしを守るために財政基盤をしっかりさせることが、まず重要だからです。千葉NT地域は成田新高速鉄道などの計画があり、豊かな自然と整備された住宅地が共存する全国でもまれな将来の可能性に満ちた地域です。合併で行財政改革を進めれば、市民の暮らしを守りながら、協力して《若い世代が住みたい魅力的なまち》を創っていくことが可能です。(文責・松尾栄子)

 中学通信陸上千葉県大会

目次へ [中学通信陸上千葉県大会]女子決勝(7月3・4日)▼共通走幅跳・優勝…渡邉真奈美(5・50)南山中3年▼共通砲丸投・優勝…高橋優奈(12・51)印西中3年▼四種競技・準優勝…大山佑紀子(2339)小林中3年。

 北総東西(お知らせ)

目次へ ■白井市プラネタリウム8月の催し(白井市文化センター内TEL:047〜492〜1125)…【一般投映】《現在過去未来〜10光年の時間旅行》夏休み中は水〜日(1)14時(2)15時30分。【幼児投映]《いちばんぼしのひみつ》夏休み中は水〜日11時〜。[ペルセウス座流星群を見る会]12日夜8時30分〜13日朝4時30分。白井運動公園グランド。小〜一般。保険料50円。要予約。申込は1〜11日、往復はがきまたは窓口で。詳細同館。【天文講演会】1日13時30分〜15時。JAXA宇宙開発機構・山下雅道さん「宇宙人を目指そう〜まずはカエルから?!」無料。予約不要。【星空ライブコンサート・デュオA&I】7日19時〜20時20分。500円。前売中。【マタニティコンサート+α】星空のリラクゼーション。無料。妊婦さん以外も可。11日13時30分〜15時。【休館】月・祝。
■北総花の丘公園(印西市原山TEL:0476〜47〜4031)【緑の教室】5日10時〜電話申込。▽8月21日「秋から冬の家庭菜園」▽9月11日「ハンギングバスケット講習会」(材2500円)。【コンサート】8日14時〜「午後のハワイアン」。
■印西市ボランティアセンター手話講習会…手話を通してコミュニケーションの広がりを。9月1日〜12月15日の毎週水曜10時〜12時。中央駅前センター。300円(テキスト代他)。申込は8月2日からTEL:42〜0337、TEL:42〜0338、印西市社会福祉協議会ボランティアセンターへ。
■美しいまち咲かせよう!コスモスプロジェクト2004…印西市の名物行事コスモスまつりのミニ版復活に向け参加者を募集。NPOプロジェクトセブン。▼開催…10月9日(土)・10日(日)。印西牧の原公園。▼募集…▽フリマ▽アートフリマ(自作品)▽模擬店▽ステージ▽当日お手伝いボランティア。詳細TEL:・TEL:46〜1753好川、46〜9729井上、0297〜68〜2480杉本。
■木刈中学校EAC公演「ピーターパンU」…8月1日13時30分〜、印西市文化ホール。英語と日本語によるピーターパン。木刈中EAC(英語劇部)の生徒達が台本作りから衣装、大道具までを手作りで。無料。TEL:46〜1751、木刈中・菅原。
■「バンドフェスティバルin印西2004」参加募集…音楽を通じて素晴らしい出会いを。▼開催…11月28日(日)印西市文化ホール▼参加費…一般グループ2千円、高校生以下千円。参加希望者は(1)参加申込書(2)デモテープ(3)写真、を添え印西市文化ホールまたは印西市中央駅前センター窓口へ。9月12日締切。選考会9月18日。詳細TEL:0476〜46〜4731佐々木。
■エアロビクスサークル会員募集…毎木曜14時〜15時30分、白井市桜台センターレクホール。月会費2500円。年齢不問・初心者大歓迎。TEL:047〜491〜7699岡崎(19時以降)。
■県立手賀の丘少年自然の家(沼南町泉TEL:04〜7191〜1923)▼鳴く虫とホタルウォッチング…8月28日19時〜。小以上40人。無料。▼ITボランティア企画講座…9月8〜11日。インターネット中心に基礎技術。一般20人。2500円。[申込]5日〜電話先着順。
■ラーバンフェスタ2004参加団体募集…今年は印西市・本埜村を事務局に、印西東消防署西側隣接地で開催。5000平方メートルのコスモス畑や熱気球・農産物直売等でコスモス祭り復活版。実施日11月6日(土)9時30分〜15時。模擬店・PR等参加団体募集。詳細TEL:0476〜42〜5111、印西市企画政策課。
■第20回中央北地区夏祭り…8月28・29日、大塚前公園。
■よかっぺ夢まつり企画運営スタッフ・アイデア募集…自然環境・歴史的なたたずまいが残る木下・六軒地区の良さを生かして、新しい印西のイベントを。蔵・空き店舗活用のイベント・ストリートパフォーマンス等。TEL:0476〜42〜5111、印西市ふれあい推進課。
■第23回印旛村納涼村民憩いのつどい…8月14日(土)(雨天16日から順延)17時〜22時。中央公園広場。〇×クイズ、よさこいソーラン、カラオケ(ゲストさくら)、盆踊り、アトラクション(武川隆夫)、花火(20時)抽選会等。開会宣言18時。カラオケ出場者、花火協賛者募集。TEL:98〜1111生涯学習課、TEL:99〜0282村商工会。
■第7回白井駅周辺環境美化活動…8月22日(雨天29日)8時〜9時。白井駅前広場梨の泉前集合。手袋、ゴミばさみ持参。TEL:491〜4032、白井駅地区区長連協、環境部会・柳田。
■白井市商工夏祭り…8月28日(土)(雨天29日)17時〜21時。白井消防署隣り(白井駅から15分)。コミュニティの場と魅力あるまちづくりを目的に、盆踊り、太鼓、花火大会等多彩に。TEL:047〜492〜0721、実行委員会事務局(白井市商工会内)。
■NPOしろい環境塾▼二重川の自然観察会(カメの調査)…8月28日12時〜29日15時(1泊2日)、さざんかの家(船橋市大神保)。小4〜中3、30人。1800円(食事代)。募集期間8月2日〜13日。TEL:047〜491〜0660、上西。
■白井市身体障害者デイサービス…市内在住で身体障害者手帳をお持ちの方対象に実施。書道・絵画・陶芸・囲碁・卓球等多数の講座あり。言語リハビリ、理学療法士による相談も。詳細TEL:047〜497〜3485、白井市身体障害者福祉センター。

 ちょっとそこまで【夢の島熱帯植物館】

目次へ 東京都夢の島公園は、運河と水路に囲まれた東京湾埋立地の43haの総合公園。
 緑におおわれた広大な園内には、競技場や野球場等のスポーツ施設のほか「夢の島熱帯植物館」、屋内温水プールやレストランなどのある「ぶんぶ東京スポーツ文化館」、南太平洋ビキニ環礁で水爆実験に遭遇したマグロ漁船「第五福竜丸展示館」などがある。
 「夢の島熱帯植物館」はA、B、Cの3つの大温室とイベントホール、映像ホールなどがあり、緑に包まれゆったりと一周すれば、知らず知らず太古から続く植物と人との関わりが身近に感じられる施設。
 Aドームは熱帯の水辺。滝が流れ落ちる池には巨大なオオオニバスの葉が一面に。周囲には木生シダが生い茂り、エキゾチックな雰囲気に包まれる。
 Bドームはヤシの林と人里。ダイオウヤシ、ユスラヤシの林の中にヤシの葉で屋根を葺いた熱帯の家。周囲には色鮮やかな花々やバナナ、マンゴー、カカオなど食べられる植物が植えられ、ゆったりと流れる南国の暮らしに心が馳せる。
 Cドームは東京都の亜熱帯地帯、小笠原の植物。タコノキ、ムニンノボタンなど独特の植物に触れたあと最後に現れるマダガスカルのオウギバショウには、その巨大さに圧倒される。
 8月22日までの土・日・祝日には、大温室の中でヤシの葉の笠をかぶりスコールの中を歩く「熱帯スコール体験」も(15時〜)。
 JR京葉線新木場駅徒歩10分。駐車場400台。9時30分〜17時。一般250円、中学生100円、小学生以下無料。月曜休。TEL:03〜3522〜0281。
 隣駅はマグロの大群泳など大規模な臨海水族園と鳥類園、高さ117mの大観覧車等でおなじみの葛西臨海公園。TEL:03〜5696〜1331。

まいたいアンケート【勘違い】

目次へ ▼実は大学一、二年の頃まで「灯台下暗し」を「東大モトクラシー」だと思っていた。「大正デモクラシー」の類似語のようなもので、そんな言葉があると思い込んでいた。そんな私も今では言葉を教える仕事をしています(大丈夫かなあ…)。(印西市内野、T・H、40代、小学校教員)
▼車から降りてきた母子が真顔で「カシワマツタケ、どこですか?」。係の人「ここを出てサンサン通りを左へ」と親切に。「マツタケ…?」と首をひねる私に、係の人いわく「子供が映画を見に来たというので判りました」…柏松竹のことでした。柏のパーキングで目にした光景です。(白井市堀込、Y・M、50代主婦)
▼わが家の子供は、テレビで寅さんシリーズを見ていて、「何で男はつまらないの?」と真顔で聞いた。タイトルを「男はつまらないよ」と勘違いしていたようだ。(白井市冨士、K・T、40代主婦)
▼勘違いで思い出すのは3つ上の姉が常磐線を「トキワ線」と呼んでいたこと。そういう私も大人になるまでずっと「月極駐車場」を「ゲッキョク駐車場」と思っていました。(白井市七次台、F・S、50代主婦)
▼主人と初めて電話でデートを約束したときのこと。主人が「今度、幕張の高いところで食事をしましょう」と誘ってくれました。「安いところでいいですよ」と遠慮する私に、彼は「高層ビルの高いところだよ」と…。ちょっと恥ずかしい思い出です。(白井市白井、R・S、30、主婦)
▼家族揃って海外旅行!と張り切って空港に着いたのは夜中の12時過ぎ。でもなぜか航空会社のカウンターは無人。そこではっと気付いた夫「今は何日だ?」。そう、12時過ぎて翌日だったんです。一日勘違いして家族旅行を棒に振った夫はそれでもインターナショナルビジネスマン。日頃の仕事ぶりが心配になった私です。(白井市南山、匿名希望、50代主婦)
▼同窓会の幹事会が始まる前、M先輩が「昨日も来た」とポツリ。聞いてみると、一日間違え、前日早めに来て皆のお茶を入れて待っていたが、だれも来なかった、とのこと。「いつも遅刻するので…」と恥ずかしそうだった。(印西市大森、M・Y、70代)
▼工場に勤務していた従業員の父親が亡くなられたのに、総務課から「ご母堂様のご逝去の報に接し…」と弔電を打電。誤りに気付いて大慌て。お母さんが長く入院されていたので早合点したものだった。すぐに対処できほっとしたものの、今考えても冷や汗ものだった。(船橋市小室町、K・I、60代、無職)
▼19歳の妹と近くのレストランに行った時のこと。そのお店では植木鉢にメダカを飼っていました。それを見た妹は突然、「あれ、カエルになるの?」と聞いてきたのです。私は目が点になりました。とても19歳の質問とは思えません!(印旛村、M子、20代)
(本紙注…メダカが飼われていたのは金魚鉢では?)

TOPに戻る