千葉ニュータウン地域紙 まいたいむ北総 バックナンバー 

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2004年8月28日号

目次

主要記事
千葉NT地域合併協解散 白井梨ブランデー社決算 プリズム【合併問題2】
アクロスプラザ千葉NT 青竹の樋で流しそうめん体験 北総今昔【木下松竹】
猛暑 活き活き100歳・漢那チエさん アンケート【非常時の備え】
本埜村合併アンケート 東京電機大学園祭・体験教室 ちょっとそこまで【葛西臨海公園】
市長談話室「オアシス」 東京電機大公開科目 北総東西(お知らせ)
特養ホーム菊華園に新館 糸満中野球


 千葉NT地域合併協解散

目次へ 7月の白井市での住民投票の結果を受け、最後の協議会となる第19回印西市・白井市・印旛村・本埜村合併協議会が8月12日、印西市で開かれた。
 協議会では事務局が白井市の住民投票結果を報告。中村教彰白井市長が「住民投票で69・9%が反対という結果を市民の意志として尊重し、合併しないこととした。
白井市は単独でまちづくりを進めていくが、今後も北総の一員として近隣市町村と連携を図りながらまちづくりを進めていきたい」と挨拶。
 これに対し印西市、印旛村、本埜村の委員からは、全ての協議が調ってからの破談に、白井市の合併への取組みや市長の姿勢についての質問が相次いだ。
 中村市長は法定協設置から住民投票までの経過を説明、「単独の場合もわかりやすく示した上での住民投票結果であり、重く受け止める。厳しさは十分承知している」と回答した。
 今回の感想と今後の対応について、佐藤栄一印旛村長は「成田空港への鉄道やNT事業も道半ばであり、完成時にはすごい地域になれると目標を持って合併に取り組んできた。それが一挙に流れるのは残念。今後の合併論議については前向きに考えていく」。五十嵐勇本埜村長は「NT地域がこれ以上悪くならないための合併と位置づけてきた。合併により新たな経済効果が生まれる。膨大な費用、時間、労力をかけて進めてきただけに大変残念。今後について村では8月中に住民アンケートを行う」。また山崎山洋印西市長は「白紙は非常に残念。住民の意向や白井の結果についても十分な検証が必要であり、すぐ次というわけにはいかない。今後の行政運営については合併は必要と認識している」と述べた。
 2市2村では8月24日から27日にかけてそれぞれ臨時議会が開かれ、法定協議会の解散を議決。8月31日をもって千                                                 

 アクロスプラザ千葉NT

目次へ 千葉NT中央駅圏の印西郵便局と国道464号の間に、ダイヤモンドリース(株)が物販・飲食の複合ショッピングゾーン「(仮称)アクロスプラザ千葉NT南」を計画、8月6・7日、地元説明会が開催された。
 アクロスプラザ千葉NT南は、464号をはさんで斜向いの「アクロスプラザ桜台」と同様、物販を中心に数店舗が共通の駐車場で同じ敷地内で営業するショッピングゾーン。敷地面積は1万365平方メートル。
 出店するのは▼すばる書店(本・CD・レンタルビデオ)▼洋服の青山(紳士服・洋品)▼西松屋(ベビー服・子ども用品)▼メガネハット(メガネ・コンタクト)の4店舗のほか▼ガスト(レストラン)▼牛角(焼き肉)▼サブリナフェア(美容院)の7店。店舗面積は計2719平方メートル。駐車場は平面128台(従業員用除く)。駐輪場90台。
 同地は464号南側道、印西郵便局、ケーズデンキに面する角地で、464号側に入口専用・出口専用口のほかケーズデンキ側、郵便局側に出入口を設ける。開店予定は17年3月20日。

 猛暑

目次へ 2004年夏、東京周辺は7月6日から8月14日まで、気温が30度を超す真夏日が40日間も続く猛暑となった。真夏日の連続記録は平成7年の37日を更新。
 アスファルトの照り返しなどで40度を超す記録も各地で相次ぐ中、都会の鳩たちは午後の最も暑い時間を日陰でじっとやり過ごしていた。(8月2日、船橋駅前で)

 本埜村合併アンケート


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本埜村は2市2村の合併協議が白紙となったことを受けて、今後村が進むべき道を検討するため、20歳以上の村民全員に対する市町村合併に関するアンケート調査を実施している。アンケートは◎合併は必要か◎合併を進める場合望ましい結び付き◎望ましい時期◎合併についての意見、等を尋ねており、8月いっぱいで職員が全戸を回り回収。高回答率で村民の意向を反映するものと見られる。
 村ではまた、7月のタウンミーティングをはじめ8月21日には「村の教育・子育て及び市町村合併等に関する意見交換会」を開催、若い世代の意見を聞くなど機会を捉えて合併の問題を提起。積極的に「民意の再確認」を図っている。

 市長談話室「オアシス」

目次へ 印西市で山崎山洋市長が市民と直接懇談する「市長談話室(オアシス)」が8月17日、開始された。
オアシスは市役所1階、市民課前のロビーの一角。開設時には山崎市長はここで執務を行い、市民はだれでも市長と直接話し、意見を言ったり相談をすることができる。
 17日の初日には開設を待っていた市民らが訪れ、さっそく市長と懇談。第1号となった児島正治さんは木下南口商店会代表。木下駅南口では一年前から毎月骨董市が開かれ平均7千人の市民で賑わうが、南口には公衆トイレがなく不便、また南口への入口道路には「木下駅」を示す看板がなく来街者にわかりにくい、などを指摘し対処を要望。山崎市長はその場で担当各所に電話を入れて確認しながら検討を約束するなど早い対応の姿勢を示した。
談話室は9月、市議会開会の関係もあり▼2日(10〜12時)▼21日(同)▼27日(10〜12時、14〜16時)に開設される。申込不要。問合せはTEL:42〜5111、秘書広報課広報広聴班。

 特養ホーム菊華園に新館

目次へ 白井市神々廻の特別養護老人ホーム「菊華園」(石橋伸彦施設長)が施設東側隣接地に増築していたユニット・ケア型特養(30床)の新館が完成。9月1日オープンする。
 菊華園は社会福祉法人神聖会(石橋忠夫理事長)が白井市初の特養施設として平成8年開設。特養50床、ショートステイ20床、デイサービス40床、ケアハウス25床のほか、在宅介護支援センター、居宅介護支援センター、ホームヘルプサービスなどがあり、市内の福祉系サービスの拠点となる総合施設。
 新設のユニット・ケアはすべて個室の10室が1ユニットとなり、ユニットごとに専属の職員を配置、小人数で家庭のように暮らせる新型の特養施設。同園では施設東側に敷地約2千平方メートルを拡張。3階建延床面積2571平方メートルの新館を増築した。1階には事務室・会議室のほか一般浴・機械浴のある浴室「里の湯」。2階・3階には、それぞれ個室10室と共有のホールを備えたユニット3つが設けられている。増築に合わせ地域交流スペース・理容室も新設。
 市近辺では年々高齢者が増加し介護需要が増大。同園の待機者は2百人以上。神聖会では「拡大する介護需要に少しでも応えたい」と3年前から増設計画に取り組んできた。石橋施設長は「入所された方が生活の場として家庭のようにのびのびと暮らせる環境を目指して、ソフト面でも取組みをいっそう充実させていきたい」と話している。TEL:047〜492〜8111。

 白井梨ブランデー社決算

目次へ 白井梨ブランデー(株)(山崎博男代表取締役社長)は第15回株主総会をこのほど開催。第15期営業報告、決算、取締役並びに監査役の選任についての議案が満場一致で承認され、設立当初から代表取締役を8年、監査役を6年務めた内藤忠俊氏が退任、新監査役に古賀俊郎氏が就任した。なお、総会後に開かれた取締役会で、山崎博男氏が代表取締役に再任された。
 今期の梨ブランデーを含む関連商品の売上高は約7493万円(前期7204万円)と、前期比約4%の増加。梨ブランデーケーキやスーパーなし酎などが前期割れをしたものの、梨ゼリー幸水や新商品ハローキティ梨ゼリー幸水が好評だったことから、前期を上回る売上げとなった。
 また、今期は販売強化を最重要施策に掲げ、販路の拡大に取り組んだ結果、新たに松戸市内、八千代市内の大型スーパー数店等との取引を開始。取引店舗数が増加している。なお、当期損失は約620万円(前期1243万円)だった。
 同社では7期連続で売上増を確保しているが、今後一層の営業努力が求められる中で、既存商品のリニューアルや、関係企業との協力により梨サブレや梨の酢などの新商品の販売促進等に努めるとしている。

 青竹の樋で流しそうめん体験

目次へ 遊びや文化体験を通して子どもたちに豊かな心と創造する力を育んでいこうと印西市内外で広く活動するNPO法人「いんざい子ども劇場」が、8月22日、北総花の丘公園で「流しそうめん」を開催した。
 子ども劇場では昨年初の「流しそうめん」を開催。子どもたちに大好評だったことから、今年はさらに一歩踏み込み、青竹の台作りから挑戦。親子約120人が夏休みの一日、屋外での楽しい体験に参加した。
 市農業委員の人達の協力で切り出された長さ5mの青竹は、2つ割りにし節を削り取って樋状に。角度をつけて細竹で支えを組み、4組の台のできあがり。
 子どもたちはお父さんと一緒に台を作るのを手伝ったり、余った青竹でコップやはしを作ったり、青竹切りで出たおがくずを掃除したりと、年齢に応じてできるお手伝いに生き生きと取り組み、ふだんふれられない貴重な体験と同時に仲間や親子が協力しあう楽しいひとときを過ごした。
 完成した台にホースで水が流されると、子どもたちからは大きな歓声。次々に流れてくるそうめんやミニトマトを競って取りあい、おいしそうに食べていた。
 いんざい子ども劇場は今年4月、NPO(特定非営利活動)法人を取得。会員制で、子どもたちが主体的に関わる様々な活動を年間を通じて行っている。TEL:0476〜46〜6287。

 活き活き100歳・漢那チエさん

目次へ 白井市南山在住の漢那チエさんは、パッチワークや旅行が大好きという元気いっぱいの明治37年生まれ。今年10月11日に100歳の誕生日を迎える。
 チエさんは沖縄・石垣島生まれ。30代で夫を戦争で亡くし、5人の子どもを一人で育ててきた。25年前からは末娘の宮良順子さんと同居。夫の孫克さんや孫たちと共に白井での生活を楽しんでいる。
 チエさんのパッチワークは、90歳を過ぎてからの趣味。古いネクタイや浴衣地、はぎれで手提げや敷物、こたつの上掛けなどを作り、身近な人にプレゼントして喜ばれている。
 「ものを捨てるのに勇気がいる世代。廃物利用で何か役に立つものを作るのが趣味で、自分で楽しんでいます」とチエさん。若い頃和裁で生計を立てた腕を生かして作る古ネクタイの手提げは、しっかりしていて配色もおしゃれ。和裁の腕は、今は成人した5人の孫たちの学校時代、野球の靴下をかがったり、ユニホームの破れを繕ったりと、勤めていた順子さんを助けて子育てにも活躍した。
 「食べ物は天地の恵み」と感謝の気持ちでいただき好き嫌いはない。耳がやや遠いほかは「80歳台」と折り紙をつけられる健康体。「自分のことは自分で。いつも感謝と喜びの気持ちでいること」と長寿と健康の秘訣を話してくれたチエさんは最後に「戦争だけはやってほしくない」と若い世代にメッセージをくれた。

 東京電機大学園祭・体験教室

目次へ 千葉NT中央駅そばの東京電機大学千葉ニュータウンキャンパスで、10月10日(日)、学園祭と一日体験教室が開かれる。10時〜15時。参加無料。
 体験教室は次の7種。(1)〜(2)は要申込(定員を超えた場合は抽選)。
▼(1)ロボット工作教室(13時〜)▼(2)コンピュータで数学アニメを(14時〜)▼(3)個別リホーム相談会(申込はがきに相談内容記入)▼(4)不思議化学実験▼(5)キックターゲット大会▼(6)先端研をのぞいてみよう▼(7)ネットワーク技術の現状と将来動向(講演。13時〜)。 申込は往復はがき(1教室につきはがき1枚)に(1)希望講座名(2)住所(3)氏名(4)年齢(5)職業(学年)(6)電話番号、を記入の上、〒270〜1382、印西市武西学園台2−1200「東京電機大学一日体験教室」係へ。9月18日締切。TEL:0476〜46〜4111。

 東京電機大公開科目

目次へ 東京電機大学情報環境学部では昨年度に引き続き、英語による公開科目の受講生を募集する。開講期間は9月3日〜12月17日。受講料は1科目1万円。科目は(1)異文化理解(月・水・金 9時30分〜10時20分)
(2)日本の教育と社会(火・ 木9時30分〜10時45分)
(3)時事問題(火・木10時55 分〜12時10分)
(4)歴史U(火・木12時20分 〜13時35分)
(5)欧米・アジア事情(火・ 木13時45分〜15時)
(6)国際関係論(火・木15時 10分〜16時25分)
(※講義はすべて英語)
 申込は9月3日〜17日までの平日に東京電機大学千葉ニュータウンキャンパス教育棟1階、情報環境学部事務部へ(10時〜11時30分、12時30分〜16時)。TEL:0476〜46〜4111。

 沖縄糸満中と野球交流

目次へ 沖縄県糸満市の糸満中学校野球部員11人と保護者らが、夏休み中の8月6日から4日間、印西市を訪問。市内3中学校の野球部と交歓試合を行い、野球を通じて交流しあった。
 中学生の野球交流は、市の寿野球「印西クラブ」(遠藤泰代表)が、10年前から糸満市のチームと毎年交互に訪問し野球交流をしているのが縁で2001年から始まり、これまで2回印西中野球部が糸満市を訪問。これに応え今回初めて糸満中が印西市を訪れた。
 7日、松山下公園で開かれた開会式では、糸満中野球部と並び、印西中、木刈中、船穂中の野球部員計約70人が整列。澤口正印西中校長や山崎山洋市長から「野球交流を通じて素晴らしい思い出を」との激励を受け、さっそく元気いっぱいに試合を開始した。

 プリズム【合併問題2】

目次へ 千葉NT地域4市村の合併協議会が、8月31日をもっていよいよ廃止されることになった。
 白井市の住民投票結果について「住民が現状維持を望んだ結果」との見方が廃止を決める白井市議会で出ていた。
 どこの市町村でも住民のほとんどは自分のまちに愛着を持っている。あえて合併などしたい人はいない。住民が現状維持を望むのは当然である。しかし、それが今、単独ではなし得ないからこそ、そして、住民の暮らしを考えるからこそ「合併」は協議されてきたのだ。
 白井市では残念ながら、合併なしに現在の住民サービスの維持、暮らしの現状維持はあり得ないということが十分市民に伝わっていなかったように思われる。
 千葉NT地域は同世代の住民が多く、今後急激に高齢化が進む。高齢化の問題は税収減と医療・福祉・介護の負担増の問題であり、市の財政悪化は直接市民の暮らしにはね返ってくる。
 白井市ではすでに千葉NTの初期の入居者の定年退職が始まっている。これらの人たちは働き盛りに入居し税を納めて、市の発展に貢献してきた人たちだ。退職後は安心して暮らせなければならない。しかし、その基盤が今崩れようとしているのだ。
 遅かれ早かれ同じ問題は印西市等にも起こるが、その中でも白井市が最も早く、最も深刻で、それはすでに始まっているという現実を、反対派はもちろん、賛成派の人たちも心底から理解していたのだろうか。
これから深刻な高齢化を迎える小さな4つの市村。しかしこの4つが一つになれば、ただの寄せ集めではなく「千葉NT地域」が一つの市になるという画期的な効果が得られ、高齢化への対処や住民サービスの維持ばかりでなく、整備された住宅地と企業・商業の集積、大学、豊かな農業、そしてかけがえのない自然を生かした魅力的なまちづくりができる可能性が、全国のどこよりもあったのだ。
 こうした現実を市民もぜひとも見据え、合併についてもう一度考えてみてもらいたい。(松尾栄子)

 北総今昔【木下松竹】

目次へ 大正時代、町の有志が弁天川のほとり(現印西市大森)に演芸場「六軒倶楽部」を創設。映画、演劇などを催した。
 昭和24年、六軒倶楽部はゴザ敷きから椅子席に改装、常設の演芸場「木下松竹」となり、印西地域の娯楽の殿堂として賑わった。若き日の島倉千代子、人気絶頂の岡晴夫らが来演し、ファンらが自転車で詰めかけた。若者たちは裕次郎や小林旭などの映画を見ては、口笛を吹きながらスター気取りで引き揚げていった。 (山口正士)
 

 まいたいアンケート【非常時の備え】

目次へ ▼数年前まで神戸に住んでいた私たち家族は、平成7年の阪神大震災を経験しました。最初の揺れは夢かなあと思いましたが、目が覚め、さらに続く揺れに思いは死の恐怖に。揺れが治まった後3歳に満たない子供と近くの中学校に一週間避難しました。災害時の被害を最小限に抑えるために家具の固定、一定量の水・食料の備蓄、ラジオ、懐中電灯などの備品は絶対必要と痛感し、今では食料や備品を常備。食料品は回転備蓄で保管しています。(印旛村若萩、S・T、30代主婦)
▼私の故郷・兵庫県が阪神淡路大震災に遭い、その様子を映すテレビ中継を信じられない思いで見ました。倒壊もさることながら、それによって発生した火災が神戸の街を焼き尽くし、なすすべもない様子に恐怖と悲しみを感じたものです。まずはできるところからとリフォームの際、ガスから電磁調理器に替えました。(印西市小林北、T・I、50代パート)
▼中学一年の夏、川が決壊し床上浸水に遭い、鶏を抱えて近くの親戚へ避難したことを思い出す。インスタント食品のない時代で、そうめんが我が家の非常食になっていた。夏は冷やしそうめんを、冬、受験勉強中の夜食には暖かいそうめんを母がよく作ってくれた。今は高層マンションに住んでいるが、パスタと肉・魚の缶詰は買い置きしている。(印西市小倉台、K・M、60代無職)
▼阪神大震災で妻の実家が倒壊し義母が亡くなった。亡くなられた人の7割がお年寄りだった。一階が潰れた木造家屋が多く、お年寄りの寝室は一階が多かったという。これを教訓に寝室は2階と決め、部屋毎に懐中電灯を常備。逃げ道確保のため、普段から階段・廊下には物を置かないよう注意している。(船橋市小室町、K・I、60代)
▼「備えあれば憂いなし」を念頭に、常に非常食を準備していますが、子どもたちは何もないと非常食をおやつがわりにして「常食」にしてしまいます。「おやつがないという非常時」のための非常食と考えているようです。(白井市清水口、T・T、50代会社員)
▼今年はいろいろ災害があるため、我が家でも非常時の備品や食料を用意しました。家がこわれてしまったら困るので、テント・寝袋なども用意してあります。(本埜村滝野、E・I、30代主婦)
▼東京で戦災を体験しているため、細身の夫が存命中は乾パン、ビスケット、氷砂糖、飴、ペットボトルの飲み物を不燃性リュックに入れ、定期的に中身を入れ替えていました。夫が亡くなった後は、十分に皮下脂肪がある私なら2・3日は何とか… などと思いさぼっています。(印西市木刈、T・O、70代)
▼非常食というと、戦時中の乾パンを思い出す。今は余りにも食事が多様化しレトルト食品も溢れて便利に見えるが、電気・ガスが止まったらたちまち困るのではないだろうか。非常時という事態が起こらないよう祈るのみである。(印西市大森、M・Y、70代)
▼主人と、災害があった時の待ち合わせ場所を「市役所」に決めています。(白井市冨士、M・A、20代)

  ちょっとそこまで【葛西臨海公園】

目次へ JR京葉線葛西臨海公園駅を降りてすぐの「葛西臨海公園」は、東京湾岸の約80haの広大な浜辺に臨海水族園や鳥類園、日本最大級の大観覧車、宿泊施設などを設けた東京都立公園。
 ユニークなガラスドームが目印の「葛西臨海水族園」は、マグロの群泳が見られる2200トンのドーナツ型水槽や、飛ぶように泳ぐペンギンの姿を水中からも見られる「ペンギンの生態」など、大海の生物をそのままの姿で展示した大規模な水族園。熱帯のサンゴ礁から北極・南極まで世界の海に棲息する様々な生き物の生の姿は驚きの連続。磯を再現した「渚の生物・しおだまり」や川や池の自然を再現した「水辺の自然・淡水生物館」もあり見飽きない。9時30分〜17時。水曜休館。一般700円、中学生250円、小学生無料、65歳以上350円。TEL:03〜3869〜5152。
 公園のシンボル「大観覧車」は、直径111m、地上117mと日本最大級。1周17分の空中散歩で、お台場やレインボーブリッジなど湾岸や都心のほか、上がるにつれて房総半島から富士山までが一望できる。ネオンの光でダイヤや花の形に変わるカラフルな光の演出は、湾岸のランドマークとしておなじみ。10時〜20時。3歳以上700円、70歳以上400円。
 水辺の自然と緑の再現を目指す27haの広大な鳥類園は、ウォッチングセンターや観察舎から、淡水、汽水の2つの池や干潟、なぎさに来る湾岸の鳥や渡り鳥が自然のままに観察できる。
 園内には他にも芝生広場や日本庭園、蓮池、展望広場、レストハウスなどがあり、海辺の風を浴びながらゆっくりと散策も。レストランやバーベキュー広場、水上バス、海上バスの船着場などもある。入園無料。公園サービスセンターTEL:03〜5696〜1331。
 

 北総東西(お知らせ)

目次へ ■白井市プラネタリウム9月の催し(白井市文化センター内TEL:047〜492〜1125)…【一般投映】10周年記念《現在過去未来〜10光年の時間旅行》水・金15時30分。土・日(1)14時(2)15時30分。【幼児投映】《いちばんぼしのひみつ》日曜11時〜。【星を見る会】無料。25日(1)11時30分〜13時30分(正面玄関前・黒点他)(3)19時〜(ドーム・駐車場)星空観望。【中秋の名月を見る会】無料。28日18時〜(正面玄関前)。【星空リラクゼーション】星空と音楽(1)24日12時30分(2)25日17時30分。30分前より券売。大人310円子ども150円。【休館】月・祝。休映21・22日(保守点検)。
■北総花の丘公園(印西市原山TEL:0476〜47〜4031)【緑の教室】5日10時〜電話申込。▽秋の寄せ植え(19日13時30分〜、材2千円)▽ハーブキャンドル(26日13時30分〜、材千円)【ハンギングバスケット講習会】5日10時〜電話申込。(1)11日13時30分〜(2)10月10日13時30分〜。材2500円。【コンサート】▽ハーモニカコンサート(12日14時〜)。
■白井市商工夏祭り…8月28日(雨天29日)17時〜21時。白井消防署隣。
■第20回中央北地区夏祭り…8月28・29日、大塚前公園。
■千葉ニュータウン・フィルハーモニー・オーケストラ「夏祭り!コンサート」…8月28日17時〜18時、千葉NT中央駅。美しく青きドナウ他多数。主催/千葉ニュータウン中央北地区夏祭り実行委員会・印西ニュータウン夏祭り実行委員会。TEL:047〜442〜2633、樋口。
■木下駅南骨董市…9月4日(土)朝7時〜。木下駅南口商店街。約60店。TEL:0476〜42〜6911、商店会事務局。
■サントリーオープンゴルフ2004…9月6日〜12日、総武カントリー総武コース(印西市草深)。▼6日マンデートーナメント▼8日アマプロチャリティ▼9〜12日インターナショナルオープン(招待参加・全米オープン優勝グーセン選手)。チャリティオークション他イベント各種。入場券/前売通し券1万円。前売バラ券・当日券有。高校以下・70歳以上無料。9・10日女性無料。TEL:03〜5565〜0654大会事務局。
■印西市絵画協会・秋の絵画展…9月6日〜18日、高花郵便局2階会議室。10時〜16時(初日13時〜、最終日12時まで)。入場無料。印西市芸術文化協会主催・絵画協会主管。TEL:090〜6032〜9018高瀬。
■「白井市まちづくり条例」施行に伴う講習会…9月15日14時30分〜、白井市文化センター中ホール。無料。10月1日より「白井市まちづくり条例」が施行されるのに伴い、白井市測量設計業協会(川上光鶴会長)が一般にも公開して開催。講習(1)「白井市の都市計画について」(2)「白井市まちづくり条例」。受付募集。TEL:047〜491〜5000、(株)東和測量・山崎。
■印西国際交流協会・異文化講座「ニュージーランドの日々」…9月18日14時〜、そうふけ公民館視聴覚室。講師=磯野稔氏(元日本ニュージーランド協会理事)。ビデオ上映も。無料・どなたでも。TEL:0476〜46〜0066、大村。
■白井国際交流協会・キューバ大使講演会「カリブの真珠、キューバがいま熱い」…9月25日14時〜、白井市文化会館中ホール。予約不要・無料。TEL:047〜492〜1111内線3352、市企画政策課。
■木下街道膝栗毛2004〜武西・戸神・船穂「香取秀真」誕生の地を訪ねる…10月2日(土)雨天決行。東京電機大千葉ニュータウンキャンパス集合。8時30分〜受付、9時出発式。県指定無形民俗文化財「武西の六座念仏の称念仏踊り」や市史跡「武西の百庚申塚」、生誕130年の近代美術工芸界の父・香取秀真の生家などを訪ねる膝栗毛初のコース。参加費大人300円、中学生以下100円。申込は住所・氏名・年齢・電話番号・利用交通機関を記入の上ハガキ・封書・FAX・Eメールで。9月10日締切。〒270〜1396、印西市大森2364−2、印西市生涯学習スポーツ課内、木下街道膝栗毛評定委員会事務局。FAX:0476〜42〜0033。問TEL:0476〜42〜5111内線786・787。
■第4回ふるさと白井発見ウォーク〜なし坊の里を歩こう…10月16日(土)(雨天決行)。白井市保健福祉センター9時受付、9時30分スタート。神崎川〜来迎寺〜梨ブランデー工場〜運動公園(昼食・イベント)〜神々廻市民の森〜みたらしの池〜鳥見神社〜保健福祉センターの約13q。参加費中学生以上200円。中学生未満(保護者同伴)100円。申込は住所・氏名・年齢・電話番号を明記の上、ハガキ・FAX・Eメールで。10月8日締切。〒270−1492、白井市復1123、白井市健康課「ふるさと白井魅力発見ウォーク係」。FAX:047〜492〜3033。問TEL:047〜497〜3494。
■印西市民号〜日本三景松島と名湯秋保温泉の旅…木下・小林駅圏活性化と市民交流に、お座敷電車でくつろぎながら仙台・松島の旅。10月13〜14日。2万8千円。申込/JR木下駅・小林駅窓口(申込金1万円)。問TEL:0476〜42〜2983木下駅、97〜0131小林駅、42〜5111、印西市企画政策課交通政策室。
■白井市商工会フリーマーケット出店募集…9月26日10時〜15時。白井市役所駐車場。40店舗(市内在住在勤者)・出店料千円。申込/9月1日〜、商工会窓口(平日9時〜17時)。TEL:047〜492〜0721。

■園まりチャリティコンサート…コンサートを通じアフリカ・ブルキナファソの井戸掘りを支援。10月13日(水)18時30分開演。白井市文化会館大ホール。指定4500円・自由4000円。券取扱/オートシェル(文化センター2階)・喫茶チャオ(白井駅前)・書苑(西白井駅前)。TEL:047〜492〜0058、押田春男実行委員長。
■イベントフリマ参加者募集…▼ラーバンフェスタ開会式フリマ…9月26日、牧の原公園(牧の原駅北口)。車出店・1500円。▼北総花の丘公園イベントフリマ…10月10日。1500円。▼ラーバンフェスタ2004フリマ…10月16日、牧の原公園。車出店。2000円。※申込9月1日〜TEL:0476〜47〜2892、問TEL:0476〜46〜9182、フリーマムズ。
■白井駅周辺環境美化活動…9月26日(雨天10月3日)9時〜10時。白井駅前広場梨の泉前集合。TEL:491〜4032柳田。
■白井市福祉センターフェスティバル・ダンスパーティ…9月26日12時〜15時。無料。ドリンクサービス。TEL:047〜491〜0053、ソシアル白井。
■スクエアダンス初心者募集…千葉ニュータウンスクエアダンスクラブ。9月4日〜毎土曜13時〜。千葉NT中央駅前センター。入会千円月千円。TEL:0476〜42〜2482堀川・46〜5965渡辺(18時以降)。
■エアロビクスサークル会員募集…毎木曜14時〜15時30分、白井市桜台センターレクホール。月会費2500円。年齢不問・初心者歓迎。TEL:047〜491〜7699岡崎(19時以降)。

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