千葉ニュータウン地域紙 まいたいむ北総 バックナンバー 

まいたいむ北総バックナンバー

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2004年10月30日号

目次

主要記事
市民まつり 印旛村久本教育長 印旛村産業まつり・文化祭
白井ふるさとまつり 白井今村教育長 印西商工祭り
よかっぺ夢まつり JA西印旛移転 本埜ふるさとまつり
北総風雨被害 白井市長選 公民館・コミセン他のまつり
街角棒高跳 本埜合併要望書 浦安の舞
まちかど美術館 中越地震に支援物資 ちょっとそこまで【芝山はにわ祭り】
でこぼこまちなかアーティスト ラーバンフェスタ 北総東西(お知らせ)
まちかど博物館 ディスクドッグin印旛 北総今昔【背負籠】
香取秀真展 印西市民文化祭 まいたいアンケート【食欲】
印西市小野寺教育長 白井市民文化祭


市民まつり

目次へ 秋雨前線の停滞の他、台風22号、23号が上陸し、ほとんど週末ごとに雨に見舞われた10月の北総台地に、23・24日の土日、ようやく秋らしい好天が訪れ、各地で開かれた祭りやイベントに笑顔の市民が繰り出した。
                                                   

白井ふるさとまつり

目次へ 白井市では23・24日、市の年間最大イベント「白井ふるさとまつり」が賑やかに開かれた。ふるさとまつりは白井の千葉NT入居開始初期の昭和57年、新しいまちづくりに向け新旧住民のふれあい交流を願って創設、年々盛大になり今年で第23回。市役所前の会場では、23日、陸上自
衛隊音楽隊のパレードで2日間のまつりが開幕。会場では、市内で活動する各種団体や商工会、農業研究会など約70団体がバザーや模擬店等のテントを並べ、舞台では、市を来訪した友好都市オーストラリア・キャンパスピ市代表団との交流会や千葉ロッテマリーンズキャラクターショー、24日には柏レイソルサイン会など各種のイベントにたくさんの人垣。馬車やポニー、ミニSLなどに子どもたちが並び、両日とも多数の親子や家族連れが繰り出し、あちこちでふれあいの笑顔が見られた。
 

よかっぺ夢まつり

目次へ 印西市では24日、市役所や木下駅周辺一帯を会場に「よかっぺ夢まつり」が開かれた。まつりは、川や商家、蔵、伝統の神輿・山車など自然や歴史的空間が残る木下・大森地区の地域資源を活用して、夢と個性あふれる市民交流のまつりを、と数年前から商工会等が様々な形で開催。
昨年から各種事業をまとめ本格的に開始された。
 市役所・文化ホール会場では農業まつり・商工フェア、環境フェスタ、フリマ等。南口商店街では小学生のパレードやソーラン等のストリートイベント、中央公民館前メイン会場ではステージ、模擬店等が賑やかに。昔の面影を残す4カ所の「蔵」では明治・大正期の資料を展示した「まちかど博物館」が開かれ、蔵を結んで人力車も往来。
 夕暮れ時には木下北口通りに木下・六軒・NT南の3基の神輿と2台の神楽山車が繰り出し、木下駅前やメイン会場で競演、祭りは最高潮。威勢のよい神輿の掛け声と神楽囃しの中、たくさんの市民が歴史を受け継ぐ祭りを楽しんだ。

北総風雨被害


目次へ
2004年秋、日本列島は秋雨前線の停滞の他、台風22号、23号の2つの台風が相次いで上陸し、各地で大きな被害を与えた。
 北総地区でも週末ごとに風雨となり、秋のイベントが中止や延期に。さらに9日の22号は風雨が強く、家屋の破損や崖崩れ、床下浸水、倒木、冠水等。20日の23号は雨が強く、畑が冠水し長く水が引かない等、農作物にも被害を与えた。
 各市村の主な被害状況は次の通り。
【印西市】
▼22号…家屋の全壊1棟、一部破損4棟(小林、大森、小倉地区)。崖崩れ(松崎地区)。ビニールハウスの小破・中破15件。▼23号…崖崩れ(結縁寺地区)、畑の冠水、等。
【白井市】
▼22号…家屋の一部破損2〜3件。倒木11本。床下浸水7件(冨士・根地区)。ビニールハウスの大破・小破10件。畑・果樹園の冠水。▼23号…道路の冠水、畑・果樹園の冠水、作物の葉折れ等。
【印旛村】
▼22号…家屋の一部破損2棟(学園台・岩戸地区住家)全壊2棟・半壊1棟(吉高地区非住家)。崖崩れ7カ所(吉高地区)。停電あり。
【本埜村】
▼22号…ビニールハウスの軽度の被害等。

街角棒高跳

目次へ 4年前から中央駅北口のジャスコ横大通りで開かれている「INZAI街かど棒高跳」が、今年も10月17日、同会場で開かれた。
 「街かど棒高跳」は印旛ポールヴォールトアカデミー(金丸和史会長)が、棒高跳を地域の人達に身近に見てもらい、競技の裾野を広げていこうと、協賛企業等の協力で毎年街なかの特設会場で開催。
 競技には印西中、木刈中、船穂中、小林中、南山中など印西市や白井市の中学校をはじめ、千葉市や佐倉市などの中学、高校の棒高跳選手70人が参加。通りがかりの市民らも立ち止まり見守る中、次々と自己記録の更新を目指して跳躍した。
 同会場には、アカデミーの岩井浩先生(現桜台中)が印西中時代に指導にあたっていた縁で、8月のアテネオリンピック棒高跳に出場し活躍した澤野大地選手(印西中出身)も来場し、後輩の中高生の元気いっぱいの跳躍に「棒高跳の楽しさが年々地域に広がり、うれしいですね」と感想。日本を代表する棒高跳選手を前に、中高生らも次々に見事な跳躍を見せていた。

まちかど美術館

目次へ 落書きされやすいトンネル等の壁に、落書きの防止と地域のふれあいに向けてみんなで夢のある絵を描いてしまおう、と白井市の住民らが「しろい★まちかど美術館」の実行委員会を立ち上げ活動を開始。運動の拡大に向けて壁面に描く絵の原画を募集している。
 実行委員会は、昨年末発足。市との協議を経て、手始めに白井駅前商店街から堀込・南山の住宅地へ抜ける緑道のトンネルに、8月頃から毎週末絵を描き始めた。同トンネルでは地域の小学生や住民らの協力も得て「月とうさぎ」「人魚」「森と動物」などの夢のある絵がまもなく完成する。
 実行委員会では、美術館をさらに市内全域に広げていこうと、原画や下塗り、色塗りをしてくれる協力者を募集している。原画は▼594o×210o(A4横を横に2枚つなげたサイズ)、または▼297ミリ×105ミリ(A4横を縦に半分に折ったサイズ)で、テーマは自由。8色程度で彩色する。詳細はTEL:497〜1229、田中和八代表。
 まちかど美術館は印西市等でも行われており、木下駅地下通路や木刈地区の緑道トンネルなどに地元の小中学生や高校生が描いた夢のある絵が描かれ、通る人の心をなごませている。今回白井で完成する美術館を含め、散歩がてら訪ねて回るのも楽しい。

でこぼこまちなかアーティスト

目次へ  商店街の街路に置かれたプランターに地域の子どもたちがタイルで絵を描き、すてきなオリジナルプランターで通りを飾ろう、という「デコボコまちなかアーティスト」が10月、印西市立中央公民館の主催で開かれた。
 アーティストは小学生35人。キャンバスは、木下駅南口商店街の協力で、同通りの大型プランター(40p×120p×45p)20個。
 16日の活動日には、集まった小学生たちはまず商店街の人たちに挨拶。「街が元気になるいい絵を描いて下さい」と商店街の人たちから激励を受け、さっそく小さく割った色とりどりのタイルを自分の描いた絵の色に合わせて選び、接着剤で貼り付けて絵を描いていった。
 完成したプランターは、24日開かれた「よかっぺ夢まつり」で来場者らに初披露。今後も同商店街の通りを飾っていく。

まちかど博物館

目次へ 元禄時代から木下河岸で問屋を営んできた「吉岡家」の古い土蔵が、木下まち育て塾と東京電機大学工学部の学生たちの補修でよみがえり、10月24日のよかっぺ夢まつりで「まちかど博物館」としてオープンした。
 土蔵は明治期、郵便取り扱い人や蒸気船運輸業を営んでいた当時の当主吉岡七郎氏が建立。現在は使われないまま老朽化が進んでいたが、木下・六軒で蔵や町家などの保存と活用を進める「木下まち育て塾」(伊藤哲之会長)と東京電機大学・滋賀秀實教授の学生グループの協力で、今年夏から柱や土台、屋根瓦、引戸等の補修が行われてきた。
 24日開かれた開館式では学生たちやまち育て塾会員らが見守る中、当主の吉岡重弘氏や滋賀教授、山崎山洋市長や松本多一郎議長らが、立派に再生した土蔵のテープカットを行い、まちかど博物館が開館した。
 展示資料は、江戸時代の「木下河岸三社詣出舟の図」や吉岡家に伝わる木下河岸に関する記録、明治期、利根川水運で活躍した蒸気船「銚港丸」「利根丸」の写真、乗船切符等いずれも貴重な資料。補修作業の過程で発見された吉岡家の家族全員が記された棟札も当時のままにかけられている。
「まちかど博物館」は10月31日「木下・六軒蔵めぐりツアー」でも公開。「吉岡問屋」のほか「滝田家」(塩・煙草専売資料他)、「イシイ電気旧倉庫」(絵画展示)、「武蔵屋」(昔の町家)の4館を見学できる。(1)10時〜、(2)13時〜。印西市立中央公民館集合。大人200円、子ども100円(保険・資料代)。当日可。TEL:0476〜42〜8077、伊藤さん。

香取秀真展

目次へ 印西に生まれた近代美術工芸界の巨匠・香取秀真(かとりほつま)の企画展「秀真・その人と技」展が11月20日(土)〜27日(土)、印西市文化ホール大会議室で開かれる。無料。9時〜17時。月曜休。
 秀真は明治7年、船穂村(現印西市船尾)生まれ。東京美術学校に学び、帝室博物館学芸員、東京美術学校教授などを務めた。作品は日本・中国の伝統的技法の中に革新的なデザイン感覚を取り入れ、日本美術協会展1等やパリ大博覧会銀賞を受賞。金工史の研究・著作や正岡子規門下の歌人としても著名。「印西平和の鐘」を制作した人間国宝香取正彦氏の父にあたる。21日には香取忠彦氏による記念講演会「祖父・香取秀真を語る」も。14時〜、文化ホール多目的室。TEL:0476〜40〜3500、印西市生涯学習スポーツ課。

印西市小野寺教育長

目次へ 印西市教育委員会に10月4日、小野寺正教(おのでらまさのり)新教育長が就任した。小野寺教育長は昭和24年生まれ。印旛村立宗像小、白井町立清水口小教諭、大山口小教頭を経て平成7年から印西町立原山小校長、11年から大森小校長、15年から佐倉市立千代田小校長を歴任。その間、白井町教育委員会、印西町教育委員会学校教育課長等も務め、印旛地区の学校教育に精通する。なお10月1日から、新たに篠田幸代氏が印西市教育委員に就任した。

印旛村久本教育長

目次へ  印旛村で10月2日、新たに久本邦夫・前平賀小学校校長が教育長に就任した。久本新教育長は昭和19年生まれ。昭和43年、船橋市立薬園台小教諭。60年からは印旛村立六合小教頭、平成4年同小校長、13年からは平賀小校長を歴任し、村学校教育に尽力している。

白井今村教育長

目次へ 白井市は9月議会に諮り今村聡子現教育長を再任した。
 今村教育長は東京大学から文部省に入り、学術国際企画課専門員として国連教育科学文化機関(ユネスコ)パリに派遣。14年4月白井市教育長に就任した国際派。32歳。

JA西印旛移転

目次へ JA西印旛(岩田成喜代表理事組合長)は、印西市大森の本所と管内9支所のうち8支所を集約し、新たに印西市西の原地区の敷地9130平方メートルに、2階建の本店・支店(延床面積約1700平方メートル)と平家の経済センター(約795平方メートル)施設を建設。17年3月中旬から新施設での営業を開始する。栄支所は東部支店として今後も営業。
 JAでは一昨年頃から庁内プロジェクトを組み、JAの将来活動はどうあるべきかを検討。農業指導と農業の活性化、高齢化を迎えている農家の次世代のサポートなどの業務のほか、農産物を通じて農業者と新しい住民との橋渡しの役割や住宅ローンなど金融・保険業務を農家以外の一般住民にも広げ、地域に根差した事業を進める拠点として、管轄区域のほぼ中央部に移転、1本店2支店体制を目指すことになった。各支所単位の事業は従来通り引き継ぎ、ATMは基本的に残す方向。
 新施設は西の原の国道464号南側・千葉トヨタ隣接地で、9月17日起工。完成予定は17年2月末で、3月中旬の月曜から営業開始予定。駐車場は160台。

白井市長選

目次へ  11月28日(日)実施予定の白井市長選は、現職の中村教彰市長が3選出馬を表明しているほかは現在も表明がなく、無投票も有り得る状況となっている。
 市内では出馬を検討中の動きもあると見られるが、立候補に至るかどうかは微妙な情勢。事前審査会は11月9日行われるが、同日までに新たな表明があるかどうかが注目される。

本埜合併要望書

目次へ 本埜村は、印西市・白井市・印旛村・本埜村の2市2村合併協議会が解散したことを受けて「今後村として進むべき方向」について8月〜9月、改めて住民に市町村合併に関するアンケート調査を行っていたが、83・5%の高い回収率で、そのうち約70%が「合併は必要」と回答。結びつきについては約70%が「印西・印旛・本埜」をあげたことを受け「十分に民意が反映された」と判断。10月7日五十嵐勇村長が「印西市・印旛村・本埜村の1市2村による早期合併を進めるため、県の配慮と支援を要請する」要望書を堂本暁子知事に提出した。

中越地震に支援物資

目次へ  印西市は10月25日、印西市議会と協議し、市の備蓄物資の半数にあたる食料・毛布等の支援物資を23日発生した中越地震罹災地に送ることを決定した。物資は▽アルファー米2500食▽クラッカー2800食▽毛布1000枚。搬送トラックは26日、現地に向けて出発。松本多一郎議長及び防災担当部長、担当課員も同行した。

ラーバンフェスタ

目次へ 千葉NT地域の秋を彩る《ラーバンフェスタ2004》が11月6日(土)、印西消防署牧の原分署脇の広場(国道464号沿)で開かれる。10時〜15時。雨天7日。当日は印西牧の原駅から無料シャトルバス運行。駐車場は464号南側。
 コスモス畑が設けられた会場では、デカレンジャーのキャラクターショーや大道芸、和太鼓などの舞台のほか、農産物直売や地元産品の販売、熱気球による上空散歩、スポーツゲーム、フリマ、やぎさんとの動物ふれあい広場などイベントが盛りだくさん。親子で楽しい一日を。主催は2市2村・企業庁・都市機構・千葉ニュータウンセンター・北総鉄道で作るラーバンフェスタ実行委員会。TEL:0476〜42〜5111、内線475、印西市企画政策課内、実行委員会事務局。

ディスクドッグin印旛

目次へ  今年春まで滝野公園で開かれ人気を呼んでいた「ディスクドッグ大会」が、11月20日・21日の土日、印旛村西部地区公園(印旛村岩戸)に会場を移して開催される。印旛村村制50周年協賛企画。
 ディスクドッグは、飼い主が投げる円盤状のディスクを犬が受け取り、スピードや技を競う競技。犬と人間の心が一つになっての競技は見事で、見学も楽しく千葉NT地域でも年々愛好者が増えている。
 大会は国際ディスクドッグ競技団体であるNDAの主催。印旛村・村商工会協賛。千葉NT地域でまちおこしを企画する(株)BRCが協力。会場ではチャリティ豚汁、村商工会による模擬店なども。入場無料。9時〜15時頃まで。西部地区公園は464号竜腹寺橋から県道千葉・臼井・印西線に入り、八千代方面分岐の信号で八千代方面に向かい約400m。

印西市民文化祭

目次へ 10月31日〜11月3日を中心に14日まで、中央公民館を中心に各会場で。▼展示(31日〜3日美術工芸、書道、手工芸、テーブルガーデニング、盆栽・山草展)菊花展1〜3日(駐車場)華道展2〜3日。▼お茶会31日・3日▼鉄道模型運転会31日・3日(商工会館)▼発表(文化ホール。合唱3日、舞踊7日、歌の集い13日)▼俳句大会31日▼将棋大会31日(総合福祉センター)▼短歌大会6日▼囲碁大会14日(総合福祉センター)。TEL:42〜5111生涯学習スポーツ課。

白井市民文化祭

目次へ  11月3日(文化の日)を中心に21日(日)まで、文化センターを中心に多彩な催し。▼展示(3〜4日文化部門・3〜14日美術部門・11〜17学校部門)▼菊花展2・3日(駐車場)▼プラネタリウム無料投映3日▼囲碁大会(6日冨士センター)▼将棋大会(6日西白井複合センター)▼芸能発表会3日▼演劇祭6日▼市民音楽祭13・14日▼お話会13・14日(図書館)▼ダンスフェスティバル21日他。

印旛村産業まつり・文化祭

目次へ 第27回印旛村産業まつりは11月3日(祝)9時〜14時、印旛村中央公園多目的広場で開催。小雨決行。
 今年の話題は「サスケ」。30人の挑戦者がTV「サスケ」で活躍した村職員の白鳥さんに続けとばかり、会場中央の「サスケミニコース」に挑む。会場では▼商工会・自動車整備工場コーナー▼JA西印旛コーナー▼消防コーナー(はしご車搭乗体験)▼ゲームコーナー等で各種のイベント・販売が行われるほか各種団体によるバザー・模擬店も多数。米の無料配布も。TEL:0476〜98〜1111、印旛村役場経済環境課。
第50回印旛村文化祭は11月2日・3日、中央公民館。作品展示のほか3日には芸術体験、発表会等が産業まつりに併せて開かれる。

印西商工祭り

目次へ 11月14日(日)、10時〜15時。小林北グラウンド(成田線小林駅北口すぐ)。雨天決行。印旛龍凰太鼓、ハワイアンダンスのほかガチャピンふわふわドーム、ちびっこビンゴ大会(中学生以下)、刃物研ぎ・まな板削り、親子自由木工コーナー、模擬店(ジャガバタ・焼きそば)、フリマ等。コスモプラザ商店街では鉄道模型運転会も。主催印西市商工会TEL:0476〜42〜2750。

本埜ふるさとまつり

目次へ ▼本埜ふるさとまつりは11月21日(日)、9時〜15時、本埜スポーツプラザ・本埜ふれあいプラザで。雨天決行。舞台では村の民俗芸能の演舞、太鼓演奏、中学生のブラスバンド演奏などが行われ、会場では村の農産物直売、地場産業のPR・販売等が賑やかに行われる。
▼生涯学習フェスティバルは11月20日・21日。本埜ふれあいプラザ。作品展示等。TEL:0476〜97〜1111、村企画建設課・産業課・生涯学習課。

公民館・コミセン他のまつり

目次へ 【子どもがつくるまち】10月30・31日10〜15時。北総花の丘公園。子どもが仕事をするとまちだけのお金がもらえる。食べ物やさん、カフェ、ゲームやさん、映画館、お化け屋敷などお店がいっぱい。参加費300円(2日間)。NPOいんざい子ども劇場TEL:0476〜46〜6287。
【永治プラザ祭&永治小紅葉祭】10月31日9時〜16時50分。午前中は永治小で紅葉祭のほかダンス、体操、太極拳発表。午後は永治プラザで軽音楽や舞踊、コーラス、民謡、カラオケ等賑やかに。駄菓子やもち、みそ、饅頭、せんべい等模擬店も多数。印西市浦部TEL:0476〜42〜1101。
【キッズフェスティバル】11月6・7日10時〜15時、印西市立中央公民館。「作って遊ぼう」をテーマに、サロンコンサートや紙飛行機、陶器作り、お花、料理、工作、手遊び、チャレンジランキングなど全館で賑やかに。焼きそば、フランク等の模擬店も。TEL:0476〜42〜2911。
【小室文化まつり】11月6日・7日 時〜 時。作品展示、模擬店(多数)のほか、6日15時からは子どもビンゴ大会、7日は発表・交流、ダンスパーティ等賑やかに。船橋市小室町TEL:047〜457〜5144。
【秋のふれあい祭り】11月7日10〜15時。小雨決行。白井駅前南側広場。堀込・南山・池の上地区のスポーツ・サークル・文化活動団体が実施。和太鼓演奏、ビンゴ等のほか、バザー、野菜販売、模擬店、フリマ等。TEL:047〜492〜1407竹村さん。
[フレンドリープラザ祭り]11月13・14日10時〜16時。小倉台小・木刈小合唱や木刈中吹奏楽、ダンス、バンド、太鼓演奏等のほか、展示、体験(ケナフ、ダーツ、お茶会、押し花、工作、将棋等)、古本交換等全館で多彩な催し。模擬店も多数。印西市木刈TEL:0476〜46〜8611。
【ふれあい文化館まつり】11月20・21日10〜17時(21日15時)。各種展示のほか体験(リトミック・ユニカール・ストレッチ・ダンベル体操、着付け等)、発表(三味線・日本舞踊、フラメンコ、室内楽演奏等)、囲碁小学生対抗、お好み対局、お菓子、キムチ販売、お茶等多数。印西市原TEL:0476〜45〜3800。
[小林コミュニティまつり]11月27・28日9時〜17時。各種展示、発表、体験(27日囲碁、スマイルボール、太極拳、28日日本画・水墨画、遊びの広場、お茶会、パン・駄菓子販売、軽食喫茶等)。印西市小林北TEL:0476〜97〜0003。
【バンドフェスティバルin印西】11月28日12時30分〜、印西市文化ホール。ハードロック、ハワイアン、ポップス、フォークソング等バラエティーに富む18組のバンドが出演。無料。TEL:0476〜42〜8811、文化ホール。

浦安の舞

目次へ 印西市内の3神社で10月、地域の女子小学生によって伝承される巫女神楽「浦安の舞」が、小林鳥見神社、大森鳥見神社、別所熊野神社の各神社で奉納された。
 「浦安の舞」は平和を祈り、女の子が巫女姿で舞う優美な神楽。大森鳥見神社では17日朝9時から神社境内で「浦安の舞」を奉納。子供神輿、白装束の大人神輿が町内に繰り出し、3町内会計6カ所で「浦安の舞」が披露され、地域の人達が子供や孫を連れて優美な伝統の舞に見入っていた。

ちょっとそこまで【芝山はにわ祭り】

目次へ 成田空港の南側に接する芝山町は、空港を通じて世界につながる現代の姿と、「芝山古墳群」や「埴輪」、奈良時代開基の「芝山仁王尊」など、はるかな古代の人々の心が同居するまち。
 「芝山仁王尊」(天台宗観音教寺)は天応元年(781年)の創建と伝わる古刹。仁王門に安置される2体の黒塗りの仁王尊は、火事・泥棒除けの「黒仁王」として広く信仰を集めている。境内には県文化財の三重塔、芝山古墳群出土の埴輪や仏教美術を紹介した「芝山ミューゼアム」(一般600円)などがある。
 仁王尊周辺に広がる「芝山公園」は、15・6haの町立公園。人や馬、家など一群の行列埴輪が発見された「姫塚」の模型のある広場や古墳時代の文化・生活を紹介する「芝山古墳・はにわ博物館」(一般200円)等が豊かな自然の中に。
 「芝山古墳群」は総数約500基。中でも最大の前方後円墳「殿塚」と行列埴輪の「姫塚」は、芝山はにわ道(県道成田・松尾線)の芝山・横芝町境近く。
 古墳とはにわの文化を生かしたユニークな「芝山はにわ祭」は11月14日9時〜17時30分。埴輪をもとに復元された衣装を身につけた「古代人」の一族が、殿塚・姫塚での「降臨の儀」で出現。芝山仁王尊で神楽や巫女の舞などの歓迎を受け、はにわ神輿と共に芝山公園まで行列する。公園では同日町をあげての祭りが開催され、もちつき、もち投げなどが賑やかに。火起こしや古代チーズ試食等古代体験の他、ミニ動物園、ヘリコプター遊覧等も。祭りで現代人と交流した古代人たちは、夕方、祭りの終わりの花火とともに昇天する。
 会場の芝山仁王尊・芝山公園は、成田市三里塚から芝山はにわ道に入り案内板で。芝山鉄道芝山千代田駅から送迎バスも運行。TEL:0479〜77〜3919、芝山町産業経済課。
 芝山はにわ道を成田空港へ向かうと、飛行機の歴史や科学が楽しく学べる「航空科学博物館」(TEL:0479〜78〜0557)も。

北総東西(お知らせ)

目次へ ■白井市プラネタリウム11月の催し(白井市文化センター内TEL:047〜492〜1125)…【一般投映】《月にかけた夢〜フォン・ブラウン物語》。水〜金15時30分、土・日(1)14時(2)15時30分。【幼児投映】《だれがおひさまかくしたの?》日曜11時〜。※3日文化の日は幼児・一般((1)(2))共無料。30分前〜整理券配布。【星を見る会】無料。20日(1)11時30分〜13時30分(正面玄関前・黒点他)(2)19時〜20時15分(ドーム・駐車場。星空観望他)。[星空リラクゼーション】星空と音楽(1)19日12時30分(2)20日17時30分。30分前〜券売。【休館】月・祝。3日文化の日は開館・9日振替休館。
■印西市国際交流協会・国際交流まつり…11月13日(土)12時〜16時、印西市立小林中体育館。交流パーティ、各国の屋台、国際交流コンサート、津軽三味線、バザー他。TEL:0476〜46〜0066大村(原山郵便局内)、TEL:42〜5111内線352、印西市ふれあい推進課。
■白井国際交流協会・ホームステイと交流会…アジア、中東、アフリカ、南米他から来日中の技術研修生と交流。募集(1)ホストファミリー(11月27日16時〜28日11時30分。研修生は英語可・日本語不可)(2)研修生とバスで「房総のむら」見学(無料・昼食付。11月27日10時30分〜16時)(3)交流会(無料・昼食付。11月28日12時〜14時30分)。詳細TEL:047〜492〜1111内線3352、白井市企画政策課。
■NPOしろい環境塾…▼子どもの環境教育…11月20日10時〜15時。延命寺(白井市平塚)。講師=ケビン・ショート氏。平塚の里と周辺の自然観察等。親子30組(小4以上は一人可)。300円。申込18日まで。▼平塚の里保全…11月13日10時〜15時。平塚の里第2地区。雑木林の間伐等。申込11日まで。TEL:047〜491〜0660上西。▼写真パネル展「里山を生かしたまちづくり」…里山保全や子どもの環境教育、東葛大師等の写真展。▽11月27日〜西白井駅▽12月5日〜白井駅▽12月12日〜小室駅▽12月19日〜中央駅▽12月31日〜1月7日延命寺。
■香取秀真生誕130年記念「秀真・その人と技」展…印西出身の鋳金工芸作家・香取秀真(人間国宝・香取正彦氏の父)の企画展。11月20日〜27日(月曜休館)印西市文化ホール大会議室。▼記念講演会「祖父・香取秀真を語る」…11月21日14時〜、市文化ホール多目的室。無料。TEL:0476〜40〜3500印西市生涯学習スポーツ課。
■第5回船穂さわコミの集い(船穂中学校区)…11月28日9時30分〜、高花郵便局コミュニティセンター多目的ホール。▼第1部…船穂中生・卒業生・地域在住者などによる意見・体験発表。ミニコンサート(高花在住シンガーソングライター・桑田沙織さん。▼第2部…映画鑑賞会「ゴールからの出発(たびだち)」。実在の青年の体験をモデルに不可能を可能にする強い心を描く。先着300人に粗品あり。TEL:0476〜46〜0023、事務局・日吉。
■映画上映会「母の眠り」…11月30日13時30分〜、白井市文化会館大ホール。白井市男女共同参画推進事業。無料。ジャーナリストのエレンは、母の看病のため仕事を中断し帰郷。自分自身の人生をどう生きるかを考える。TEL:047〜492〜1111、内線3352、白井市企画政策課、男女共同参画班。
■白井市民文化祭参加・ニューミュージカル「ピーターパン」…11月6日13時30分開演。白井市文化会館大ホール。無料。TEL:047〜443〜8645、中村。
■家事家計講習会…友の会鎌ヶ谷・千葉NT地区主催。予算のある家計簿他。(1)11月15日鎌ヶ谷総合福祉センター(2)11月18日千葉NT中央駅前センター。10〜12時。400円。TEL:047〜445〜5333酒井、TEL:0476〜97〜1984前田。
■「愉快なコンサート」ロバの音楽座…11月28日18時開演。白井市桜台センターレクホール。4歳以上当日1800円・前売1500円。TEL:047〜491〜2163、白井子ども劇場。
■NPO合唱会館・合唱指揮講習会…11月13日〜12月4日まで毎土曜14時〜16時・全4回。NPO合唱会館(京成大和田駅3分)。無料(要楽譜コピー代)。初心者・中級者歓迎。指揮・団員・見学者募集。TEL:047〜335〜3507渡辺、043〜487〜4721莇。
■朗読劇「この子たちの夏〜1945ヒロシマ・ナガサキ」…11月21日14時〜。白井駅前センター視聴覚室。無料。TEL:047〜491〜0428、あすなろ(秋本)

北総今昔【背負籠】

目次へ  物を運ぶ竹製の籠で、印西地域では「ショイカゴ」と言った。苗や収穫物の運搬のほか、野良(田や畑)へ出る時はお弁当なども入れ、農村の暮らしの必需品だった。伊藤左千夫原作の「野菊の墓」の映画化で、ヒロイン民子に扮する松田聖子が、籠を背負うシーンも懐かしい。   (山口正士)

まいたいアンケート【食欲】

目次へ ▼私は昭和20年生まれで北海道美唄市の炭鉱育ち。思い出の味は「にしん漬け」です。毎年、秋も深まると家族総出で直径・高さとも1mほどある大きな樽4樽に、にしんや大根、かぶ、人参、ごぼう等を入れ塩漬けにしていました。それはもう何ともいえない忘れ得ぬ味でした。(白井市大松、K・K、50代会社員)
▼主人が市の畑を借り野菜作りを始めて3年目。努力が実り、なすが大収穫。色、艶、味も満点で、縦半分に切り焼きなすに。おろし生姜と醤油をかけて食べたら最高!(印西市内野、M・K、50代主婦)
▼今から20年以上前、義兄が長期入院していた時、毎月1回のお見舞いに、お彼岸にはおはぎ、旬の野菜の炊き込みごはん、おこわ等を持っていきました。特に義兄が喜んでくれたのは三色おはぎ。あんこをご飯で包み、きな粉、黒ゴマをまぶしたものと普通のおはぎです。あれから毎年お彼岸には作り、親しい方や職場の方におすそ分けして喜ばれています。(白井市冨士、A・Y、50代主婦)
▼今年の夏の30度を超える猛暑に、さすがの私も食欲が落ちた。しかし、その暑さにも慣れたのか、30度を切ると「たいしたことないわ」という具合で食べられたから不思議。少し落ちた体重もあっと言う間に戻り…。秋がコワイ。(印西市小倉台、Y・M、40代主婦)
▼私は今、妊娠5カ月。すごくお腹がすいて、毎日底無しのように食べ続けています。これまでこんなに食べ物がおいしいと思えることはなかったほどです。出産までのあと5カ月、食べることを楽しもうと思っています。(印旛村山田、M・H、20代主婦)
▼私の場合、食欲は「健康のバロメーター」。食欲がある限り、健康は間違いなく、腹八分の食事は、時にやすらぎや幸福感をもたらしてくれます。(白井市桜台、H・S、60代)
▼引揚げ前の大連では高梁飯ばかり。東京に帰ってきて久しぶりの白米と塩鮭、沢庵の食事が美味かったこと、茶碗で6杯食べた。(印西市大森、M・Y、70代)
▼最初に住んだのは白井町です。緑豊かな大地で、夏、無人販売所で買った新高梨のおいしかったこと。子どもの頭くらいの大きさでジューシーで、暑さをいっぺんで忘れました。そして毎年春の梨の真っ白い花。桜にも匹敵する美しさです。北総の素晴らしさを実感します。(印西市木刈、T・O、50代主婦)
▼私はお酒類は飲めませんが、梨のブランデーケーキは大好きです。楽しんでいただいています。(白井市七次台、N・K、60代主婦)
▼おすすめの味は、ディズニーシーで食べたソーセージパイ(380円)。外はパリパリ、中はあつあつジューシーで、とってもおいしいです。(白井市桜台、M・S、30代主婦)
▼秋は自然の恵みに感謝の一言。栗、柿、梨、まつたけ、さんまと、自然の旬のものがすごくおいしく、日本人に生まれ、四季折々の食物が食べられる幸せを感じます。でも、最近は温暖化で少し心配。(白井市中、Y・U、40代主婦)
▼小さい頃、風邪をひいて高熱で食欲がなく、何も口にしたくなかった時、母が作ってくれた「おかゆ」がとてもおいしかったことを思い出します。(印西市小倉台、H・I、50代主婦)
▼買い物に行く際は空腹で行くものではない!とTVで言っていたが、全くその通り。空腹で買い物に行こうものなら、つい見るもの見るものおいしそうに見えてカゴに入れてしまい予算オーバーに。家計のためにも、私はなるべく腹ペコで買い物に行かないよう心掛けている。(白井市冨士、K・T、40代主婦)

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