千葉ニュータウン地域紙 まいたいむ北総 バックナンバー 

まいたいむ北総バックナンバー

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2004年11月27日号

目次

主要記事
市道26号牧の原〜松崎〜竜ヶ崎線 木下駅改修計画 北総東西【お知らせ)
新店舗が続々 サスケに大歓声/印旛村産業祭 ちょっとそこまで【大鷲神社・酉の市】
白井市長選 印西健康都市宣言 北総今昔【演劇研究会】
地蔵寺に新梵鐘 本埜第二小白鳥迎える会 まいたいアンケート【遠足】
印西国際交流まつり 滝野定期借地募集
白井市立図書館県表彰 白井略歴


 
市道26号牧の原〜松崎〜竜ヶ崎線

目次へ  印西市が平成5年から12年をかけて建設を進めてきた南北連絡幹線道路の一つ「市道00−026号線」(通称26号線)が完成。11月25日、山崎市長、海老原前市長、大野県議、千葉NT事業者や地元市議、町内会長らが臨席のもと開通式が行われ、午前11時から供用が開始された。
 市道26号線は、印西市船尾地先の県道・千葉竜ケ崎線(船尾交差点南約600m)から、松崎工業団地を経て、牧の原駅圏の千葉ニュータウン南環状線(ミニストップ)までを結ぶ市道で、全長3940m、幅員13m(2車線)。今年4月牧の原側の一部区間が先行供用されていたが、今回、松崎橋、蒲谷津橋の2橋梁を含む全線が開通した。
 同市道は牧の原駅圏から国道16号までの連絡短縮、千葉竜ヶ崎線の混雑緩和につながるほか、沿線の中心部には県を事業主体とする「松崎工業団地」(58・3ha)があり、12月初めにも県用地15区画(13・3ha)の公募を開始予定。市道の開通で千葉ニュータウンから約3q、国道16号から約5qの好立地で、製造・流通・加工・研究施設等の誘致を進める。
 同市道は牧の原駅圏側で千葉ニュータウン内の都市計画道路3・3・23号線につながり、さらに現在建設中の市道31号線で平岡自然公園を経て小林に結ばれる計画で、全体が完成すれば文字通り市の南北を縦貫し、各域の市民を結ぶ重要幹線道路となる。
                                                     

 新店舗が続々

目次へ 千葉NTで12月、国内最大級の家具のアウトレット店がオープンするのをはじめ、来春にかけて新商業施設が続々開業する。
 印西牧の原駅西側約1qの国道464号沿いに、インテリア計画が建設中の「メガマックス」は、12月25日オープン。平屋建て売場面積約9千uで、国内最大級の家具のアウトレット店。国内外の家具メーカーの在庫品やカーテン、食器などを扱う。駐車場は約250台。
 白井市桜台センター南側のスーパー「エクセル」は12月上旬オープン。同社では9月、西側隣接区画に1800uの土地も取得し同社事務所も合わせて開業。
 印西郵便局隣接地の温浴施設「真名井の湯」も12月中にオープンの見込み。
 同郵便局と464号の間には「アクロスプラザ千葉NT南」が建設中で、「すばる書店」や「洋服の青山」「牛角」「ガスト」など7店が来春3月開店する。
 またジョイフル本田の牧の原側隣接地には「ヤマダ電機」が来春2月、約4千uの店舗をオープン予定。
 千葉NTでは来春までにこれらの商業集積が進み、建設中の道路も夏頃までに順次供用を開始予定。近隣諸都市からも人が集まる「北総の中核都市」へ向けて、成長が加速する見込みである。

 白井市長選

目次へ 2001年4月に市制を施行した白井市で初の市長選挙が、明日11月28日(日)実施される。
 同選挙には元町議でNPO法人理事の横山久雅子氏(54、無所属=民主、社民推薦、共産支持)と、町・市長2期の現職中村教彰氏(57、無所属)の2氏が立候補。自立のまちづくりを進める市の将来をかけて熱い戦いを繰り広げている。
 投票は28日午前7時から午後8時まで市内11投票所で。開票は同日午後8時50分から白井第一小学校体育館で行われる。11月20日現在の有権者数は4万2002人。
(告示期間内のため、詳細、論評は差し控えます)

 地蔵寺に新梵鐘


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 印西市別所の金龍山宝泉院地蔵寺(天台宗・末廣正栄住職)に、地域念願の新しい梵鐘が完成し、11月24日、古式に則り厳かに開音供養が行われた。
 宝泉院地蔵寺は平安時代初期に慈覚大師により仁明天皇の勅願所として建立されたと伝わり、かつては七堂伽藍を擁した大寺で下寺に八ケ寺を擁したという。
 地蔵堂にある鐘楼は天保2年の築。かつては名鐘があり、朝な夕な近郷近在に荘厳な響きを轟かせていたが、戦時中に供出され、昭和26年新たに献納された。しかし戦後間もない当時のこと、新しい梵鐘は以前の鐘ほど響きがなく、檀家の中でもかつての名鐘の響きを懐かしむ声があった。
 一昨年、檀家の伊藤丈夫さんが300万円を寄付。同寺ではこれを機に念願の梵鐘をと話が進み、地域の檀家がそれぞれ寄付をして新梵鐘の製作が実現することになった。
 今年6月には住職と檀家役員らが滋賀県五箇荘の鋳造所へ赴き火入れ式。約5カ月をかけ、これまでより一回り大きい口径81p、高さ125p、約670sの新梵鐘が完成した。
 梵鐘の開音供養は11月24日、同宗の僧侶6人と近隣の住職ら、檀家や近隣の人々約100人が参加して古式に則り雅に行われた。宝泉院本堂で声明の後、笙や竜笛の雅楽に続き6人の僧侶が本堂から地蔵堂まで行列。梵鐘の入魂式に続き、住職、寄進者代表伊藤丈夫さん、檀家総代(石橋鉄太郎、板倉正直、伊藤政彦さん)が撞き初めを行った。
 初めて撞かれた梵鐘の音は長い余韻を残して別所の里に広がり、以前の梵鐘にも勝る音色に、参加の人々からも感嘆の声。檀家役員らは「地蔵寺の名梵鐘が蘇り、これからも長く人々の心の拠り所になる。除夜の鐘も参詣者皆さんで撞いていただきたい」と話している。除夜の鐘は12月31日夜11時45分頃から。甘酒などもふるまわれる予定。宝泉院地蔵寺は県道千葉臼井印西線、別所交差点近く。TEL:0476〜42〜7387。

 印西国際交流まつり

目次へ  印西国際交流まつりが11月13日、市国際交流協会と小林中学校PTAとの共催で賑やかに開かれた。
 小林中体育館の会場は同中生徒の他、オーストラリア・ゴールドコーストの姉妹校・ギルストン校から同校を訪れている先生3人、生徒30人の一行、交流協会会員や保護者も加わり大盛況。舞台では和太鼓の演奏などが行われ、会場を取り巻く焼きそばや綿菓子、おでん、韓国チヂミなどたくさんの屋台に、ギルストン校生も小林中生徒と一緒に楽しげに綿菓子などをほおばり、あちこちで交流の輪が広がった。

 白井市立図書館県表彰

目次へ 今年開館10周年を迎えた白井市立図書館が、11月1日、千葉県教育功労表彰・社会教育の部の団体部門で表彰を受けた。
 白井市立図書館は平成6年10月7日、県内でも有数の50万冊規模の図書館として開館。現在図書資料は約46万冊。年間80万冊を貸し出し、来館者数も年間平均50万人を数え、平成8年には100万人を突破。今年12月上旬には500万人を突破する勢い。
 図書館は生涯教育の拠点施設であり、高齢化社会を迎える中、地域の中でなくてはならない施設。県教育委員会表彰では、開館以来のこうした高い利用率の維持ばかりでなく、14年度からのブックスタート事業や視覚障害者用の録音図書の製作、インターネットによる資料の予約や貸出状況照会など各種のサービスによる地域の読書活動の推進、また音訳協力者養成講座、世界の子どもの絵本展、夏休み図書館ボランティアの受入れなど幅広い事業を展開し、社会教育の進展に寄与した功績が評価された。
 表彰式は11月1日、千葉市内で行われ、田所利光図書館長が出席。田所館長は「施設・職員・資料費と3拍子揃った恵まれた環境の中、10年間、読書の普及やサービスの向上に向けて努力してきたことが利用増につながったと思う。これからも質の向上やきめ細かなサービスを進め、地域に愛される図書館を目指していきたい」と話している。
 同図書館では12月上旬にも来館者数が500万人を突破する見込みで、開館10周年と県教育功労表彰、500万人突破と3重の喜びに包まれている。

 木下駅改修計画

目次へ 印西市は「木下駅舎を考える懇談会」を11月12日、文化ホールで開催した。
 木下駅は明治34年開設。大正10年大規模改修が行われたが、その後、南口にも住宅・商業地が広がり、南口改札口の開設、また駅南北を結び一体化するための駅舎の橋上化等の要望が高まった。また平成12年には交通バリアフリー法が施行され、平成13年にはJR千葉支社へ(1)南口改札(2)橋上化(3)バリアフリー化の3項目の要望が行われた。
 市の説明によると、新駅は乗降客数の関係で市の請願駅となり、大部分市の予算で建設。今後、小林駅舎の改修も必要になるため、できるだけシンプルなものを建設する計画。新駅は南北広場からそれぞれ階段およびエレベーター(南北2カ所)で橋上の自由通路に上がり、改札口から橋上駅構内に入り、階段およびエレベーター(上下2カ所)でホームへ降りる。駅事務室は駅員数(1人)の関係で橋上駅構内の南口側に置かれるが、南北どちらも表裏のない駅舎を目指すという。
 会場からは「駅舎内に図書館・交流施設等を」等の意見が出されたが、市では「図書館・文化施設は駅周辺にすでにあり、駅舎自体ではなく、南北を合わせた駅圏全体の活性化を図る都市整備を行っていきたい」。「複線化を視野に入れているか」「現駅舎を残してほしい」の質問には「複線化の場合も対応できる」「市としても残す方向で検討したが、老朽化のため廃止せざるを得ない」などの説明が行われた。今後は今年度中に概略設計、用地測量を行い、17年度詳細設計、18・19年度工事、19年度末の完成を目指す予定。

 サスケに大歓声/印旛村産業祭

目次へ 人気TV番組「サスケ」のミニコースが11月3日開かれた印旛村産業まつりに登場。ユニーク企画に同まつりは大盛況。会場中央のコースでは番組常連で今やファンも多い村職員・白鳥文平さんの司会で、22人の挑戦者が次々に難関コースに挑戦。参加者には消防救助技術大会ロープ登はんの部で全国優勝した稲垣裕士さん(印西西消防署)も。4つの難関を突破した5人が、白鳥さんと共に最後の難関「反り立つ壁」に挑戦し、迫力満点の企画に会場からは大拍手が湧いた。
 

 印西健康都市宣言

目次へ  印西市で11月20日、山崎山洋市長と公募の市民らにより「健康都市宣言」が行われた。
 市では平成16年度から25年度まで10年間の保健計画「健康いんざい21〜笑顔いっぱいのまちを目指して」を策定。◎生涯を通して健康づくりができる◎こころが豊かにいきいきと生活できる◎安心して生み育てることができる、の3つの目標を3本柱に、22の項目ごとに目標値を定めている。
 健康都市宣言は、世界一の長寿国である一方で要介護者の増加や少子高齢化が年々進む日本の現状の中、市民一人ひとりが「健康は自分自身でつくるもの」という自覚を持って、「子どもから高齢者まですべての市民が健康で明るく元気に生活できるまち」を目指し実現しようというもの。
 宣言式では絵画・川柳・標語による健康づくり作品入賞者13人の表彰に続き、健康づくりのため小林地区から歩いて参加した市民や親子など12人が、山崎市長と共に「健康で明るく元気に生活できるまち《健康都市印西》」を宣言した。

 本埜第二小白鳥迎える会

目次へ 毎年数百羽の白鳥が越冬に訪れる本埜村で、11月17日、越冬地そばの本埜第二小学校児童会による「白鳥を迎える会」が開かれた。
 迎える会では地域ボランティアの「白鳥を守る会」(出山輝夫会長)から「白鳥は本埜を忘れずに、3年連続で10月18日に第一陣がやってくる。皆で大切に見守ってあげましょう」など白鳥についてのお話を聞いた後、児童会から守る会へ餌のお米が手渡された。
 この後、白鳥が飛来する水田へ全児童91人が移動。「白鳥さんゆっくりしていってね」「安心して本埜にきてね」など、白鳥への思いを書いた竹の短冊を水田の周りに並べ立て守る会の人たちと一緒に白鳥に餌をまいた。守る会からは児童たちに甘酒が振る舞われ、子どもたちは今年もやってきた白鳥たちと一緒になごやかなひとときを過ごした。
 本埜の白鳥は11月15日現在で313羽。これからさらに飛来し、来年3月まで親鳥、雛鳥数百羽が本埜で越冬する。守る会ではボランティアで白鳥に餌を与えているが、年間約200万円の費用がかかるという。

 滝野定期借地募集

目次へ 独立行政法人都市再生機構(旧都市公団)は12月5日(日)まで、千葉NT滝野(本埜村)の定期借地の賃借人を募集している。
 募集画地は牧の原公園に面する滝野6丁目の24画地で、面積は183・48〜364・82u(平均217・51u)。保証金と賃料は、保証金110万円・賃料2万2500円(月額)から各種。4年目以降買い取りも可。申込みは滝野現地案内所で12月5日正午まで受け付け(インターネット12月4日まで)、5日午後2時から同案内所で抽選が行われる。問合せはフリーダイヤル0120〜490〜920、現地案内所。

 白井市長選候補者略歴

目次へ (横山)
 NPO法人・しろい環境塾理事。北総・公団鉄道運賃値下げを実現する会事務局、新しい白井をつくる会事務局。元・住民投票で合併を決める市民の会会長。元・町議(3期)。
東大大学院薬学研究科修了。池の上在住。


(中村)
 町・市長(2期)、農業。環境自治体ISO会議代表幹事、印西地区消防組合管理者、成田新高速鉄道建設促進期成同盟副会長。元・町消防団副団長、元・町体育協会会長、元・
町議(2期)。国学院大学法学部卒。木在住。

 北総東西(お知らせ)

目次へ ■白井市プラネタリウム12月の催し(白井市文化センター内TEL:047〜492〜1125)…【一般投映】《星空を旅しよう2004年冬・2005年冬>。水〜金15時30分。土・日(1)14時(2)15時30分。【幼児投映】《だれがおひさまかくしたの?》日曜11時〜。【子どもクリスマスアワー2004】プラネタリウムにサンタさんがやってくる!19日(日)・25日(土)。(1)10時(2)11時。[星を見る会]無料。18日(1)11時30分〜13時30分(正面玄関前)(2)19時〜20時15分(ドーム・駐車場)。【星空ライブコンサート】4日19時〜20時20分。パンフルートコンサート(こんぺいとう)。500円。[休館]月・祝。12月27日〜31日。
■北総花の丘公園(印西市原山TEL:0476〜47〜4031)【クリスマスフェスタ】12月4日10〜15時。氷の彫刻、フリマ、カレンダーづくり、クリスマスケーキ作り他。【クリスマスイルミネーションコンサート】4日16時〜19時。ハンドベル、ゴスペル、キャンドルサービス等。【緑の教室】(1)冬の鉢物(18日)(2)コチョウランを育てよう(19日)。申込5日10時〜。【展示会】▼ドイツ装花展(11月25日〜12月12日)▼ドライフラワーアレンジメント(展示11月30日〜12月26日。体験4日。500〜700円)。【コンサート】12日14時〜。アカペラとミュージックベルで贈るクリスマス。
■「温水センター」年末年始休館日のおしらせ…温水センターは12月28日〜1月5日までの9日間、年末年始のため休館します。TEL:0476〜47〜1661、温水センター。
■バンドフェスティバルin印西2004…11月28日12時30分〜。印西市文化ホール。無料。ハードロック、ハワイアン、ポップス、アニメソング…。ちびっ子から熟年まで楽しめるステージ。0476〜42〜8811、印西市文化ホール。
■第7回ぽれぽれ市民講座…12月5日13時30分〜15時30分。白井市保健福祉センター。テーマ「あなたのお酒の飲み方は大丈夫ですか?」。500円(資料代)。主催・問合せ、NPO法人ぽれぽれ・ちば。TEL:・FAX047〜498〜2400。
■印西女声合唱団第3回演奏会…12月11日(土)開場13時30分開演14時。印西市文化ホール。TEL:0476〜46〜2386、島田。
■白井国際交流協会イヤーエンドパーティ…12月11日12時〜15時。白井中央公民館別館2階ホール。大人千円、高校生以下500円。当日参加も可ですが、できるだけ事前申込を。TEL:047〜492〜1111内線3352、市企画政策課内事務局。
■白井国際交流協会・第9回オーストラリア市民交流ツアー…17年2月17日〜23日、7日間。15万7千円。18歳以上の市内在住在勤者20人・先着順。申込…住所、氏名、年齢、職業、電話番号を記入の上、葉書またはFAXで。1月12日必着。〒270−1492白井市復1123白井市役所企画政策課内、白井国際交流協会宛。047〜491〜3510。詳細TEL:047〜492〜1111内線3352、白井国際交流協会事務局。
■サザンフェスタ(印西市原山サザンプラザ、TEL:0476〜45〜0611)…11月28日10時〜。発表、展示、体験、模擬店多数。ゲスト…原山中、船穂中吹奏楽部。サザンプラザ少年少女合唱団と白井少年少女合唱団ジョイント他。展示5日まで。
■いんざい七福神めぐり…七福神寺社8カ所を2コースで。▼Aコース…1月9日9時中央公民館集合。厳島神社、長楽寺、宝泉院、三宝院、観音堂。約8q。▼Bコース…1月16日9時NT中央駅広場集合。観音寺、最勝院、泉倉寺。約12q。各300円。50人。雨天中止。申込12月21日までTEL:0476〜49〜4511、市民活動支援センターへ。問TEL:0476〜97〜1422、たて沼(17時以降)。
■第20回本埜村イチゴロードレース大会…17年2月6日(日)9時30分〜。本埜スポーツプラザ。宣言タイム制2q・5q・10q。村内外問わず一般1500円、中以下700円。10位まで表彰のほか参加賞(イチゴ)、特別賞。所定の申込用紙(本埜村教委・本埜ファミリア館)に記入の上、参加料を郵便局で振込み。12月15日締切(当日消印有効)。400人。TEL:0476〜97〜2011、事務局。
■よか時感工房・中高年市民のための登山教室…12月1日20時〜、そうふけ文化館視聴覚室。中高年登山者のためのテーピング学。一般参加約10名可。教材費千円(当日)。TEL:0476〜46〜0986、大沼。
■フリマ・北総花の丘公園…12月4日10時〜15時(雨天中止)クリスマスイベント併設。問TEL:0476〜47〜2892、0476〜46〜9182(17〜21時)フリーマムズ。
■クリスマスハンドベルコンサート…12月19日13時30分〜白井市文化会館大ホール。無料。ハンドベルサークルVIVACE5周年記念。ジングルベル、くるみ割り人形他。TEL:047〜491〜4465MOTOYA。
■白井の自然を考える会・写真コンテスト…テーマ「北総の四季」。自然、行事、子供、動物作品等。カラー・白黒、2Lサイズプリント。2作品まで。1月10日締切。最優秀賞(1点・賞金1万円)優秀賞(2点・5千円)佳作(3点・3千円)。宛先〒270ー1424、白井市堀込1ー5−2−104、白井の自然を考える会。TEL:047〜491〜9291、山口。
■第10回白井駅周辺環境美化活動…(1)11月28日(雨天12月5日)(2)12月26日。9時〜10時。駅前広場梨の泉前集合。047〜491〜4032、柳田。

 ちょっとそこまで【大鷲神社・酉の市】

目次へ 新年の開運招福、商売繁盛を願う酉の市。晩秋ともなると浅草酉の市や各地の酉の市の賑わいの便りが届くが、ここ北総地域でも12月、関東地方で最も遅い酉の市が栄町安食の大鷲神社で賑やかに開かれる。
 酉の市は各地の鷲神社、大鳥神社等で江戸時代から続く年末の風物詩。運をかき込む福熊手やお多福面、入船などの縁起物の露店が立ち並び、新年の開運を願うたくさんの人で賑わう。
 安食の大鷲神社は平安時代の創建といわれ、江戸時代には春日局が竹千代君の出世を祈り3代将軍につながったという伝承も。現在の社殿は天保2年(1831年)の建立で、本殿には随所に見事な彫刻があり、特に本屋と向拝を結ぶ海老虹梁は竜が一本の木で丸彫りされた見事なもの(町指定文化財)。
 今年の酉の市は、12月8日の酉の日から12日までの5日間。神社前には約30店の縁起物の露店が立ち並び特設舞台では和太鼓や吹奏楽の演奏も。さらに◆11日(土)には舞台で舞踊公演やマジック、歌謡ショー、12時からは豚汁の無料配布。最終日の◆12日(日)には▼舞台(カラオケ、パントマイム、太鼓演奏)▼トラックステージ(アフリカンドラム、白井つくし太鼓、印西ゆめ太鼓、印西和太鼓「総」による太鼓の競演)▼さわやか通り(フリマ、模擬店、酉市刃物研ぎ、ふれあい牧場)▼安食小(骨董市、いっさいがっさいフェスティバル)など、町内各所の会場で町をあげてのイベントが開催される。
大鷲神社は印西市小林方面から国道356号(旧道)を安食方面へ向かい、安食交差点正面。酉の市の問合せはTEL:0476〜95〜0245、栄町商工会。

 北総今昔【演劇研究会】

目次へ 昭和23年、旧大森町にアマチュア演劇研究会が結成された。集まったのは農、商、教員、会社員ら、演劇好きの青年たちであった。根拠地は旧大森中学校の教室。週3回集合し、稽古をした。
 その成果が実り、24年11月には千葉県教育委員会主催の演劇コンクールに出場。2位に入賞した。
(山口正士)

 まいたいアンケート【遠足】

目次へ ▼小学校低学年の頃、遠足のおやつは100円までと決められていた。板チョコ50円、キャラメル30円、ガム10円。大物でまとめるか、駄菓子の小物ねらいか…。100円の使い道に悩んだものでした。商売をしていてとても忙しい母でしたが、遠足の日には友達がうらやむような手の込んだお弁当を作ってくれました。今でも弁当箱の蓋をあけたときの喜びを思い出します。(船橋市小室、J・I、40代、パート)
▼昭和20年生まれの私。子供の頃の生活は楽ではなかったが、遠足の前になると母が生地を仕立て屋に持っていき、新しい服を作ってくれたことが懐かしく思いだされます。(白井市堀込、Y・M、50代、主婦)
▼家族キャンプを楽しんでいた頃、目的地までの休憩場所に必ず「みちの駅」を利用していました。野菜・特産物・おみやげが揃い、さらに食事ができ、休憩所まである所もあり充実しています。トイレ、駐車料はもちろんタダで24時間オープン。一度だけここで寝泊まりしたことも…。(白井市桜台、Y・K、40代)
▼年に四、五回、元職場の同僚四人と、湯河原の民宿で雑談・麻雀を楽しんでいます。平均年齢75歳。民宿は一泊八千円で食べ切れない位料理が出ます。お昼過ぎについて翌日夕方までゆっくりし、鯵の干物、味醂干しを土産に帰ります。(印西市大森、M・Y、70代)
▼夫婦とも温泉好き。ドライブ旅行には必ず道々の温泉地で日帰り温泉が出来るか確かめて入浴セットを持って出発します。私達の楽しみの一つです。(印西市小林北、T・I、50代)
▼昨年、ナビ付きの車を購入。早速家族で箱根へドライブに。アウトレットへ行こうとナビの言うとおり右折車の行列を尻目に直進。するとくる〜りと回り、なぜか発券機が…?高速に入った途端、「目的地周辺」と音声案内終了の声。横を見るとアウトレットの看板がすぐそこに!子どもは「ナビのバカ。パラシュートで降りろっていうのか」と怒っていた。(印西市小倉台、Y・M、40代)
▼暖かい時期は、二人で宿を予約しないドライブに出掛ける。ワンボックスカーに着替え、洗面道具、肌掛けを積み、国道1号線か4号線を下ることが多い。大型スーパーの案内を探して食事や小休止。JR駅に立ち寄り観光パンフレットをゲットし、名所旧跡を訪ねる。夕暮れには最寄りのインターから高速に入りSAの駐車場で一泊。翌日は次のインターから国道に。思わぬ出会いがあり勉強にもなる。(印西市小倉台、K・M、60代)
▼自転車と歩きで「自然大好き遠足」に。木下から土手沿いに栄町の長豊橋へ。橋を渡って反対側の土手を通り布佐の栄橋まで行き、橋を渡って木下へ戻るコース。途中は他県。美味しいおむすびを食べて最高の一日。利根川は大きくてきれいでした。(印西市原山、A・K、40代主婦)
▼気仙沼から裏磐梯へのドライブが最高でした。紅葉も見頃で、特に気仙沼のフカヒレ料理は美味しかったです。(印西市小林、S・M、60代)
▼両親や親戚も一緒に、手賀の丘公園へバーベキューに。はりきって下見までしていたが、5歳の娘は着くやいなや「私ここ知ってる!」と道案内までされてしまった。最近、遠足で手賀沼公園に行ったと思っていたら、なんと手賀の丘公園だったよう。私の出る幕なしですが、娘が大きく見えた一日でした。(白井市冨士、K・S、20代主婦)
▼約20年前、親子3人で電車旅行。日頃ドライブ旅行ばかりのため、電車賃を予算に入れず出発。交通費がはね上がり、宿泊費を別にすると余裕が全くなく、財布とにらめっこのトホホの旅でした。(印西市小林北、T・S、60代会社員)

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