千葉ニュータウン地域紙 まいたいむ北総 バックナンバー 

まいたいむ北総バックナンバー

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2005年4月30日号

目次

主要記事
海老原市長逝去 ミキシング お知らせ
スポーツみなみ 白井駅北側 アンケート【通勤・通学】
いにはの森公園 里山ウォーク 北総今昔【東京行商(2)】
駅前ビル ひめはるの里 ひと模様【印西市助役・伊藤圭子氏】
通学定期 自転車整備



 ひと模様 【印西市助役・伊藤圭子氏】

目次へ  「印西市は、東京近郊の他のまちと同じく、多くの住民が東京向きに暮らしている。この中で求心性をどう見出していくか、市としてのまとまりをどう作っていくか、勤めていた人々が退職して地元で暮らす時、どう市を愛していくまちづくりを進めるか、がこれからの課題と思います」。
 京都大学工学部建築学科を卒業後、建設省入省。同省住宅局、国土庁大都市圏整備局などでハードの政策に関わった後、群馬県前橋市、石川県土木部など地方行政も経験。都市公団まちづくり研究室室長、国交省住宅局企画専門官 日本建築技術研究所国際部部長としてまちづくりのソフト面にも携わった後、4月1日から市初の女性助役として印西市に着任した。
 助役として求められていること、したいことは、  「一つは国・県とのパイプ役。木下地区とNTとのつながりや今後の市民の暮らしなどをふまえ、千葉NT事業をいかに良い形で仕上げていくか」。
 「二つ目は、成長途上の印西市で新しい時代に対応した行政やまちづくりを取り入れていくこと」。
 「3つ目には、せっかくの女性助役としての視点を生かして、子どもを産んで育てられるまち、そして育った子どもが戻ってくるまち、究極のサスティナビリティ(持続的発展性)のまちづくりを目指したい」。
 兵庫県に生まれ関西を中心に各地を転校。関西弁を話す活発な子どもだった。当時の経験が、組織が変わってもすぐに溶け込める現在の性格に生きている。モットーは「義を見てせざるは勇なきなり」。
 前橋市、金沢市などでの地方勤務では、気候風土や地域の文化、社会構成がまちづくりに表れることを実感した。「印西はこれから創っていくまち。豊かな自然と都市部との共存など、これからが楽しみです」。
 長生郡長柄町に、夫の両親、小・中学生の2人の娘と共に在住。夫は建設省を経て、現在、広島県府中市長。共に忙しいが、まちづくりなどで共通の関心事も多いという。昭和31年12月生まれ、48歳。
                                                     

 海老原市長逝去

目次へ  印西市の海老原栄前市長が、病気のため4月13日逝去した。73歳。
 海老原前市長は昭和50年から町・市議5期。印西町が市制を迎えた平成8年、現職で死去した伊藤利明初代市長の後を受け、7月、第2代市長に当選。市を思う純粋な気持ちと、いつも笑顔の温厚な人柄で親しまれ、伊藤市長なき後の激動の時期の印西市政を、昨年7月まで2期8年間まとめてきた。
中でも、印西地域の合併については当初から推進の立場に立ち、近隣市町村に呼びかけて14年12月、2市1町2村の任意協議会、15年4月、2市2村の法定合併協議会を設置。合併寸前まで協議をまとめた。
 昨年7月の市長選では、「合併の成否を最後まで見守りたい」として一度は立候補の意志を表明したが、体調不良により断念、引退していた。
 葬儀は4月15・16日、小室駅前のホールで行われ、駐車場からあふれた車が列をなすほど、市内外から多数の弔問客が訪れ、前市長の明るく優しい人柄を偲んだ。

 スポーツみなみ

目次へ  白井市で2番目の地域スポーツクラブ「スポーツコミュニティみなみ」が4月23日、南山中学校区に誕生した。
 地域スポーツクラブは、子どもから高齢者まで、地域の人々がスポーツや文化活動、レクリエーションを通じて健康づくり、住み良い地域社会づくりを目指して自ら運営する地域住民主体のクラブ。
 白井市では桜台中学校区に15年4月「桜台スポーツクラブ」が発足。各種スポーツ活動のほか今年4月にはスポーツドクターによる健康医学講演会を開催するなど活発に活動している。
 南山中学校区では昨年6月頃から準備委員会(鶴岡忠幸委員長)が地域への呼びかけ等を進め、23日、南山小学校体育館での設立総会にこぎつけた。
 総会では鶴岡委員長が「スポーツコミュニティみなみ」の設立を宣言。会長に鶴岡氏をはじめ、役員、運営委員を選任したほか、さっそく17年度の事業計画として、卓球やストレッチ、バドミントン、太極拳、ソフトバレー等13種に及ぶスポーツプログラム等を承認した。
 同クラブは地域住民はだれでも参加できる。入会千円。月会費大人500円、中学生以下200円、65歳以上400円。詳細TEL:491〜8704、鶴岡会長。

 いにはの森公園


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 印旛村若萩の千葉NTいには野地区の街区公園「いにはの森公園」が、4月3日オープンした。
 公園は約8200平方メートル。いには野地区で最後の公園整備であり、住民にも身近な街区公園であることから、15・16年度の2年間、利用する子どもたちのアイデアや地区住民との話し合い、協働作業によるワークショップ方式で公園づくりが進められた。
 15年度は利用方法やゾーニング、遊具、施設計画等の話し合い、またいには野小6年生の総合学習「新しい公園づくりプロジェクトX」での理想の公園プラン等も取り入れ基本設計。16年度には現況林の植生調査や、カブト虫牧場、散策路、花壇づくり、ドングリ植林などの共働作業を行い、今春完成した。
 園内には自然林の中に擬木階段、木枝が敷き詰められたネイチャートレイル、間伐材を重ねたカントリーヘッジ、また子どもたちの声を取り入れたターザンロープやネット渡り、シーソーなどの遊具があり、自然に包まれて遊びや憩いのひとときが持てる。
 開園式は、ワークショップに参加した住民やプロジェクト参加のいには野小6年生OB、佐藤村長、都市機構千葉NT事業本部長らが参加して行われ、真新しい園名板の除幕などで公園の完成を祝いあった。
同公園はいには野北地区の西端。商店街ヴァリオ北側信号交差点からいには野小へ向かう外周道路沿い。

 駅前ビル

目次へ  千葉NT中央駅南口の駅前センタービル(旧ダイエー)が4月29日、県内最大級のパチンコ・スロット「DON1000(ドンワンサウザンド)」とアミューズメントの「千葉レジャーランド」を中心に、コンビニ、居酒屋が立地するエンターテイメントビルとして再オープンした。
 同ビルは千葉ニュータウン駅前センタービル(株)が管理。平成3年11月、ダイエーがオープンし、千葉NT地域初の大型商業施設として歓迎されたが、ダイエー本体の経営不振に伴い平成14年5月撤退。以来、駅前センタービル社ではスーパー、専門店等の誘致を図ってきたが実現しなかった。
 ビルは地下1階、地上3階建てで1フロア約千坪。地下1階全体と1階約半分は(株)キハラ企画がパチンコ740台、スロット410台の「DON1000」を営業。明るい雰囲気で女性も安心して楽しめる店づくりを目指す。10時〜23時。
 2・3階には、お台場のパレットタウンで東京レジャーランドを経営する(株)山崎屋が「千葉レジャーランド」を出店。バッティングやピッチング、ビリヤード、卓球等を主体にゲームコーナー等のある健康的でファミリー向けのアミューズメント施設を目指すとしている。3階は今後カラオケを設ける予定。24時間営業。
 この他1階正面入口側にはコンビニ「ポプラ」(24時間)、居酒屋「笑笑」(17時〜5時)が出店。
 西側隣接地には、3層4段、2棟の立体駐車場がオープン。1200台。同駐車場は当面、エンターテイメントビルの契約専用駐車場となるが、今後は時間貸も検討していくという。
 

 通学定期

目次へ  印西・白井・印旛・本埜の2市2村が取り組んでいた北総線の通学定期への助成制度が4月1日、無事スタートを切った。
 3月、印旛村、本埜村、白井市が次々と通学定期への助成を盛り込んだ新年度予算を可決する中、予算審査委員会で新年度予算案を否決するなど最後まで混迷した印西市では、3月24日市執行部が▽総合体育館関連予算を削除▽通学定期助成費用を単年度(17年度)分のみ、とした修正案を提出。再度予算委員会が開かれ、採決の結果12対7(3議員は欠席)で、新年度を目前にようやく予算が可決となった。
 同助成では2市2村在住の高校生以上の北総線通学定期利用者は、住所証明書を提出することで、現在の通学定期60%割引が70%割引となり、学費のほか、さらに通学交通費に多大にかかっていた家庭の負担が軽減される。窓口は千葉NT中央駅と新鎌ヶ谷駅。
 北総鉄道では、4月1日から新学期が始まる7日までに、昨年同期間の全体数より多い2996枚の割引通学定期券が発行された。この中には、高い通学費を避けて乗換え駅まで危険な自転車通学をしていた高校生が安全な電車通学に切り替えたり、助成制度の発足で安心して進学先を選べるようになった新高校生の増加等の要因も見込まれる。
 助成制度の発足に当たって2市2村では「長年にわたる住民の願いに応え、家庭の通学費負担の軽減を図る制度を発足できた。しかしこれは北総線の高運賃対策の抜本的解決策ではなく鉄道会社自身の経営努力によって高運賃の是正を図っていけるよう、更なる努力を望みたい」とコメント。
 北総鉄道では「運賃値下げ、特に通学定期値下げについては長年強いご要望をいただいてきたが、多額の累積赤字を抱え債務超過状態にある現状では、沿線住民の足を確保するためにも会社の存続が最優先課題。この現況を2市2村の関係者が理解して下さり、利用者への助成制度を発足させていただいたことは、まことにありがたく感謝している。今後も経営努力にいそしみ、一日も早く一人前の会社となるよう努力していきたい」と話している。

 ミキシング

目次へ  印西牧の原駅南側15・7haの商業・サービス事業用地に、都市開発コーディネーター・ディベロッパーの(株)ミキシング(本社・大阪市、佐藤美樹代表取締役)が3月末、事業用借地契約を行い、商業施設開発を行うことが決定した。
 同事業用地は平成12年までコスモス畑が作られ、コスモスまつりやコスモス迷路で人気を呼んだ広大な土地。(株)ミキシングは関西を中心に、商業、住宅、ホテル、アミューズメント等多種の業態を組み合わせた大規模都市開発や商業施設開発を行い、「広島フェスティバル・アウトレット・マリーナホップ」(10・8ha、今年3月開業)をはじめ、神戸市長田区駒ヶ林南地区、泉北ニュータウン栂地区、みなとみらい中央地区などに多数の開発実績がある。

 白井駅北側

目次へ  白井駅北側の笹塚2丁目には東日本住宅(株)が約200戸のマンションを建設。18年3月入居開始予定。さらに東側隣接地2万6千平方メートルには長谷工コーポレーションほかのJVが525戸のマンションを建設する。
 同北側地区にはさらに、3月末、スーパー・トウズ(本社・佐倉市)が進出見込みとなった。

 里山ウォーク

目次へ  都市と自然の共存をテーマに活動する印西市のNPO法人RCNが5月15日(日)、「里山の水系を歩くパート5」を開催。参加者を募集する。
 若葉の泉倉寺から浦部の里山、阿夫利神社、鳥見神社、月影の井などを経て光堂までの一周約10キロメートル。農家の手作りの昼食も。小雨決行。9時〜13時頃。参加費千円。50人。要申込。12日締切。問TEL:0476〜42〜0001、事務局。

 ひめはるの里

目次へ  千葉県茂原市の「ひめはるの里」は、房総丘陵の豊かな自然の中で、四季折々の花や植物、小動物、鳥たちにふれあえる「緑と花と鳥の楽園」。
 名前の由来「ヒメハルゼミ」は7月頃に現れる体長3pほどの小さなセミで、前面に広がる八幡山は、発生地として国の天然記念物に指定されている。
 緑の山々や湖に囲まれた総面積16万平方メートルの園内には、梅や桜、ツツジの他、菜の花、えびね、ヒナゲシ、紫陽花、サルビア、コスモスなど、季節ごとに花々が一面に咲き誇る圃場や園路、南房一の広さを誇る花菖蒲園(約7千平方メートル)、熱帯植物園「クリスタルグリーンハウス」などがあり、四季折々に花や緑を満喫。
 4月〜5月上旬は約1万本のツツジの他、3万株のえびね園が見頃。5月22日まで「こいのぼりまつり」が開かれ、芝生広場一面にこいのぼりが泳ぐ中、G・w期間中は和太鼓フェスティバルなどのイベントも。
 年間で最も賑わう「花菖蒲・紫陽花まつり」は5月25日〜6月30日。緑の谷津に広がる約200種20万本の花菖蒲と、周辺を彩る紫陽花が見事。期間中の週末にはお茶席や和太鼓演奏、郷土芸能等も行われる。
 園内には他にもフラミンゴやカンムリヅルなど色鮮やかな鳥たちが舞う「バードパラダイス」、愛らしいミーアキャットや、羊や山羊のミニ牧場、ボート乗り場、ミニSLと遊戯場、バーベキューコーナー、バンガローのキャンプ場などがあり、ファミリーも大人グループも、それぞれに楽しめる。
 茂原市上永吉1076−1、TEL:0475〜22〜5266。9時〜17時。水曜休(GW、花菖蒲まつり期間中無休)。入園料▽(4月〜6月)一般800円・小中600円・65歳以上400円(要証明)。7月〜3月は半額。駐車場無料。JR茂原駅から車15分。

 自転車整備

目次へ  白井市清戸の高齢者就労指導センターで4月20日、白井市シルバー人材センター(天野武彦理事長)の主催による「自転車整備・点検講習会」が開かれた。
 講習会ではまず、天野理事長の講義で、自転車の基礎知識や安全に乗るための点検、手入れの仕方等を学習。続いてリサイクル事業を担当する利根川亘さんの指導で、受講者が一人一台の自転車を担当し、ブレーキやチェーンの整備、前後のタイヤのパンク修理等の実技に挑戦した。
 シルバー人材センターは働く意欲のある元気な高齢者が、知識や経験などの能力を生かして生きがいの充実や社会参加を図るための団体。就労指導センターを拠点に、市や企業、一般家庭から依頼を受けた軽作業等を会員の希望者に斡旋するほか、高齢者の技能習得や就労機会の拡大に向けて年間を通じて様々な講習会や研修会を実施。また自転車のリサイクル事業、洋服のリフォーム・小物作り等の自主事業も行っている。
リサイクル自転車は原則第一・第三日曜日のリサイクルデーに、市役所で一台5500円〜7500円程度で販売されるほか、就労指導センターでは平日10〜15時30分、毎日販売。修理やタイヤ交換も行う。TEL:047〜492〜5588。

 アンケート 【通勤・通学】

目次へ ▼通学というと高校時代を思い出します。田舎に住んでいた私は、部活動が終わると真っ暗な道を友達とおしゃべりしながら、自転車をゆっくり走らせて帰ったものです。ある日、友達と帰る時間がずれバラバラに帰った日のこと。夜空を見上げると、それはそれはきれいな三日月に寄り添うように星が一つ。まるで絵に描いた様な構図。翌日その話をすると「私も言おうと思ってたんだ!」と友達。何だか嬉しくなりました。(印西市小林浅間、K・O、30代主婦)
■昨年秋、定年退職。現役時代、朝の通勤時間は決めていた。いつも同じ電車、同じ車両、同じ乗客、同じ景色の中、毎日黙々と通った。街の電光掲示時計がいつも同じ時刻を示し「おはよう、今日もガンバレよ」と言ってくれていた。今は家で、あの通勤電車は無事に走っているかな…と思う日々である。現役の皆さん毎日ご苦労様と思いつつ、無事通えたことに感謝しています。(白井市池の上、T・U、60代)
■私は長い髪を三つ編みにして、バスで1時間かけて船橋市にある高校へ通学していました。ある日、その三つ編みに異変が。満員の車中で男子学生の胸ポケットに入っていたはずの万年筆が私の髪に…。恥ずかしいやら、困ってしまうやらで、今でも思い出すと赤くなってしまいます。40年も前のウソのような本当の出来事です。(印西市戸神、M・T、50代主婦)
▼高校は自宅から歩いて5分。就職して羽田空港勤務になり、電車・バスを5回乗り継いで1時間半かけて通った。いやだ、疲れると思っていたが、隣の課の男性と途中でいつも一緒になり通勤が楽しくなった。3年後、その人と結婚した。(印西市小林、Y子、60代)
■私が千葉ニュータウンに越してきたのは十数年前の高校生の頃。当時はまだ中央駅が終点で、駅で並ぶこともなく必ず座れ、電車に揺られながら30分ほど(OL時代は1時間ほど)“熟睡”していました。今では都会になったせいか座るのも大変だとか。毎日仕事に行っている主人はエライ!と思いますね。(白井市桜台、S・T、30代主婦)
▼去年から小平まで通うことになった息子に「定期落とすんじゃないよ!」と口が酸っぱくなるほど言っていた矢先、飲み会帰りの夫が定期券を落としてしまいました。何だか面目ない心境で一カ月探しましたが出てこず、二十数万円の損失でした。今春から娘も通学定期。「定期落とすんじゃないよ!」うるさがられても暫く声かけを続けようと思います。(印西市高花、I・K、40代主婦)
▼昨年、年末に糖尿病と言われて一念発起。駅から会社まで歩いて3カ月。何と6sも体重がおちました。これからも歩き続けます。(印西市木下、M・S、50代、会社員)
■通勤時間には、いつも好きな歌を歌いながら車で職場へ向かっていました。歌を歌うと、朝から元気がわいてきてストレス発散にもなり、一石二鳥。結婚して子どもが出来、仕事を辞めた今、歌う歌は童謡に変わりました。(本埜村笠神、C・I、20代主婦)
■私は西白井から日本橋間の通勤時の往復を新聞読みに使っています。行きはまともに読んでいますが、帰りは時々、高砂あたりから睡魔がおそい、一〜三駅乗り越してしまいます。ちょくちょく目が覚めるのですが、しかし、気持ちの良いものです。(白井市大松、K・K、50代会社員)
■電車通勤者は、毎日同時刻の同車両に乗ることが多いのでは。降り口、乗り換え口に近い車両や、学生さんが多い車両等。時々、車両を変えてみてはいかが。かつて私は車両を変えて何十年ぶりかで旧友に出会ったり、近くに住み同じ駅で乗降しているとは知らなかった知人と出会ったことがあった。彼らも以前から同時刻の同車両に乗っていたという。(船橋市小室町、K・I、60代、無職)
▼私は車通勤で朝が早く、雪の朝は身が縮む思いでした。やっとうぐいすの初鳴きも聞き、これからがんばれそうな季節になりました。家を出るのは6時10分頃です。(印西市草深、H・T、50代、パート)
▼6年前まで秋葉原まで通勤。乗換えの浅草橋まで約45分。眠りたいという気持ちが大きく、毎朝途中で降りる人の顔を覚え、その人の前に立つのが習慣に。でも時々その人は乗っておらず「残念だなあ」なんて思ったことを思い出します。(白井市神々廻、M・T、20代主婦)
▼高校の時は自転車通学。でも雨が降ると父に車で迎えに来てもらうことも。ある大雨の日、父が来てくれ車に乗ったのはいいのですが、スカートをドアに挟んだようで、せっかく車で帰ったのに家に着いた時には裾だけびしょ濡れになっていました。(船橋市小室町、M・K、30代主婦)

 お知らせ

目次へ ■白井国際交流協会・ホームステイと交流会…アジア、中東、アフリカ、中南米から来日中の技術研修生を招待。(1)ホストファミリー募集…5月28日16時〜29日11時30分。13人。(2)研修生とバスで「房総のむら」見学(昼食付)…5月28日10時30分〜16時。10人。無料。(3)交流会(昼食付)…5月29日12〜14時30分。桜台センター。無料。TEL:047〜492〜6642、白井国際交流協会、野口。
■女声合唱団コーラルリーフリサイタル…5月22日14時開演。入場無料。蝙蝠のワルツ他。白井市文化会館大ホール。TEL:047〜491〜3459、入沢。
■「3B体操in佐倉」…6月9日10時30分〜12時。佐倉市民体育館。500円(保険等・当日受付)。動きやすい服装で。〓日本3B体操協会TEL:047〜482〜6892、古川。
■プルミエールバレエ小発表会…4月30日15時30分開演。白井市文化会館大ホール。無料。TEL:0476〜47〜5717、プルミエールバレエ、小銭。
■伝統芸能・江戸芸かっぽれ無料体験…(1)5月4日10〜12時。永治プラザ。(2)5月11日13時〜15時。そうふけ文化館。江戸芸かっぽれ会TEL:0476〜97〜1291、浅野。
■新女声合唱団「ねむの花」団員募集…12月10日の第一回演奏会に向けて原則毎週金曜18時30分〜21時、白井市・印西市公民館で練習。初回5月13日18時30分〜、西白井複合センター。指揮‥高橋利幸(ちば室内管弦楽団常任指揮者)。入会千円。団費3千円/月。TEL:090〜1218〜1756。
■パドル体操10周年記念大会…5月5日12時開場、東京体育館(渋谷区千駄ケ谷)。無料。パドルを使ったニュースポーツ。どなたでも。NPO法人パドルジャークス体操協会、TEL:047〜464〜0337、湯川。
■油絵・キャンバスの会・会員募集…毎週金曜9時30分〜13時(月4回)。ふれあい文化館2階(印西市原)。TEL:0476〜46〜1540、荒川。
■ハワイアン・メンバー募集…ヴォーカル(女性)、サイドギター。ハワイアンバンド・モアナ(千葉NT・小室)TEL:090〜4661〜6653、青木。
■第4回SHIROIアートフェスタ・2期展…5月17日〜29日(23日休)。白井市文化センター3階展示室。無料。白井美術会会員による日本画・洋画・彫刻・工芸・書道展。TEL:047〜492〜5925、河野。
■人形劇「たいこたたきのパチャリントくん/ちゃんとさがしてよ」…5月29日11時開演。印西市文化ホール多目的室。一般1800円、親子3000円。NPOいんざい子ども劇場TEL:0476〜46〜6287(月・水・金10時30分〜15時30分)。
■チャリティーダンスパーティー…5月8日15時〜18時。印西市立木刈小学校体育館。主催…ダンス中央TEL:0476〜46〜0298、大出。
■白井市プラネタリウム5月の催し(白井市文化センター内TEL:047〜492〜1125)…【一般投映】水〜金15時30分。土・日(1)14時(2)15時30分。29日まで《ガリレオ・ガリレイ〜それでも地球はまわっている》※5月15日(ワンパク大会)は無料。(1)14時(2)15時30分。【子ども投映】日曜11時〜。29日まで《ぼくらのうちゅうりょこう》※5月15日(ワンパク大会)は無料。(1)10時(2)11時(3)13時。※5日(こどもの日)は一般・子ども投映とも投映(10日(火)祝日振替休館)。【星を見る会】無料。14日(1)11時30分〜13時30分(正面玄関前)(2)19時〜20時15分(ドーム・駐車場)。【マタニティコンサート+α】18日。予約不要・無料。受付13時10分〜30分。投映13時30分〜15時。【休館・一般投映休止日】月・祝。5月24〜27日(番組入替)。5月11〜13日(保守点検)。
■北総花の丘公園(印西市原山TEL:0476〜47〜4031)【スプリング・フェスタ】5月8日10〜15時。▽母の日コンサート(印旛龍凰太鼓)14時〜15時。▽フリマ▽アメリカンフラワー・生花アレンジメント体験(要実費)ほか。【緑の教室】5日10時〜受付。▽カキの生育期の管理…20日13時30分〜15時30分。▽クンシランの育て方…21日13時30分〜15時30分。▽フランス料理ワンポイント…27日10時〜13時。材1500円。【展示会】▽花の写真展…15日まで。▽生花とアレンジメント…8日まで。▽押し花展…10日〜22日。体験21・22日・要材料費。▽ハーブ染め…11日〜6月12日。▽絵手紙…24日〜6月26日。【ゴールデンウィークの体験教室】▽アメリカンフラワー…3〜5日・8日。▽生花の母の日アレンジメント…8日。【ガーデニングクラブ】▽夏花壇デザイン…15日13〜16時▽植え付けの準備…22日10〜16時。
■印西市ボランティアセンター《傾聴ボランティア養成講座》…▽講義…5月12日(木)・19日(木)。▽実習…5月23〜27日のうち一日。▽まとめ…6月2日(木)。各10時〜12時(実習は13時30分〜15時30分)。印西市総合福祉センター、市内福祉施設。30人。参加費100円(保険代他)。申込・問TEL:0476〜42〜0337。
■アフリカへ毛布をおくる運動…新品又は、中古毛布(洗濯済み)を5月21日までにお寄せ下さい。一枚でも結構です。後援…外務省・国際連合広報センター。TEL:0476〜46〜1278、瀬川(15時〜)、TEL:047〜497〜1453、杉山。

 北総今昔【東京行商(2)】

目次へ  夜も明けやらぬ早朝の街を、自転車に荷を積んだ男衆が行く。荷は女性たちが東京へ運ぶ生鮮野菜などだ。不足の品は駅前の市で補充しあった。
 市はいっとき賑わいを呈し、女性たちは荷を背負い列車の人となる。行商列車はすしづめで、上野まで行くのは難業だった。(昭和29年、木下駅前)
                                               (山口正士)

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