千葉ニュータウン地域情報紙 まいたいむ北総 バックナンバー 

まいたいむ北総バックナンバー

トップページバックナンバー > 200511

2005年11月号

目次

主要記事
本埜村道『物木・滝線』
白井で『さわやか
卓球広場』
本埜村長選
来春3月26日
木下万葉公園が開園 印西市立原小が10周年 【北総東西】
(お知らせ)
<ヒーリングヴィラ印西>12月15日オープン 資源回収でAED寄贈 北総今昔
「七五三」
白井ふるさとまつり 印西市9学童クラブを
公営化
ほくそう自転車日記
「お辞儀」
強度偽造問題で白井市が記者会見 資源循環型社会へ
『ごみ寄り合い会議』
まいたいアンケート
「映画」
地域に広がる
ふれあいの輪
12/3 白井市環境
フォーラム


 本埜村道 『物木・滝線』

目次へ  【小林駅圏−牧の原駅圏結ぶ懸案道路】

 本埜村は11月21日開催の臨時議会に、村道物木・滝線の建設予算1031万4千円を再提案。本埜村議会で採決の結果、5−5(欠席1)となり、議長採決で可決となった。
 村道物木・滝線は印西市小林を起点に本埜村物木、滝地区を通り、千葉NT印西牧の原駅圏の牧の原公園横までを結ぶ全長約1・5q、幅員16m(4車線)の計画道路。小林側で小林地区を縦貫する都市計画道路3・4・15号線に接続し、小林中〜JR小林駅横〜国道356号へ。牧の原側で千葉NT内の都市計画道路3・3・24号線に接続し、印西牧の原駅横〜国道464号へ結ばれ、両国道間及び印西市小林駅圏・本埜村と千葉NT印西牧の原駅圏を結ぶ幹線道路として国・県の補助(55%)のほか印西市、都市機構からも支援を受けて進められている。両側の印西市側はすでに完成、印西市でも長年開通が待たれている懸案道路。
 議案はこのうち村内で交差する千葉臼井印西線から牧の原公園先までの2期線(約850m。用地買収は終了)の本格工事に向けた建設予算。同議案は9月村議会で6−5で否決。村執行部側と反対議員側がそれぞれ推進、反対の理由を述べたチラシを村内にまき住民の意見を求めるなど混乱が続いていた。
 同議案の可決を受けて村ではすぐに着工予定。千葉臼井印西線から小林までの1期線(約650m)は現在、用地買収率96.6%。全体の完成予定は平成20年度で、村では完成部分から部分供用を予定している。
                                  

 木下万葉公園が開園

目次へ  印西市が、市内木下の印旛高校に隣接する丘陵地約2・6haに整備を進めていた近隣公園が、一部を除き完成。名称も公募で「木下万葉公園」と決定し、11月21日、市や市議会、地元の木下小、印旛高校長、地元住民代表らが集い、開園式が開かれた。
 公園は国指定天然記念物「木下貝層」を含む丘陵地で、平成6年、敷地の大部分を民間団体「大利根みどり会」(その後解散)が市に寄贈。これを受けて市が「木下貝層」を生かして市民の交流や子どもたちの生きた学習の場にと平成13年度から整備を進めていた。
 開園式では山崎山洋市長が「木下地区にはこれまで大きな公園がなかった。地域活性化の一助として木下万葉公園の名にふさわしい公園に住民と共に育てていきたい」と挨拶。山崎市長や川村一幸議長、関係各代表者らの手でテープカットが行われた。
 園内では貝層露頭部がまだ整備中だが、近日中に完成予定(本紙前号参照)。

 <ヒーリングヴィラ印西>12月15日オープン

目次へ 【牧の原モアの温浴施設】

 10月開業した「牧の原モア」の中に建設中の温浴施設、「ヒーリングヴィラ印西」が、12月15日オープンする。同施設は「アジアンSPA」をコンセプトに、アジア各国の温浴文化や食文化を融合。スパ(温泉)エリア、プールエリア、サウナエリア、レストラン等のある長時間滞在型の温浴施設。敷地面積約8323平方メートル、延床面積2656平方メートル。総工費約10億円。営業時間▽日〜木/9時〜深夜2時▽金・土・祝前日/9時〜翌朝8時。中学生以上1500円(1日料金。24時以降プラス800円)。3歳〜小学生1000円(同、プラス500円)。印西牧の原駅北口前。TEL0476〜47〜6611。

 白井ふるさとまつり


目次へ
【なごやかに市民交流】

 白井市の秋の一大イベント「白井ふるさとまつり」が10月29・30の週末、賑やかに開催された。住民相互のふれあい交流をと千葉NT入居開始早々に始まり、今年第24回。オーストラリアの友好都市キャンパスピ市の一行も参加し、特産の梨のコンテストや舞台イベント、会場の農産物直売、模擬店など、あちこちで交流の笑顔が広がった。

 強度偽造問題で白井市が記者会見

目次へ  11月17日明らかになった建築設計事務所による新築マンション等の耐震強度偽造(構造計算書偽造)問題で、白井市は18日、中村教彰市長及び担当部課長が臨時記者会見を実施。中村市長は「大変残念。建築確認許認可権者である県が現在調査を進めており、市としてはより早く正確な情報を収集し、市民に説明したい。都市計画課が窓口になり、市民の不安への相談に対応していく」と述べた。対象とされるマンションは白井駅前で建設中の10階建全93戸。今春から分譲開始している。(18日現在)

 耐震強度偽造問題で白井市内で対象となった分譲マンション「ラ・ベルドゥーレ白井駅前」(10階建93戸)は、建築主と施工業者が、12月3日から解体することを県に届け出た。(21日)
 

 地域に広がるふれあいの輪

目次へ  11月、各地でふれあいの秋まつりが開かれた。地域の防犯や万が一の大災害時には、地域のコミュニティ力が大きくものをいうという。地域の人々が力を合わせて準備し、訪れた人々とも笑顔で語り合える地域の祭りは、都会のウィンドーショッピングでは得られない味わいがある。

【印西商工まつり】
 6日、小林で開かれた印西商工まつりはハワイアンダンスや和太鼓、各種の模擬店。親子木工コーナーではお父さんも工作に奮闘。

【白井七福神菊まつり】
 5日秋本寺で開かれた菊まつりは、七福神まつり第3弾。お寺で琴や太鼓の演奏が行われ、境内の模擬店・野点には外国人の姿も。

【印旛ふれあい秋まつり】
 11月3日実行委員会が開いた第一回ふれあいまつり。会場いっぱいのフリマや模擬店にたくさんの人垣。

【本埜産業まつり】
 11月20日農業祭を中心に模擬店や産直コーナー等。本埜米のおにぎりや玉子のつかみどりには長い行列。

【フレンドリープラザ祭】
 平成8年市制と共にオープン、今年10周年。住民による運営協議会がボランティアで運営。10周年は小学生の合唱や踊り、発表、模擬店等で賑やかに。12・13日。【永治プラザまつり】
永治小「紅葉祭」に続き地域の人がプラザに集合。地元自慢の野菜や焼き芋、演芸等。子どもたちには10円わたがしが大人気。6日。

【ふれあい文化館まつり】
 11月19・20日。今年で第4回。老人福祉センターでの演芸や作品展で新しい街の交流が。絵手紙展では「私たちの街印西」の大作も。

【ディスクドッグin印旛】
 昨年から印旛に会場を移し2回目。緑の里山に囲まれた広い芝生広場で、かわいい犬たちの奮闘。思わず大きな声援も。12・13日。

《これから始まる催し》

【サザンフェスタ】
 11月26・27日9時〜。印西市原山。フレンドリープラザと共に平成8年市制とともに開館、10周年。地元小中学生の合唱、ジャズ生演奏、喫茶、模擬店等。TEL0476〜45〜0611。
[小林コミュニティまつり]11月26・27日9時〜。印西市小林北、小林コミュニティプラザ。TEL0476〜97〜0003。

【木下駅南骨董市】
 12月3日(土)7〜16時。木下駅南口商店街。新たに開園した木下万葉公園の散策と合わせて寄るのも一興。

【印旛駅伝】
 12月4日(日)佐倉市岩名運動公園スタート・ゴール。

【年越しみこし】
 12月31日夜11時頃〜印西市大森、六軒厳島神社。年越しを威勢のよいお神輿で。

 白井で『さわやか卓球広場』

目次へ  卓球を通じて世代を超えた交流を、と(財)さわやか福祉財団がTTFC(テーブルテニスフェロークラブ)と開く「さわやか卓球広場」が11月12日、白井市清戸の市福祉センターで開催された。後援は日本卓球協会・北総コラボレーション。
 来場したのは、昨年の全日本卓球選手権・全日本社会人選手権男子ダブルスで優勝の田勢邦史選手(24、協和発酵)と、今年11月4〜6日、那覇市で開かれた全日本社会人卓球選手権の男子ダブルスで優勝したばかりの川崎公介選手(23、同)ら4選手、また元卓球世界一の江口冨士枝・伊藤茂雄氏らいずれも超一流の選手たち。
 「広場」は同財団の吉田旭雄氏の司会で進行。TTFCの江口会長が「卓球を通じて、社会のお役にたっていきたい」と挨拶後、さっそく実技に。白井第二小学校ほかの子どもたちや一般、高齢者も参加した会場では、田勢・川崎選手らの指導で子どもたちのショートゲームや会場参加者とのふれあいゲーム、模範演技、ゆかいなラリーなど、一流選手と参加者らが笑顔でふれあう約2時間半のなごやかな交歓が続いた。

 印西市立原小が10周年

目次へ  平成8年4月、印西市の市制施行とともに開校した印西市立原小学校(川島良子校長)が創立10周年を迎え、11月19日、児童、保護者、教職員、来賓らが集い記念式典が行われた。
 印西牧の原駅圏の同小は市内では一番新しい小学校。開校当時全校で53人だった児童数も現在では328人。平成15年からは旧草深小学校からの転入生も加わり、保護者の協力による畑作りやわら細工指導など、地域全体の交流も広がりを見せている。
 10周年記念事業は、実行委員会(佐藤京子委員長)が「夢を飛ばそう!原小10周年」をスローガンに、運動会や式典当日の文化祭「原っ子まつり」、また記念誌制作など年間を通じて子どもたちの心に残るものを、と取り組んできた。
記念式典には児童、保護者、教職員のほか、歴代校長・教職員、山崎市長、小野寺教育長ら多数の来賓も参加。児童による10周年に寄せる作文発表、同小音楽部と西の原中学校吹奏楽部との合同演奏、ビデオ上映などで10年の歩みを振り返り、10周年を心に刻んだ。
 式典のフィナーレでは、子どもたちが全員で一人一人の夢を託した風船約500個を空に飛ばし、未来への飛翔を誓い合った。
 同校では「10周年を一つの節目に、さらに子どもたちの夢を大きく育てていきたい」と話している。

 資源回収でAED寄贈

目次へ 『小さな親切運動』白井支部

 「小さな親切運動の会」白井支部(大野彰代表)は11月7日、白井市及び市社会福祉協議会に「AED」(自動体外式除細動器)3台を寄贈した。
 AEDは突然の心停止の際、電気ショックで除細動を与え、命を救う装置。音声ガイダンスに沿って簡単に操作でき、羽田空港などのほか、米国では学校や公共施設、企業などにも設置されているという。
 「小さな親切運動の会」白井支部は昭和60年発足。当初は当時の尾島繁会長を中心にリヤカーを引いて空き缶拾いなどから始め、20年間、資源ごみを回収。この積立金を市民の健康・福祉に役立ててもらいたいと今回の寄贈を行った。
 贈呈式では大野代表が中村市長、米井楯一市社会福祉協議会会長、富所正勝同事務局長にAED3台を贈呈。同機器は市役所、市保健福祉センター、市老人福祉センターに配置され、万が一の際に、市民を守る。

 印西市9学童クラブを公営化

目次へ 【小林は2月から】

 共働きの両親などが安心して働ける子育て支援の街を、と印西市は11月1日から市内の学童クラブの直営(公営)化を開始した。
 学童クラブは、共働きや保護者の病気などで、放課後、家庭が留守になるなどの児童を預かる施設。
 これまで市内の学童クラブは、クラブごとの保護者による運営委員会が市からの委託を受けて運営してきたが、開設時間や保育料等が規模の違いなどによりクラブごとにまちまちで、公営化の要望が保護者から出ていた。
 このため、市では学童保育運営委員会連絡協議会と協議を進め、開所時間や保育料など一定基準のサービスと負担の公平性を目指して、子育て支援の観点から直営化にふみきった。
 市内には木刈・原山・木下・小倉台・西の原・高花・内野・大森・原・小林の10学童クラブがあるが、11月1日から直営化したのは、うち9クラブ。小林学童クラブは来春2月、子育て支援センターと共に新設、同時に指定管理者制度を導入予定であり、それに合わせて直営化する方針。
 開所時間は下校時〜19時で、土・夏休み等は8時〜19時。日・祝・年末年始は休所。保育料等詳細は市ホームページ、またはTEL42〜5111、内線335・336・339、市児童福祉課子育て支援室。

 資源循環型社会へ『ごみ寄り合い会議』

目次へ  印西地区5市町村のごみ処理など環境関係事業を行う印西地区環境整備事業組合は11月、資源循環型社会の実現に向けて住民が意見を出し合う「ごみ寄り合い会議」を管内2カ所で開いた。
 組合では今年3月、平成22年度を目標に、住民、事業者、行政が協働でごみの発生防止や排出抑制、再使用、修繕・再生利用、適性処理・処分、エネルギー利用に取り組み、「全員参加型の資源循環地区」の実現を目指す「ごみ処理基本計画」を策定。
 この中で、更新に多額の費用がかかる現クリーンセンターの延命に向けて、一日一人当たりのごみ排出量を12年度の645・8gから、22年度の517gまで20%削減を目標に掲げた。
 管内ではペットボトルやプラスチック、牛乳パック等の分別で16年度までに約13%のごみ減量が進んでいるが、目標達成には、さらに一人一日58g、4人家族で一日約238gの減量・資源化が必要という。
 17日、白井駅前センターで開かれた会議では、参加者らが2グループに分かれワークショップ形式で自由に提案。「ごみや資源物の行方を見るツアーを自治会などで実施」「分別基準が自治体ごとに違うのは問題」「ごみの水切りなど具体的な方策を」「不用品交換ボックス設置やフリマ開催」「将来に向けてバイオマス、有料化等の検討も必要」など多数の意見が出された。
 寄り合い会議での住民意見は、循環型社会実現に向けて組合が設置している循環型社会推進委員会に上げられる。

 12/3 白井市環境フォーラム

目次へ  第4回白井市環境フォーラムが12月3日(土)、文化会館中ホールで開かれる。13時〜16時。参加無料。
 「自らの手で守ろう、ふるさと白井の自然と環境」をテーマに、航空機機長等の話やパネルディスカッションで環境問題を考える。
【事例発表】▼白井第一小児童の発表▼白井第二小児童による寸劇▼千葉北部ニュータウン造園・宇賀三郎氏「剪定枝の堆肥化について」▼日本航空・小橋行雄機長「空から見る地球のお話」。【基調講演】環境省地球温暖化対策課・大橋卓巳氏「地球温暖化防止に向けて私たちにできること」【パネルディスカッション】大橋氏・事例発表者・市長他。環境フォーラム実行委員会主催、環境省・千葉県他後援。TEL047〜492〜1111、内線3272、市環境課。

 本埜村長選 来春3月26日

目次へ  任期満了に伴う本埜村長選挙は来年(18年)3月26日(日)、実施される。

 【北総東西】(お知らせ)

目次へ ■白井市プラネタリウム12月の催し(白井市文化センター内047〜492〜1125)…
【一般投映】1日〜25日《クリスマスの星》。【子ども投映】(日曜11時〜)《おたすけじぞう》。※子どもクリスマスアワー2005《18日11時・12時プラネタリウムにサンタクロースがやってくる》。【星を見る会】10日(1)11時30分〜13時30分(正面玄関前)(2)19時〜20時15分(ドーム・駐車場)無料。【星空ライブコンサート】17日15時30分〜16時50分。星空の中でオカリナ生演奏(演奏/川上志乃氏)。要予約・5百円。1日〜前売。【休館・投映休止】月・祝。火(団体投映のみ)。年末年始(28日〜1月4日)。

■県立北総花の丘公園(印西市原山TEL0476〜47〜4031)…【緑の教室】12月17日13時30分〜15時30分。お正月に向けた寄せ植えづくり。2000円(材料費)。申込(6日10時から電話先着順)。【展示会】▼シルクフラワーアレンジ(11月29日〜12月25日)▼ドイツ装花展(12月6日〜25日)【コンサート】アンサンブルクリヴィア・リンギングベル(12月11日14時〜15時頃)【ガーデニングクラブ】ウメの剪定(12月2日13時〜16時)

■第2回いには野まつり…11月27日10時〜16時。印旛日本医大駅南「いには野館」横広場。小雨決行。模擬店、餅つき大会、クラフト、軽音楽、踊り、よさこいソーラン等。おもち(200人)・りんご(13時〜、100人)の無料配布あり。主催/いには野まつり実行委員会。

■山かけっこ大会in印西(クロスカントリー)…12月23日9時〜11時。受付8時〜。雨天中止。大人も子どもも戸外で元気に駆け回ろうと実行委員会が企画。今回初。印西市教育委員会後援。▼会場/オフロード印西デコボコランド(印西市竹袋265〜1)。▼参加費/高校生以下500円(小学4年生以下は保護者同走可)、大学生・一般1000円。豚汁、おしるこのサービス有り。▼表彰/小学生高学年の部・中学〜一般の部各男女1〜3位まで。参加賞(全員)。▼主催/山かけっこ大会実行委員会。▼申込/申込用紙(HPからダウンロード)を12月15日まで郵送、持参、FAXで。FAX0476〜42〜2809。問TEL0476〜42〜3129、稲村。 http://www.11.plala.or.jp/dekoboko/access1.html

■印西市青少年長縄とび大会…1月29日(日)9時〜12時。西の原中学校体育館。印西市青少年相談員連絡協議会主催。▼募集/市内在住小・中学生10〜15人で構成する36チーム(要成人監督者1名)。▼申込/生涯学習スポーツ課、公民館・コミセンに配置の申込用紙で、12月1日〜20日までに郵送・FAX・Eメール。問TEL0476〜42〜5111、印西市生涯学習スポーツ課生涯学習推進室。

■新春いんざい七福神めぐり…ボランティア市民団体「ふるさと案内人協会」が2コースで案内。社寺を巡る新春ウォーキング。各9時〜14時頃。【Aコース】1月8日(日)、中央公民館集合。上町観音堂〜三宝院〜宝泉院〜長楽寺〜厳島神社。【Bコース】1月15日(日)、千葉NT中央駅前集合。観音寺〜最勝院〜泉倉寺〜浦幡公園。各コース共、参加費300円、定員50人。申込/12月20日までに、氏名・住所・TELを明記の上、市民活動支援センターへFAX。FAX49〜4511。

■宮沢賢治語り芝居《演劇企画くすのき》12月11日18時〜19時30分。西白井複合センターレクホール。(特別鑑賞券、小3〜高校生1000円、大人1500円)。主催/白井子ども劇場TEL047〜491〜2163。

■ぽれぽれ市民講座《ストレス社会と心の健康》…第13回不安な心と睡眠。12月4日13時30分〜15時30分。白井市保健福祉センター。資料代500円。主催/NPO法人ぽれぽれ・ちば。申込TEL・FAX047〜492〜5865、朝日。

■「リメイク裸の王様」参加者募集…説明会/11月29日17時〜19時。冨士センター2F。参加費1450円(10回施設使用料、通信費)、テキスト代260円(今回参加者)。楽劇クラブTEL047〜443〜8645、中村。

■師走の里山まるごとウォッチング…12月17日9時30分〜15時。雨天中止。北総線千葉ニュータウン中央駅前9時30分集合。北総線の北に広がる谷津と光堂散策。持物(弁当、飲物、あれば双眼鏡・ルーペ。)、100円(保険料)。申込TEL・FAX0476〜47〜1455、ウェットランドガイド 阿部。

■栄町活性化イベント「イルミナイト05」…ドラムの里。▼イルミネーション点灯(12月10日)▼イベント開催《音楽ステージ、超グルメ屋台》(17日)▼イルミネーション消灯(25日)。10日〜25日毎日イルミネーション点灯。「房総の村」内。
http://www.sakaemachi.or.jp/illuminight.htm

■女声合唱団「ねむの花」第1回演奏会…12月10日14時開演。白井市文化会館中ホール。無料。合唱組曲「虹」他。主催/女声合唱団ねむの花。TEL090〜1218〜1756、石井。

■「白井の自然を考える会」第8回写真コンテスト作品募集…▼テーマ/「北総の四季」▼応募規定/カラー・白黒(プリントしたもの)。2Lサイズを基本とし、一人2作品まで。▼応募方法/規定の応募用紙、またはタイトル、撮影場所、撮影日、カメラの機種、住所、氏名、電話番号を写真裏に添付。▼宛先/〒270〜1424、白井市堀込1〜5〜2〜104「白井の自然を考える会」▼締切/2006年1月10日▼審査・展示/2006年1月中旬審査、1月22日〜2月2日まで西白井複合センター、2月3日〜2月7日まで白井郷土資料館ロビーで展示▼入賞(最優秀賞1点《賞金1万円》、優秀賞2点《賞金5千円》、佳作3点《賞金3千円》。TEL047〜491〜9291、事務局、山口。

■県立房総のむら12月の催し(栄町竜角寺)…▼ふいご祭り(9・10日)▼味噌作り(14・15日)▼冬至(21・22日)▼お飾り(24・25日)ほか農家・商家の食体験、技術体験、伝統の技、など多数。当日参加または事前予約。詳細TEL0476〜95〜3333、房総のむら。

■映画会「東京原発」…12月4日(日)14時30分〜、白井市文化会館大ホール。「東京に原発を誘致する!」。突如飛び出した都知事の爆弾発言に、都庁はパニックに。原発推進都知事に役所広司、反対派副知事に段田安則。サスペンス・エンターテインメントの中で現代社会が抱える様々な問題が浮き彫りに。主催/白井で映画を見る会。白井市・印西市・鎌ヶ谷市各教育委員会後援。一般前売900円(当日999円)、中学生以下600円。チケット扱/書苑、西田書店、山本書店ほか。TEL047〜492〜3126下薗。(招待券プレゼント/先着一般7名、子ども3名。希望の方は11月30日まで本紙へTEL)

■県立手賀の丘少年自然の家(柏市泉TEL04〜7191〜1923)…▼IT初級講座(ボランティア企画)。1月17日〜20日4日間。13時〜16時。2000円(テキスト代等)。申込/12月6日〜、電話先着順)。

■フリマ「北総花の丘公園・クリスマスフェスタ」…12月23日(祝)、10時〜15時。県立花の丘公園(印西市原山)。出店募集中。不用品。1区画1500円。フリーマムズTEL・FAX0476〜47〜2892、小林。

■温水センターからのお知らせ…今年の年末は試験的に2日間延長し、12月29日まで開館します。プール、浴場、トレーニングルーム。10時〜午後8時。休館/12月30日〜1月5日。千葉NT中央駅北口徒歩7分。TEL0476〜47〜1661。

■大房岬ふれあい工房…家庭でお正月飾りづくり。12月10日(土)13時30分〜15時30分。県立大房岬少年自然の家(富浦町)。小学生を含む家族50人。ミニ門松・正月飾り作り等。1000円(材料費・保険料等)。申込TEL0470〜33〜4561。

 北総今昔「七五三」

目次へ  昭和30年11月の吉日、旧印西町発作にあった集会所で、集落の子供たちの紐解きを祝う集いが開かれた。
 男の子は真新しい大森小学校の制服制帽姿で、両親や祖父母も背広や着物・羽織り姿で正装し、神主の来場をしびれをきらして待っていた。

《文と写真/山口正士》

 ほくそう自転車日記「お辞儀」

目次へ  印西市泉の旧道を歩いていると、道脇のお地蔵からいっせいにお辞儀された。
 供花の白菊がみずみずしかった。

しらぎくの夕影ふくみそめしかな 久保田万太郎

  (吉田 多津雄)

 まいたいアンケート「映画」

目次へ ▼私は洋画が小6まで大嫌いでしたが、ある年の大晦日にやっていた「風と共に去りぬ」を観て衝撃を受けました。ビビアン・リーの美しさに、ただただ感動しました。今の自分の生き方「明日は明日の風が吹く」は、やっぱり「風と共に…」からきています。後になってあの映画が1939年のものと知り、あぁ…日本は戦争に勝てるはずがない、と思ったものです。(印西市高花、S・S、30代主婦)

▼昔、銀座のさびれた映画館で観た、ソフィア・ローレンの「ひまわり」が忘れられません。せつなくて、せつなくて、加えてヘンリー・マンシーニの曲がすばらしくて、曲を聴くだけで涙が出そうになります。秋になると、たまらなく観たくなる映画です。(白井市けやき台、K・N、40代パート)

▼心に残る映画の一つは 「太陽がいっぱい」。若き日のアラン・ドロンの端整な美しさと、南イタリア、ギリシアの輝く風景、ひねりのきいたサスペンス、何といっても、すばらしいラストシーン!私の青春をときめかせた映画でした。(本埜村滝野、Y・M、60代)

▼結婚する前、主人と見に行った「タイタニック」。当時ものすごく話題になり、初めて見に行った時は号泣してしまい、それがくせになり結局7回も見に行ってしまいました。最後の方は主人もあきれていましたが、私は毎回同じ所で涙し、大満足していたのを今でも思い出します。(白井市神々廻、M・T、20代主婦)

▼「大脱走」の緊迫した場面が今も忘れられない。捕虜収容所から塀の外までトンネルを掘り、大勢で脱走するが、殆どの人が国境を前にして警察官に捕まってしまう。近寄って来る監視官や警察官の目から危機一髪逃れる場面が多く、観客も一緒に冷や汗をかいたと思う。(印西市小倉台、K・M、60代無職)

▼「卒業」。何といっても、結婚式で花嫁を奪って逃げるのが印象に残っている。音楽もよかった。(本埜村中根、S・E、50代会社員)

▼小学生の頃にみた「ターザン」。つるでアァーと叫び声を上げて木から木へ、また川や沼に飛び込みワニと戦ったりするのをかっこいいと思いながら見ました。(白井市清水口、Y・A、60代会社員)

▼高校生の時は、冬期の間下宿をしていたので、土曜日の夜は、家でゆっくり夜遅くまで土曜ロードショーを見るのが楽しみでした。中でも「いちご白書」は、今でも心に残っています。雪国なので、石油ストーブを暖にしてコタツに入って観ていました。(白井市堀込、M・C、40代主婦)

▼「チャーリーとチョコレート工場」。子どもから大人まで楽しめる話の内容と、とても綺麗な映像。そして何よりジョニー・デップ!!「パイレーツ・オブ・カリビアン」とは、まるで別人のジョニー。あんな不思議な役も素敵でした。(本埜村滝野、M・M、高校生)

▼「ポンペイ最後の日」。今から45年程前、母と一緒に観に行った映画。一日にして一つの町が溶岩に埋もれてしまったポンペイの町。とてもショックでしたが、三年前、幸いにしてポンペイを訪れるチャンスに恵まれ、遺跡に立って、あらためてその当時の映像がよみがえり、身体がふるえました。どうしても行ってみたいと長年思いつづけていた夢が実現して、うれしかったです。(本埜村滝野、E・Y、60代主婦)

▼私が感動した映画は、「千と千尋の神隠し」です。とにかく迫力があり少しかわった世界に入った感じがします。自分が主人公になった感じで、笑えたり、少しこわかったり、かわいそうになったりして、ドキドキわくわくします。ほんとに迫力がすごく、よくこんな想像ができたなと感動しました。(白井市清水口、E・M、11歳)

▼中学生の時に観た「ああ野麦峠」。自分と同じ年頃の女の子が、身を粉にして家族の為に働いて、そして死んでいく…。泣けて泣けて、映画館を出た時には泣きすぎて目が腫れて、太陽の眩しかったこと、今でもはっきり憶えています。(印西市大森、M・S、40代主婦)

▼「サイダーハウスルール」。「おやすみ王子様達」と毎晩子ども達に言うのが印象的でした。愛して愛して育てる。うちも、自信なげな子ども達に暗示をかけてみようかな。毎晩やればきくかも?!(白井市南山、ペンネーム マリック、30代)

TOPに戻る