| HOME > ポーカーの奥深い世界 > 初歩のオマハハイロー
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1.オマハのルール オマハの基本的な部分はテキサスホールデムと同じです。ボタンとスモールブラインド(SB)とビッグブラインド(BB)が回りもちで、BBの次の人(UTG)からプリフロップのベッティング・ラウンドが始まります。このベッティング・ラウンドが終ると、3枚のコミュニティカード(フロップ)が配られ、2回目のベッティング・ラウンドとなります。以下、ターンが1枚(3回目のベッティングラウンド)、リバーが1枚(最後のベッティングラウンド)、計5枚のコミュニティカードが配られて、勝負!となります。 テキサスホールデムとの最大の違いは、手札が4枚配られること、そして必ず手札で2枚、ボード(コミュニティカード)で3枚のカードを使って、一番強い役を作らなければならないこと、です。従って、ボードで例えばTJQKAのストレートができていても、みんな勝ちとはなりません。ボードは3枚しか使えないからです。同様に、手札でフォーカードが来てもほとんど役に立ちません。そのうち2枚しか使えないし、手札にあるということはボードに出ないことは確実ですから、手が発展することが望めないからです。 それでも、テキサスホールデムの2枚に対して4枚のカードがあるということは、それだけ高い役を作れるチャンスもあるということであり、勝つためには3カード以上の手ができていることが望ましい、とされています。従って、テキサスホールデムでは最強であるAAが来たからといって安心することはできません(もちろん、かなり強い手ではあります)。フラッシュ目やストレート目の手もかなり期待できる種目である、といえるでしょう。 |
例1:AAKKでも、まくられる | |||||||
Pさん |
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Qさん |
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コミュニティカード |
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![]() | ストレートJハイ |
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例2:ボードからは3枚しか使えない | |||||||
Rさん |
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Sさん |
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コミュニティカード |
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![]() | フラッシュQハイ |
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上の例1では、Pさんは手札のAAとボードのAJ9でAスリーカードJ9キッカーの役ですが、Sさんが作った、手札8T、ボード79Jのストレートの方が上です。ストレート系にとっては、異なる数字の4枚が揃うとチャンスは大きく広がる、ということが分かります。 例2では、ボードに4枚のスペードがありますから、テキサスホールデムならば手札に1枚でもスペードがあればフラッシュ完成ですが、オマハの場合ボードは3枚しか使えませんので、手札には少なくとも2枚のスペードが必要となります。Rさんは1枚(A)しかありませんので、フラッシュにはなりません。 ちなみに、Sさんは手札の56とボードの347でストレートにもなっていますね。 |
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2.ローハンド オマハハイローの一番分かりづらいのがローハンドですね。ローハンドというのは、文字どおり低い手ということで、簡単にいうと「1(A)を最小として、最も数字の小さい5つの異なる数字を集めた者が勝ち」というゲームです。以下では8オアベター、つまり8以下をローハンドとするというルールで説明します(これ以外のルールもあります。難しいですね)。 さきほどルールのところで説明したように、手札で2枚、ボードで3枚のカードを使わなければならないので、少なくともボードの5枚のうち3種類の8以下のカードがなければそのゲームではローハンドは成立しません。また、自分の手札に2種類の8以下のカードがなければ、ローハンドは作れません。 ローハンドは、ペアやスリーカードになっていてはいけません。そのため、ローハンドは強い方からいうと、A2345>A2346>A2356>A2456>A3456>23456>A2347>・・・>45678という順序になります。 つまり、手札にA2があって、3〜8までの異なる数字の3枚のカードがボードに出ていれば、これはローハンドのナッツですから、少なくともローハンドは取れるということになります。 ローハンドは成立しない場合がありますが(ボードに3枚以上の8以下の数字が出ない場合。または誰も2枚のローカードを持っていない場合、など)ハイハンドは必ず成立します。ローハンドが成立した場合、ポット(賭け金総額)はハイハンドとローハンドで折半されますが、ローハンドがない場合、ハイハンドを作った人の総取り(スクープ)となります。 |
例3:ローハンドが成立しうるボード | |||||||
ハイハンドのナッツはJJ、ローハンドのナッツはA2 | |||||||
コミュニティカード |
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例4:ローハンドが成立しないボード | |||||||
ハイハンドのナッツはAhXh、ローハンドは成立しない | |||||||
コミュニティカード |
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3.初歩の戦略 正直いって、オマハハイローは難しいです。ひとつだけいえるのは、みんなに4枚のカードが行っているので生半可な手では勝てないことと、ローハンドで勝とうとしてもボードにローカードが来なければいかんともし難いということです。 従って、初心者のうちは大きく負けないように手を絞ること、深追いはなるべく避けることが生き残る戦略といえるでしょう。まあ、勉強のためにフロップを見てみる、というくらいがいいのかもしれません。 ここでもし、A2以外のローカードが3枚出て、しかも自分の手札にA2があるときはレイズです(ローハンドは勝てるし、もしかしたらみんな下りてくれるかもしれません)。また、ハートが3枚出て手札にAを含む2枚のハートがある場合や、フロップで手札のハイカードペアの3枚目が出た場合なども有望でしょう。 それでも、結構まくり目が残ることが多いですし、勝者が複数なんてこともよくあるゲームですから、自分なりの距離感が固まるまではあまり大勝負しない方が無難なのかもしれません。 |
このページのトランプ絵柄につきましては、Ugetsu Company ”HOMEPAGE MATERIALS”の素材集を使用しました。ありがとうございました。 |
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